全国初!新潟・上越の“3市合同”ふるさと納税が受付開始 各市の美味しいものを詰め込んだ「時味 TOMI えんむすび」
ローカルモーションプロジェクト / 時味 TOMI

ローカルモーションプロジェクト(所在地:埼玉県さいたま市、代表:新田 栄一)は、上越地方の上越市・妙高市・糸魚川市と連携し、全国初の3市合同のふるさと納税返礼品「時味 TOMI えんむすび」を発表します。
ふるさと納税の受付は、各市のふるさと納税サイトおよび主要ポータルで2025年9月22日より開始いたしました。
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三市合同返礼品
「時味 TOMI えんむすび」は、上越市のお酒、糸魚川市のつまみ、妙高市の締めの食材をセットにしたご自宅で楽しめる商品です。お気軽に高品質の酒食商品をご自分でお楽しみいただけますし、ギフトでも活用いただけます。
本件の最大の特長は、自治体の枠を越えた「広域連携」です。
ふるさと納税の返礼品は通常、1市町村単位でしか構成できず、協働はほとんど事例がありません。
※当該3市および他自治体では、過去に観光での一部事例はあります。
今回のように3市が手を取り合い、合同の返礼品を取り扱う試みは、全国的にも稀な試みであり、食材(酒食)に関しましては、制度史上、全国的に初となります。
■ふるさと納税制度の課題(背景)
ふるさと納税制度は、2008年(平成20年)から開始され、十数年を経て全国に広がり、地域を応援する大きな仕組みとして定着しましたが、その一方で、返礼品競争の過熱や自治体間格差などの課題も指摘されています。
また、返礼品の豪華さに注目が集まる傾向になっており、地域の本来の魅力が伝わりにくい状況があります。
さらに本年10月1日からポイント付与廃止され、一時的かもしれませんが、ふるさと納税の停滞が懸念されております。
このような状況を鑑み、今一度、ふるさと納税本来の在り方や理念を念頭に置き、地域本来の特徴や魅力の発信および商品のバリエーションならびにふるさと納税を再考する必要性を強く感じます。
原点に立ち返ることが、地方創生の一助になると考えております。
ふるさと納税の理念
1. 納税者が寄附先を選択し、使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
2. 故郷、縁がある地域、応援したい地域への貢献。
3. 自治体の取組のPRおよび自治体間の競争の後押し
※総務省「ふるさと納税の理念」より
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/policy/
■民間から始まった革新的プロジェクト(経緯)
本件は、「地域間連携の意義」や「制度の課題への解決策」、「地域の食文化とストーリー」を伝える好機と考えております。
この試みは、単に一つの返礼品を生み出すだけではありません。
・新しい商品の出現により地域経済に寄与
・自治体同士が競い合うのではなく、協力を模索する
・地域全体のブランド価値を高め、関係・交流人口の拡大につなげる
・寄附者にとって「地域をまとめて体感する」など、新しい楽しみを提示
当方代表の新田は上越市出身で、都市部と地方を結ぶ地方創生プラットフォームプロジェクトを運営しています。
その事業の一環である酒食商品のセレクトショップブランド「時味 TOMI」では、上越市、糸魚川市、妙高市、3市の事業者の商品を取り扱っており、本年、3市に上越地方として連携した返礼品が実現できないか提案したところ、快くご賛同いただき、この度の運びとなりました。
■商品:「時味 TOMI えんむすび」に込めた想い
全国の地方と呼ばれる地域は、それぞれが素晴らしく、どこも魅力に溢れています。
また消費者は、簡単に優れた特別な逸品を探しており、体験型の消費行動を求める傾向となっています。
一方で、それが故、特徴が埋もれてしまうことも少なくなく、発信に苦労しています。
当方は、視点をミクロにし、それぞれの地域や作り手の特徴を尖らせることが、重要と考えています。
「時味 TOMI」では、上越市であれば「里であり雪国ならではの発酵文化」、糸魚川市であれば「漁師の知恵と豊かな海洋資源」、妙高市であれば「妙高山の厳しくも優しい大地の恵みで生まれた希少な食文化」に焦点を当て、地元で愛されており、さらに国内外での実績を持つ、チャレンジ精神旺盛な事業者様の商品を売り出しています。
お酒、おつまみ、締めの食材をひとつにまとめた「時味 TOMI えんむすび」は、上越市のお酒(頚城酒造様、竹田酒造店様)、糸魚川市のつまみ(伝兵水産様)、妙高市の締めの蕎麦(こそば亭様)の商品で構成されており、三者三様の個性がひとつの食卓で響き合い、寄附者様は上越地域をまとめて体感する新しいふるさと納税のかたちを楽しめます。
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取り扱い商品
名称 :時味 TOMI えんむすび
内容 :上越市「日本酒(頚城酒造・竹田酒造店)」、
糸魚川市「つまみ(伝兵水産)」、妙高市「締め蕎麦(こそば亭)」
寄附受付開始:2025年9月22日
申込方法 :各市ふるさと納税サイト、主要ポータルサイト
価格 :25,000円(税込)
■今後:未来への展望
今回の合同返礼品は、単なる一事例に留まりません。
今後はさらに連携の輪を広げ、他地域や他業種とも結びつくことで、地域経済や観光の活性化に発展していく可能性を秘めています。
「地域はバラバラではなく、つながることで新しい価値を生む」
今後も広域連携の返礼品の開発を続けることで、作り手の出会いや新しい商品の実例を作ることで、同様の試みが増えることに期待しています。
■ローカルモーションプロジェクトについて
新潟県上越地方からスタートした東京もひとつの地域と定義する都市と地方を結ぶプラットフォームプロジェクトです。アクティビティ・プロダクトセールス・ソリューションサービスの3つを柱に事業運営および事業開発を行なっております。
具体的な事業としては、ヘリコプターを活用した地域振興事業、酒食にまつわるセレクトショップブランド「時味 TOMI」の運営、映像によるローカルメディア事業の開発を行なっています。
名称 : ローカルモーションプロジェクト
代表 : 新田 栄一(にった えいいち)
事務所所在地: 埼玉県さいたま市西区佐知川199-13
事業内容 : 地方創生事業・ヘリコプター活用事業・酒販事業・
食品ECサイト事業・動画コンテンツ事業・
小規模事業者向けの経営サポート事業
ウェブサイト:
https://www.lmpup.com/
Instagram :
https://www.instagram.com/localmotion.up/
■代表:新田について
新潟県上越市で生まれ、18歳まで居住していました。進学を機に18歳で地元を離れ、新潟の大学に進学後、音楽の道を目指し中退。東京に移住し、音楽を通じて、東京を中心に関東・関西で活動してきました。
24歳、家庭の事情で上越市に戻り、地元の企業の厳しい状況の管理業務に携わるなど、マネージメント実務の経験を積み、その経験を活かし、33歳で再び、上京。現在、首都圏を中心に、組織構築・業務改善・経営戦略等の経営コンサルティング業務を行なっております。
コロナ禍でオンラインが身近になり、改めて上越地域の方と縁を持つことで、故郷を第三者として見つめ直す良い機会をいただきました。
住んでいた頃には気づかなかった素晴らしいヒトモノコトで溢れている上越を知り、東京など都市部との接点を強化することで故郷に貢献出来ないかとの想いをもって、2013年上越地域発地方創生プラットフォームプロジェクト「ローカルモーションプロジェクト」を立ち上げました。
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記事提供:@Press