2015年06月04日
ロンドン
カーボン・トラストが本日公表した新たな報告書によれば、企業の取締役会は、事業計画の範囲を超えて気候変動と資源不足による企業価値に対する機会とリスクを十分に評価・定量化していません。
この報告書「Titans or Titanics? Understanding the business response to climate change and resource scarcity(タイタンかタイタニックか? 気候変動と資源不足への企業の対応を理解する)」では、現代の企業の行動が社会の直面する主要な環境問題への対処に全く不十分である理由を詳細に検討しています。
報告書では、企業が2つの現実に直面していることが示されています。企業は環境的に持続可能な未来のリスクと機会を認識し、受け入れていますが、短期的なことに継続して注目しています。変化に向けた圧力が近い将来に継続して強まると認識しているにもかかわらず、ほとんどの企業はその移行を効果的に管理する方法について明確なビジョンを持っていないようです。
知見は、ビジネス、金融、政府、学術界、市民社会のさまざまな専門家との詳細な面接と、5地域(英国、南アフリカ、東南アジア、中南米、米国)の取締役レベルで意思決定を行う幹部229人との独立した市場調査面接に基づいています。
カーボン・トラストのトム・ディレイ最高責任者は、次のように述べています。
「企業は、問題であるとともに解決策でもあります。企業は生産的、技術的、資金的能力を結集させて持続可能な低炭素の未来への世界的な移行をリードできます。しかし、取締役会は気候変動と資源不足の長期的なリスクと価値創造の機会を適正に評価・定量化し、危険な海域で安全なコースを進むことが重要です。」
国連グローバル・コンパクト財団のサー・マーク・ムーディースチュアート会長は、次のように述べています。
「報告書では、ほとんどの企業が認識する2つの現実の対立を強調しています。今日、対処すべきニーズは、初めのうちは多くの場合まだ比較的緩やかな変化プロセスで済むものです。そして、時にまだ現実的でないと思われる問題に対処すべき場合でも、さらに大胆な変化が必要になります。この認識された現実のギャップは、過去20年間でほんの少ししか埋まっていません。必要な速度でそれを埋めるには、企業、投資家、政府、消費者による前例のない調整と共同作業が必要です。1グループがその他のグループの支援なしに進展を遂げることはできません。」
以上
詳細については、www.carbontrust.com/titansをご覧ください。
原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20150602006791/en/
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記事提供:ビジネスワイヤ
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