国内最大級の創作俳句コンテスト 「第三十七回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞」11月3日(月・祝)より作品募集開始!入賞作品は「お~いお茶」のパッケージに掲載!
株式会社伊藤園

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、国内最大級の創作俳句コンテスト「第三十七回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の作品募集を、2025年11月3日(月・祝)より開始いたします。締切は 2026年2月28日(土) (当日消印/送信有効)です。
 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、感じたことや思ったことを季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現していただき、どなたでも自由な発想でご応募いただけるコンテストです。第三十六回は約49万人の方々から185万句近いご応募をいただき、累計応募句数は4,730万句に到達、1989年(平成元年)からスタートし、応募作品数国内最大級の俳句コンテストとして皆様に親しまれ続けております。
 審査は、俳句の第一人者に加え、写真、文学などの様々な分野の方々で行うため、俳句創作に慣れた俳句愛好家だけでなく、俳句初心者ならではの視点で日常のひとコマを詠んだ、新しい発想での瑞々しい作品も数多く選出されています。
 佳作特別賞以上の入賞者1,000名様には、入賞作品を掲載した特別な「お~いお茶」を副賞としてお贈りするほか、最高位の文部科学大臣賞1名様に賞金50万円、金子兜太賞1名様および各部門の大賞6名様に20万円を進呈いたします。
 新俳句大賞ホームページ( 
https://itoen-shinhaiku.jp )では、直近の第三十六回の受賞作品や最終審査員による作品選評動画も掲載しておりますので、俳句創作の参考にしていただき、第三十七回の募集情報と併せてご覧ください。
画像1: 
https://www.atpress.ne.jp/releases/553897/LL_img_553897_1.png
36回文部科学大臣賞受賞作品が掲載された「お~いお茶」
〈第三十六回 文部科学大臣賞〉
凍星(いてぼし)や歴史に残らない仕事
阿見 果凛(あみ かりん)さん 15歳 大阪府
〈第三十六回 金子兜太賞〉
感情の海に一頭くじら飼う
矢野 啓介(やの けいすけ)さん 45歳 岡山県
※年齢は応募当時
<第三十七回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 応募要項>
※詳細は伊藤園新俳句大賞ホームページ( 
https://itoen-shinhaiku.jp )をご参照下さい。
■応募部門(6部門)
「小学生の部(幼児含む)」「中学生の部」「高校生の部」「一般の部A(40歳未満)」「一般の部B(40歳以上)」「英語俳句の部」
■募集要項
●応募期間
2025年11月3日(月・祝)~2026年2月28日(土) 当日消印/送信有効
●応募方法
専用応募ハガキ、インターネットのいずれかの方法で、日本語、英語を合わせてお一人様6句までご応募いただけます。(専用応募ハガキをご利用する場合は、新俳句大賞事務局へお申し付けください。)
●応募宛先
ハガキ   : 〒102-8553 東京都千代田区紀尾井町3-23
        「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」係
TEL     : 03-3264-4050
        (受付時間 10:00~18:00 ※土日祝日・年末年始を除く)
ホームページ: 
https://itoen-shinhaiku.jp
●賞(入賞1,000名様、入選4,000名様 合計5,000名様)
【入賞】
日本語俳句より文部科学大臣賞1名様(賞金50万円と副賞)、金子兜太賞1名様(賞金20万円と副賞)、各部門より大賞1名様・計6名様(賞金20万円と副賞)、優秀賞44名様、審査員賞10名様、後援団体賞9名様、佳作特別賞929名様の合計1,000名様の作品を「お~いお茶」のパッケージに掲載いたします。
【入選(佳作)】
部門問わず4,000名様に、賞状を進呈いたします。
●発表
伊藤園ホームページにて入賞入選作品5,000句を2026年10月下旬に発表(予定)。
入賞入選の場合のみ郵送またはメールにてお知らせいたします。
なお、入賞作品1,000句は2027年春以降「お~いお茶」ブランドのパッケージに順次掲載いたします。
●審査員(50音順、敬称略)
【日本語俳句】
浅井愼平(写真家)、安西篤(俳人)、いとうせいこう(作家・クリエイター)、金田一秀穂(日本語学者)、神野紗希(俳人)、夏井いつき(俳人)、堀田季何(俳人・文芸家)、宮部みゆき(作家)
【英語俳句】
アーサー・ビナード(詩人)、木村聡雄(俳人・英文学者)
画像2: 
https://www.atpress.ne.jp/releases/553897/LL_img_553897_2.png
37回最終審査員
<参考>伊藤園お~いお茶新俳句大賞について
・企画誕生の背景
 伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989年(平成元年)は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームを呼んでいました。また、前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。しかし、多くの方々が、初心者であることから作品を発表する機会が限られており、「自分の作品を世に出したい」という想いが高まっていました。
 こうした背景のもと、日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、「伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか」ということで企画の検討が始まりました。
画像3: 
https://www.atpress.ne.jp/releases/553897/LL_img_553897_3.jpg
缶入り煎茶
画像4: 
https://www.atpress.ne.jp/releases/553897/LL_img_553897_4.png
お~いお茶缶
・企画のコンセプト
■自由なテーマで心の風景を五・七・五のリズムに乗せた「新俳句」
 俳句は、独自の細かい約束ごと(季語、定型など)が重んじられます。しかし、この約束ごとを満たさなくても素晴らしい句はたくさんあります。約束ごとにとらわれない表現は初心者が取り組みやすいと同時に、ベテランと同じ土俵で「表現力」を競い合うことが出来ます。
 こうして、創作上の制限をできるだけ省き、五・七・五のリズムで自由に表現する「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」が誕生しました。従来の俳句の作風にとらわれず、広く新しい視点で審査を行うため、俳句の第一人者に加え、写真や小説、音楽、文学といった様々な分野の方々に審査をお願いしております。
■「お~いお茶」パッケージに受賞作品を掲載
 伊藤園の「お~いお茶」は、全国で多くの方々に愛飲されており、そのパッケージは、メディアとしても活用できます。1989年(平成元年)に誕生した「お~いお茶」は、いつでもどこでもおいしい緑茶を飲んでいただこうと開発した、伊藤園の日本茶飲料ブランドであり、創作上の制限を設けない「新俳句」は「お~いお茶」にふさわしいものだと考えました。短文表現の発表の場として、自社製品のパッケージを開放することは現代にマッチした新しい文化活動であると考えております。
・新俳句大賞の反響と貢献
 第一回は41,373句であった応募作品数は、直近の第三十六回では1,845,983万句となり、累計応募作品数は約4,730万句となりました。新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。同時に俳句創作に慣れた俳句愛好家の方々にとっても、新俳句大賞は、「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してまいりました。
 最近では、俳句を取り上げたテレビ番組が人気になるなど、これまで俳句との接点が少なかった中高生や、若い世代の俳句への関心が高まっているほか、教育現場でも日本文化の継承として俳句創作に関心が寄せられております。
 さらに、「お~いお茶」は、日本のみならず世界の方々に愛飲されております。新俳句大賞への海外からの応募は累計103カ国に及び、“HAIKU”としても注目されております。世界のティーカンパニーを目指す伊藤園は、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と、同じく日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く社会に伝えていきたいと考えております。
                                                                    
詳細はこちら



記事提供:@Press