『演芸大忠臣蔵2024』を12/28に深川江戸資料館小劇場で開催!“忠臣蔵ネタ”を講談、落語、浪曲、漫談などで披露
有限会社宮岡博英事務所
寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡 博英)は、2024年12月28日、深川江戸資料館小劇場において“忠臣蔵”の世界を特集した演芸会、『演芸大忠臣蔵2024』を開催します。
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演芸大忠臣蔵2024チラシ
【『演芸大忠臣蔵』とは】
2019年に第一回が始めった演芸会。寄席演芸に数多ある“忠臣蔵ネタ”を講談、落語、浪曲、漫才、漫談、踊りとジャンルを横断し、しかも豪華出演者で鑑賞していただくことを目的としております。
“忠臣蔵”を扱った単発の企画は世間に幾らもありますが、当初から毎年12月に連続開催と定めての催しは他にありません。忠臣蔵を扱った演芸会の決定版を自負しております。
お陰様で、第一回から大盛況で、第六回目の今年から会場を深川江戸資料館小劇場に移します。
歌舞伎並みの長時間上演です。11時に開演して午後3時半終演という長丁場。仲入りは長くとります。幸い会場周辺には名店も多くお食事処にはご不自由ございません。
【出演者と演目の紹介】
《第一部》
一龍齋貞橘(講談)
前座、桂枝平によるイントロダクションにつづいて、講談の一龍齋貞橘がいきなり義士本伝『二度目の清書』を演じます。一龍齋のお家芸である義士物の中でも名作であり難物の大ネタ。
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一龍齋貞橘(講談) 撮影:宮岡里英
林家楽一(紙切)
今年一月に亡くなった紙切の巨匠林家正楽師匠。『演芸大忠臣蔵』とも縁が深かった正楽師匠を偲んで愛弟子の楽一が出演します。お客様のリクエストに応じて何でも切ります。切れない物はない芸人です。
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林家楽一(紙切) 撮影:宮岡里英
桂八十八(上方落語)
桂米朝師匠門下で芸風が最も似ていると評されるのが桂八十八。上方落語の『足上がり』で出演します。『四谷怪談』は忠臣蔵のサイドストーリーなのです。この『四谷怪談』を巧くつくった芝居噺が『足上がり』。芝居に通暁する八十八ならではの充実の一席。
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桂八十八(落語) 撮影:宮岡里英
《第二部》
旭堂南湖(講談)
大阪講談の雄、旭堂南湖は『演芸大忠臣蔵』のレギュラーとして毎年大阪から来演です。その理由はネタ数が多く、芸の幅が広いことに尽きます。今回は珍しい義士外伝『清水一角』です。講談の“忠臣蔵”が扱う人物は何も義士サイドばかりでなく、吉良上野介の家来にまで及びます。才知の人南湖の名演をご期待ください。
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旭堂南湖(講談) 撮影:宮岡里英
喜味家たまご(三味線放談)
かの喜味こいし師匠の令嬢、喜味家たまごが大阪から来演。歌、三味線、踊りと何でもござれの技の達人。楽しい高座をお約束します。
林家正雀(落語)
芝居噺の第一人者として名高い東京落語の大御所、林家正雀のネタは『質屋芝居』。このネタは純粋の上方落語ですが、これを正雀師匠が工夫をして東京に舞台を移しました。どういう仕掛けが隠されているがお楽しみください。
《第三部》
居島一平(漫談)
博覧強記の天才漫談家居島一平は、漫才師としては“米粒写経”の一員であり、ピン芸人としては大本営八俵としての名を持つシネアスト。今回は芝居も映画も演芸もひっくるめて居島に任せっぱなしで“忠臣蔵”を斬ってもらいます。
天中軒雲月(浪曲)
日本浪曲協会会長である天中軒雲月は昨年に続いての主任(トリ)を務めます。2008年に五代目雲月を襲名した大御所。大阪、名古屋、東京の三都で活躍する当代の名人。演目は十八番の『瑶泉院涙の南部坂』。映画やドラマでもお馴染みの名場面。浅野内匠頭未亡人である瑶泉院に、討入を明かすことが出来ない大石内蔵助の苦衷を切々と、ダイナミックに描き尽くします。曲師(三味線)は沢村博喜が務めます。
2024年極月 有限会社宮岡博英事務所
深川江戸資料館小劇場会場のご案内
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/
【演芸大忠臣蔵2024 開催概要】
会場:深川江戸資料館小劇場
日時:2024年12月28日(土)
午前11時開演(午前10時半開場) 午後3時半終演予定
前売:5,000円 当日5,500円
ご予約とお問い合わせ
Tel : 046-876-9227
email:
hana-ni-awan@oct.email.ne.jp
有限会社宮岡博英事務所
http://hana-ni-awan.com/
*ご入場はチケット番号順となります。
STORESでの販売
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チケットぴあPコード:528-250
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2426829&rlsCd=001
※チケットぴあのご購入者は入場が後回しとなります。
*公演中の無断撮影、無断録音は固くお断りしております。
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記事提供:@Press