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三鷹市教育委員会と公益財団法人日本数学検定協会との連携協力に関する協定締結式について

公益財団法人 日本数学検定協会

三鷹市教育委員会と公益財団法人日本数学検定協utf-8

三鷹市教育委員会(所在地:東京都三鷹市、教育長:松永 透)と公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍)は、連携協力に関する協定締結式を執り行います。

三鷹市教育委員会では、「コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育」を掲げ、学園ごとに防災教育や体験活動など、特色ある取り組みを実践しています。また、学校や子どもたちを「縁」とした、人々のつながりを意味する、「スクール・コミュニティ」の発展、学校を核としたコミュニティづくりにも取り組んでいます。

一方、公益財団法人日本数学検定協会(以下「当協会」)では、算数・数学の検定事業者から人材育成プロデュース事業者への変革に積極的に取り組んでまいりました。取り組みを通じて、キャリア教育の推進や人材育成等に広く貢献するためには、当協会が算数・数学以外の他分野との垣根を越えて、学校のみならず、地域社会と密接に連携していくことも重要であると再認識しました。
また、人材育成プロデュース事業者として、算数・数学に関する専門的な知見を生かし、今後、さまざまな側面からの学習支援やコンソーシアムの形成等も視野に入れながら、三鷹市における、放課後を含めた算数・数学的活動や各種教育の振興等により、相互に発展できる可能性は大きいものと判断し、連携協力に関する協定を締結する運びとなりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/428768/LL_img_428768_1.jpg
「数学検定・算数検定」ロゴ

1.協定締結式
(1)日時 :令和7年3月14日(金)11時~
(2)場所 :協定締結式:三鷹市教育センター1階 第一中研修室
(三鷹市下連雀九丁目11番7号)
(3)出席者:三鷹市教育委員会 教育長 松永 透
公益財団法人日本数学検定協会 理事長 高田 忍
(4)次第 :・開式
・出席者紹介
・協定締結の趣旨の説明
・協定書署名
・挨拶
・質疑応答
・写真撮影
・閉式

2.協定の内容
(1)算数・数学の教科等横断的な学習の推進
(2)算数・数学に関連するキャリア教育の推進
(3)算数・数学を活用した地域学校協働活動やスクール・コミュニティの推進
(4)その他算数・数学に関連して必要と認める事項


【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は50,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】
(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【データサイエンス数学ストラテジストについて】
(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学力とコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。


【3月14日は数学を楽しむ日】
3月14日は公益財団法人日本数学検定協会が円周率の近似値3.14にちなみ、数学を生涯学習として子どもから大人まで楽しめるものに発展させたいという願いを込めて、1997年に3月14日を「数学の日」と制定し、一般社団法人日本記念日協会に登録しました。世界各国では「円周率(π)デー」として親しまれていますが、2019年11月にユネスコは総会で3月14日を「国際数学デー」と定め、世界各国で数学を楽しむ日となっています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 高田 忍
会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、
理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/


※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。


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記事提供:@Press

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