島根県・隠岐諸島「松葉ガニ漁」今年も解禁!11月26日初売り“伝統の篭漁が支える、冬の至宝の鮮度と美しさ”
株式会社隠岐プラザホテル

株式会社隠岐プラザホテル(所在地:島根県隠岐郡隠岐の島町、代表取締役社長:横地 廉平)でも毎年提供している隠岐の冬の味覚「松葉ガニ漁」が今年も解禁いたしました。11月26日に初売りとなります。
■ 冬の味覚の王「松葉ガニ」、今年も隠岐で解禁
島根県・隠岐諸島では、11月23日より松葉ガニ漁が本格的に解禁されました。豊かな漁場環境と独自の「カニ篭漁」に支えられた、極上品質の“隠岐松葉ガニ”。
現在、隠岐島後で松葉ガニを水揚げする漁船は7隻(うち3隻はバイ貝漁との兼業)。いずれも熟練の漁師が操り、隠岐ブランドを支える重要な役割を担っています。
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漁港で選別される隠岐松葉ガニ。高い鮮度のまま流通される。
■ 隠岐松葉ガニが“旨い”理由
1) 栄養豊富で冷たい深海が広がる、日本海屈指の好環境
隠岐近海は、深海から湧き上がる湧昇流によって栄養塩が豊富。
ズワイガニが好む0~3℃の冷たい海水が広がり、質の高い餌に恵まれています。豊かな森を持つ島々からの栄養も海へ流れ込み、最高の生育環境を形成しています。
2) 島根県独自「カニ篭漁」による、傷のない美しい姿
一般的な底引き網漁と異なり、隠岐では「カニ篭漁」を採用。海底に沈めた篭にカニが自ら入るのを待つ原始的な漁法で、
・甲羅に傷が付きにくい
・ストレスを与えず活きたまま水揚げできる
・砂噛みがほとんどない
という大きなメリットがあります。特に味噌の風味が損なわれない点は、篭漁ならではの品質です。
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このカゴに餌を入れて、仕掛ける
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篭漁ならではの品質
3) 鮮度が違う。港から“生きたまま”届けられる
漁場が近いため、獲れたカニは港まで活きたまま搬送。
「カニは生き腐れ」と言われるほど鮮度が命とされる中、隠岐の松葉ガニはまさに最高条件で流通されます。
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生きたまま水揚げされる
■ ブランド基準を満たした「隠岐松葉ガニ」
隠岐近海で水揚げされたズワイガニのうち、さらに厳格な選別を通過したものだけが「隠岐松葉ガニ」として認定されます。
700g以上の個体には、船名とブランド名入りの青いタグが付与され、品質保証の証となります。
さらに、特大サイズで最終脱皮を終えた個体は「隠岐松葉ガニ」と呼ばれ、極めて希少な最高級品として扱われます。
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ブランドの証・青タグが付いた“隠岐松葉ガニ”
■ 味わい
隠岐松葉ガニは、甘みのある繊細な身と濃厚なカニ味噌が特徴。
茹でガニ・刺身・しゃぶしゃぶ・鍋など多彩な調理法で楽しめます。ハサミが太く甲羅が固く、ずっしり重い個体は身がしっかり詰まっており、食べ応えも抜群です。
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記事提供:@Press