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絶賛開催中!「五大浮世絵師展」歌舞伎俳優・尾上松也さんが来場!歌舞伎の大先輩たちとの共演は「夢のような話」

「五大浮世絵師展」事務局

絶賛開催中!「五大浮世絵師展」歌舞伎俳優・尾utf-8

5月27日(火)より上野の森美術館(東京・上野公園)にて開催中の「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重国芳」は、開幕より多くのお客様にご来場いただいております。
本展は、女性を優麗に描いた喜多川歌麿、劇的な役者絵で人気を博した東洲斎写楽、風景・花鳥・人物と森羅万象を独自に表現した葛飾北斎、名所絵を中心に浮世絵に新風を吹き込んだ歌川広重、そのユーモラスな画風で大いに存在感を発揮した歌川国芳。美人画、役者絵、風景画など各分野で浮世絵の頂点を極めた5人の絵師の代表作を中心に約140点を展示、江戸時代を彩った浮世絵五大スターの競演をお楽しみいただける展覧会となっています。

この度、本展の音声ガイドナビゲーターを務める歌舞伎俳優の尾上松也さんが来場し「五大浮世絵師展」を初観覧。
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尾上松也さんと推し作品 歌川国芳「大物之浦海底之図」
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「挑む」尾上松也「挑む 第八回 外伝」と同じポーズの尾上松也さん

展示を見て「五大浮世絵師の作品を続けて見ていくと、それぞれの浮世絵師の特徴と作風がこんなにも違うのだなと改めて感じました。絵を通して当時の情景や匂いのようなもの、絵師のエネルギーとその描いているものの空気が感じられます。それを肌で感じていただきたいです。」と語りました。また、本展キャッチコピー「推しを探せ!」にちなんで、松也さんの推しは? の質問には即答で「僕の推し絵は断然、歌川国芳の「大物之浦海底之図」です。(絵の中にでてくる)平知盛は私も二度ほど舞台で勤めさせていただいた大好きなお役です。
歌舞伎の作品『義経千本桜』の中の「渡海屋・大物浦」では知盛が大きな碇を担ぎ、縄で碇を体に縛りつけ一緒に海に沈んでいくというラストシーンなのですが、そのようなところも「大物之浦海底之図」に繋がっていてロマンチックだなと思いました。」と推しポイントも解説。みなさんも浮世絵と歌舞伎とのつながりを展示作品を通して楽しんでみてはいかがでしょうか。そして、会場で自分の推し浮世絵師や推し作品を見つけてみてください。
また、本展では尾上松也さんが2009年より「挑む」と題して行ってきた歌舞伎自主公演に際し画家・絵師 石川真澄氏により描かれた作品【「挑む」尾上松也「挑む 第八回 外伝」】(原画)を特別展示。松也さんは「五大絵師たちが描いた歌舞伎の大大大先輩たちと一緒に展示される、こんな夢のようなお話しは想像もしてませんでした。」と感慨深く展示をご覧になり、壁一面にサインを書き入れました。

本展では、来場者にご自身のスマートフォンを使いお持ちのイヤホンで無料で聞ける音声ガイドサービスを行っています。江戸時代の五大浮世絵師の個性あふれる作品の数々を尾上松也さんのナビゲートでぜひお楽しみください。
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尾上松也さん「五大浮世絵師展」来場コメント
Q:五大浮世絵師展をご覧になった感想は?
松也さん「五大浮世絵師の作品を続けて見ていくと、それぞれの浮世絵師の特徴と作風がこんなにも違うのだなと改めて感じました。絵を通して当時の情景や匂いのようなもの、絵師のエネルギーとその描いているものの空気が感じられます。それを肌で感じていただきたいです。」

Q:推しの作品は?
松也さん「僕の“推し”は断然に歌川国芳の「大物之浦海底之図」です。
歌舞伎の作品で三大名作と言われる通し狂言の一つである『義経千本桜』の中に「渡海屋・大物浦」という演目があります。平知盛が主人公で源平合戦をモチーフにした作品です。平知盛は私も二度ほど勤めさせていただいた大好きなお役です。その作品につながるのが「大物之浦海底之図」です。
歌舞伎の「渡海屋・大物浦」では知盛が大きな碇を担ぎ、縄で碇を体に縛りつけ一緒に海に沈んでいくというラストシーンなのですが、そのようなところも「大物之浦海底之図」に繋がっていてロマンチックだなと思いました。お芝居の中では海底でのシーンはないのですが、浮世絵では海底のシーンが所せましとエネルギーにあふれる画風で描かれているところが見ていてとてもワクワクします。」

Q:「挑む」の特別展示について
松也さん「役者絵をメインにして歌舞伎公演のビジュアルを作ってみたいと思ってまして、10年前に石川真澄さんにお願いして描いていただき、自分にとっても思い入れのある作品でした。
今回こうして五大絵師たちが描いた歌舞伎の大大大先輩たちと一緒に展示される、こんな夢のようなお話しは想像もしてませんでした。役者絵の題材として現代の絵師の石川真澄さんに描いてもらった自分の役者絵があるというのは感慨深いです。」

Q:来場されるみなさんへ一言
松也さん「ぜひみなさんの“推し”の作品や浮世絵師を見つけていただきたいです。そして、僕がナビゲートする音声ガイドを聞きながら展示を見ていただくとより楽しめると思います!」

特別展示
石川真澄 「挑む」尾上松也「挑む第八回 外伝」より 平成28年(2016)
本展の音声ガイドナビゲーターを務める歌舞伎俳優、尾上松也が2009年より「挑む」と題して行っている歌舞伎自主公演に際し描かれた作品。作者の石川真澄は「現代の役者絵として尾上松也氏を描きたかったに尽きる。松也氏の眼差しに『挑む』心意気を込め描いた」と語っている。
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c UKIYO-EPROJECT

石川真澄(画家/絵師)/活動は多岐に渡っており、新たな浮世絵表現の画家、絵師として各界から注目されている。近作は『DAVID BOWIE』浮世絵(ロンドンの大英博物館に所蔵)、『New Era×Masumi Ishikawa』プロダクトコラボレーション、『STAR WARS歌舞伎』メインヴィジュアル、オリジナルBE@RBRICK 他多数。今昔ラボ主宰。

尾上松也さんの“推し”作品
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歌川国芳「大物之浦海底之図」
嘉永2-4 年(1849-51) 頃

あなたの推しをさがせ!
江戸を彩った浮世絵五大スターの競演!

第一章 喜多川歌麿―物想う女性たち
寛政期(1789~1801)を中心に活躍。女性の理想像を追求し色香を見事に表現した美人画の第一人者と言われる。二十代半ば頃、北川豊章の名前で出版した役者絵が錦絵のデビュー作とされる。その後、出版元の蔦屋重三郎がスカウトし華麗なるペンネームを与え、専属的に次々と名作を世に出しヒットさせ、大スターに育て上げた。遊女、芸者の艶姿を描くのと同時に、「ミスお江戸」の美女たち、市中の看板娘をもモデルとし押しも押されぬ人気絵師に登りつめた。
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喜多川歌麿「当世踊子揃 吉原雀」
寛政5-6年(1793-94)頃
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喜多川歌麿「教訓親の目鑑 俗二云 ばくれん」
享和2年(1802)頃

第二章 東洲斎写楽―役者絵の衝撃
江戸三座の役者を題材にした作品で鮮烈なデビューを飾り、寛政6年(1794)5月から翌年の1月までの10ヵ月間に約145点の錦絵を残した絵師。活躍期が短いがためにその経歴の記録が乏しい反面、個性的でインパクトの強い役者大首絵を遺したところから、謎が謎を呼ぶ絵師としての印象がかねてより根強い。写楽の作画期は取材した芝居の上演時期によって4期に分けることができ、またそれにより作風がきれいに分類できることが特徴的である。今回展示する写楽作品の半分以上が第1期の大首絵作品で、これだけの点数が一同に揃うことはたいへんに希少な機会である。写楽も歌麿同様、蔦屋重三郎に見出された。浮世絵の黄金期にその存在感と異彩を放った画家のひとりである。
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東洲斎写楽「二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉」
寛政6年(1794)
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東洲斎写楽「大童山土俵入り大童山文五郎」
寛政6年(1794)

第三章 葛飾北斎―怒涛のブルー
安永8年(1779)にデビュー。画歴70年以上の中で版本挿絵はもちろん、錦絵、摺物、肉筆画などあらゆる分野の仕事を手がけた。私たちがよく知る《冨嶽三十六景》シリーズを発表するのは70歳代に入ってから。その前後を展示作品で概観すると明らかに色彩が豊かになっていることが窺える。絵具の変化もあるが、老境に入ってより彩りが増し、新しきテーマ、素材に挑戦する北斎の探求心と凄みが感じ取れる。また、北斎の《冨嶽三十六景》と広重の《東海道五拾三次之内》、ほぼ同時期に発表されたこの2シリーズ、互いの領分、方向性の違いをぜひ見比べていただきたい。
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葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
天保2年(1831)頃
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葛飾北斎「冨嶽三十六景 東海道金谷ノ不二」
天保2年(1831)頃

第四章 歌川広重―雨・月・雪の江戸
15歳の頃、歌川豊広に入門し、文政元年(1818)一遊斎の号でデビュー。当初は役者絵や美人画を描いていた。広重を風景画の絵師として決定付けたのが≪東海道五拾三次之内≫シリーズで、当時の旅ブームと相まって、大ベストセラーとなった。≪東海道五拾三次之内≫のような街道絵と共に、江戸市中をはじめ、各地の名所を描いた名所絵も得意としており、≪名所江戸百景≫シリーズは晩年の傑作として名高い。風景画として異質な縦構図をあえて取り、鳥瞰図を楽しんだり、近景と遠景のギャップを見せたり、画面への収まりのバランスをあえて崩したり、縦横無尽の視点、視覚をもって見る者を楽しませてくれる。
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歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」
天保4-5年(1833-34)頃
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歌川広重「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」
天保4-5年(1833-34)頃

第五章 歌川国芳―ヒーローとスペクタクル
歌川広重と同じ歳の国芳は15歳の時に歌川豊国の門人となる。文政10年(1827)<通俗水滸伝豪傑百八人之一個>でブレイクし、その地位を確立した。特徴的なワイドスクリーン(続き物を一つの大画面として扱う構図)の三枚続で、武者絵の広がりを見せる。また風景画には西洋風の表現を取り入れ、美人画には華美な遊女が描けない時代に縞や格子のシックで粋な装いの街の美人たちを描いて好評を博し、錦絵に戯画という一分野を築き上げた。
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歌川国芳「本朝水滸伝剛勇八百人一個 宮本無三四」
天保4-6年(1833-35)頃
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歌川国芳「相馬の古内裏」
弘化年間(1844-48)頃

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<開催概要>
〇名称:五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳
〇会期:2025年5月27日(火)~7月6日(日) / 会期中無休
〇開催時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
〇会場:上野の森美術館(〒110-0007東京都台東区上野公園1-2)
〇入館料(税込):
一般:当日 2,000円
高校・専門・大学生:当日 1,500円
小・中学生:当日 800円

※未就学児無料
※小学生以下は保護者同伴でのご入場をお願いします。
※学生券でご入場の場合は、学生証の提示をお願いいたします。(小学生は除く)
※障がい者手帳(身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳)をお持ちの方とその介助者(1名まで)は当日料金から半額となります。

〇チケット販売
【WEB】
□フジテレビダイレクト https://fujitvdirect.jp/
□チケットぴあ https://w.pia.jp/t/5ukiyoeshi/
(Pコード:687-228)
□ローソンチケット https://l-tike.com/5ukiyoeshi/
(Lコード:32269)
□Art Pass https://art-ap.passes.jp/user/e/5ukiyoeshi
□アソビュー! https://www.asoview.com/channel/tickets/T8bEk6kskA

【店頭】
□セブン-イレブン マルチコピー機」チケットぴあボタン(Pコード : 687-228)
□ローソン ローソン・ミニストップ店頭「Loppi」(Lコード : 32269)
<上野の森美術館チケット窓口> 当日券は会場でも販売いたします。

【無料音声ガイドサービス付き!】
音声ガイドナビゲーター:尾上松也(歌舞伎俳優)
来場者にご自身のスマートフォンを使いお持ちのイヤホンで無料で聞ける音声ガイドサービス付きです。
※無料の音声ガイドをお手持ちのスマートフォンでご利用頂けます。スマートフォン、イヤホン等をご持参ください。会場での機材やイヤホン等の貸出はありません。
※ご利用にはデータ通信が必要になります。また端末により使用できない場合があります。

〇お問い合わせ:ハローダイヤル 050-5541-8600 (全日9:00~20:00)
〇オフィシャルサイト:https://www.5ukiyoeshi.jp
〇展覧会公式X:@5ukiyoeshi
〇展覧会公式Instagram:5ukiyoeshi
主催:上野の森美術館、フジテレビジョン
後援:ニッポン放送
企画協力:神戸新聞社


詳細はこちら

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