農と健康の未来をつくるデリカフーズ株式会社 グループ初の玉ねぎ加工専用工場が始動
デリカフーズホールディングス株式会社

デリカフーズホールディングス株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:大崎 善保)の子会社、デリカフーズ株式会社(代表取締役社長:小林 憲司、以下「デリカフーズ」)は、このたび大阪事業所「茨木工場」(以下「本工場」)をグループ初の玉ねぎ加工専用工場としてリニューアルのうえ、業務を開始したことをお知らせいたします。
(※)「大崎 善保」の「崎」は「立つざき」が正式表記。
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茨木工場
■「玉ねぎ加工専用工場」について
デリカフーズグループは2027年3月期を最終期とする中期経営計画 ~keep on trying 2027~ における基本方針の中に「調達インフラの再構築」「輸入野菜の国産化推進」を掲げ、持続可能な農業の実現に向けた青果物の流通・加工・安定供給体制の構築を進めております。
本工場は、2024年4月に業務を開始した大阪FSセンターへ業務を移管した後の旧・茨木工場の有効活用を図るべくリニューアルを実施したものです。本工場改修の主な目的は以下の通りです。
(1) 単一の原料(玉ねぎ)加工に特化した専用工場とすることで、原料調達の効率化、生産工程の自動化・省人化、原価低減といった各種の合理化を図ること
(2) むき玉ねぎ~最終商品(スライス、ダイスなど)を一気通貫の生産ラインとすることで、品質の向上および消費期限の延長を図ること
(3) 西日本エリアの工場(愛知・大阪・兵庫・奈良)の玉ねぎ加工業務を集約し、移管後の各工場の空いたキャパシティを付加価値の高い別商品の製造に充てることで、グループ全体としての生産性向上を図ること
(4) 製造部門社員の教育施設としての活用も図ること
(5) デリカフーズが誇る業界最高水準の管理体制のもとで加工し、国産原料(玉ねぎ)の品質および付加価値を最大限引き出すことにより、輸入野菜から国産野菜への切り替えを促進すること
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茨木工場写真 機械(1)
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茨木工場写真 機械(2)
本工場の開設により、デリカフーズは玉ねぎ加工において「鮮度・品質・消費期限No.1企業」を実現します。今後も引き続きグループで培ってきた技術やノウハウを活かしつつ、新たな調達・生産体制の構築も整備していくことで皆様のご期待に沿えますよう、今まで以上に高品質で安全・安心な商品の提供に努めてまいります。
<茨木工場の概要>
名称 :デリカフーズ株式会社 大阪事業所 茨木工場
所在地 :大阪府茨木市
床面積 :1,100m2
投資額 :約7億円
売上高 :約10億円/年
業務開始日:2025年4月17日(木)
<茨木工場の主な機能>
(1) 原料保管~製品を全工程5度帯の冷蔵庫で生産するため、従来よりも消費期限の延長が可能
(2) 玉葱の皮むき作業や検品工程を機械化することで、より少ない人員で生産することが可能
(3) フードテロ対策として工場へのアクセス管理システム(顔認証)を導入
■デリカフーズホールディングス株式会社 概要
代表者 : 大崎 善保
所在地 : 東京都足立区六町4-12-12
創業 : 1979年10月
資本金 : 17億7,236万円
従業員数 : 786名(連結)
事業内容 : 青果物流通で日本の農業と健康をつなぐ企業。
青果物の加工販売事業を中心に、物流事業・研究開発・
コンサルティング事業など青果物ビジネスを全国展開。
企業サイト:
https://www.delica.co.jp/
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デリカフーズホールディングス株式会社 本社
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