Omnissa、AIガバナンスと企業の重要なアクションを統制する新たなレイヤー「Omnissa Elara」を発表
Omnissa Japan 合同会社
人、システム、AIを横断し、AIやITによる変更が影響を及ぼす前に
その結果を評価し、操作を承認し、その影響を制御
※本リリースは、米国時間2026年9月29日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.omnissa.com/newsroom/news/omnissa-one-amer-2026-elara-press-release/
2026年9月29日 米国フロリダ州オーランド発 ― デジタルワークのガバナンスを支援するプラットフォームのリーディングカンパニーであるOmnissa®は、IT部門がAIによる操作の影響を事前に予測し、適切に制御できるようにする新たなソリューション「Omnissa Elara」を発表しました。
Elaraは、これまで個別に稼働していたシステム間のシグナルをつなぐことで、ITおよびセキュリティ部門が、AIアプリ、モデル、エージェントを含むデジタルワークツールの組織内での利用状況を、より広い視点から把握できるようにします。これにより、より包括的なビジネスコンテキストに基づいて、ポリシーや制御を適用することが可能になります。
AIの活用が拡大するにつれ、CIOやCISOが直面するガバナンス上の課題はますます複雑になっています。特に、自動化された操作が機械のスピードで実行され、従来のITの境界を越えて広がる中、こうした課題への対応はさらに困難になっています。企業では、人に代わって操作を実行したり、独自のアイデンティティを持って動作したりするエージェントの構築も始まっています。さらに、Omnissaの調査では、企業が管理するデバイスの75%で、組織から承認されていないAIツールが確認されていることが明らかになりました。これは、従業員による承認済みのITプロセス以外のツール利用が広がっている実態を浮き彫りにしています。
Elaraのプロダクトリードであるブライアン・リンク(Brian Link)は、次のように述べています。
「企業は、組織内で何が起きているのかを適切にコントロールしながら、AIを活用しようとしています。しかし、それぞれのシステムが限定的かつ個別の視点しか持たない場合、その実現はより困難になります。Elaraは、従来サイロ化されていたシステムを横断してデジタルワークを管理できるよう、Omnissaがこれまでお客様に提供してきた基盤をさらに発展させるものです。さまざまなシグナルを統合することで、IT部門は適切なガードレールを適用するために必要なコンテキストを把握し、十分な情報に基づいて、次に取るべきアクションをより適切に判断できるようになります」
アクションが結果につながる前にガバナンスを適用
Elaraは、今日の大企業におけるIT運用の実態を踏まえ、Omnissaおよびサードパーティの環境を横断して機能するよう設計されています。既存のツールの多くは、それぞれが管理するシステム内での操作の承認に限定されています。Elaraは、こうしたツールの上位レイヤーとして機能し、お客様がすでに利用しているシステムを接続します。これにより、単一の技術基盤に統一することなく、組織はより広いコンテキストで状況を把握できるようになります。
さらに、人、アイデンティティ、デバイス、アプリ、そしてエージェントやモデルをはじめとするAIツールから得られるシグナルを統合し、組織のポリシーや権限体系と関連付けます。これにより、アクションが実行される前に、そのアクションを許可すべきかどうかを判断します。
Omnissa ONE 2026で発表された通り、Elaraはベータ版として提供を開始し、以下の機能の利用が可能です。
シャドーAIの検出:組織全体で利用されているAIアプリ、LLMモデル、エージェント、その他のツールを検出します。これには、承認されたポリシーや標準的なアプリケーションインベントリの対象外となっているテクノロジーも含まれます。これにより、ITおよびセキュリティ部門は、組織内でAIがどのように導入・利用されているかを可視化し、追加の制御が必要な領域を把握できます。
AI利用におけるガードレールの設定:「Omnissa AI Gateway」を備えたElaraは、ユーザー、アプリ、エージェントによるAIモデルへのアクセスを管理します。モデルへのアクセスを承認し、利用に関するガードレールを適用するとともに、プロバイダーを横断してトークン消費量を計測できます。これにより、特定のモデルエコシステムに縛られることなく、組織全体のAI利用を管理できます。
影響度の高いアクションに対する変更管理:Change Management機能により、企業システムを横断した変更管理を、一元化されたポリシーベースのアクション管理レイヤーに集約します。Elaraは、変更が実行される前に、他の変更との競合の有無、変更凍結期間、依存関係などを評価します。組織全体の適切なコンテキストに基づき、操作を許可するか、実行範囲を制限するか、または適切な権限を持つ承認者に承認を求めるかを判断します。
監査に対応した証跡の記録:何が起きたのか、誰が承認したのか、何に影響を及ぼしたのかを含む、意思決定の全過程をリアルタイムで記録します。これにより、後から確認・追跡できる、より明確な記録を保持できます。
Omdiaの主席アナリストであるアダム・ホルトビー(Adam Holtby)氏は、次のように述べています。
「エージェンティックAIの時代を迎え、AIは単に従業員を支援するだけの存在から、実際にビジネスシステムを横断してアクションを実行する存在へと移行しています。それに伴い、ガバナンスは不可欠になります。組織は、どのAIツールやエージェントが利用されているのかだけでなく、それらがアクセスするアイデンティティやデバイス、アプリケーション、データ、許可されている操作、さらには問題が発生した際に何が起きるのかまで把握する必要があります。こうした状況において、デジタルビジネスのエコシステム全体にわたり、可視性、ポリシー、制御を確保するうえで、Elaraのようなテクノロジーが重要な役割を果たします。今後の課題は、AIの自律性が高まり、ビジネスワークフローにさらに深く組み込まれていく中で、既存の制御ポイントを、その変化のスピードに対応できるガバナンスモデルへとつなげていくことです」
Elaraは、人、システム、AIによる活動全体に共通のガバナンスフレームワークを適用することで、AIが企業の業務により深く組み込まれていく中でも、組織がより高い可視性と制御を確保できるよう支援します。
提供について
Elaraは現在、ベータ版として提供されています。Elaraのデモ視聴およびウェイトリストへの登録については、Omnissa Elara(英文)のページをご覧ください。
https://www.omnissa.com/products/elara
Omnissaについて
OmnissaはAI主導型デジタルワークプラットフォームのリーディングカンパニーとして、組織と従業員が飛躍的なビジネス価値を創出できるよう支援しています。統合エンドポイント管理(UEM)、仮想アプリケーション/デスクトップ、デジタル従業員エクスペリエンス(DEX)、セキュリティおよびコンプライアンスを含む業界をリードするソリューションを提供し、世界26,000社のお客様から信頼を得ており、20年以上にわたりデジタルワークスペース市場を牽引してきました。OmnissaはVMwareのEnd User Computing事業部門から独立し、2024年に設立されました。
詳細は
https://www.omnissa.com/japan/ をご覧ください。
本件に関するお問合わせ先
Omnissa Japan合同会社
広報担当: 川崎
Email: tkawasaki@omnissa.com
Omnissa PR事務局(プラップジャパン内)
担当:原口、冨安
Email:omnissa_pr@prap.co.jp
記事提供:Digital PR Platform