【不用品回収経験者500名に調査】約3割が“料金トラブル”を経験 年末の片付け需要ピーク前に明らかになった業者選びの落とし穴
株式会社 PRIME
株式会社 PRIME(本社：東京都町田市、代表取締役：福盛 輝彦)が運営する不用品回収サービス「粗大ゴミ回収隊」は、不用品回収業者を利用した経験のある男女500名を対象に「業者利用時のトラブル実態」に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、依頼者の約3割が料金・作業品質・スタッフ対応など、何らかのトラブルを経験していることが明らかになりました。今回の調査結果をもとに、その実態と背景、さらに“安心して依頼するために必要な視点”を解説します。
■不用品回収を依頼した理由 半数が「引越しの片付け」をきっかけに利用
画像1:
https://www.atpress.ne.jp/releases/560377/LL_img_560377_1.png
不用品回収を依頼した理由 半数が「引越しの片付け」をきっかけに利用
まず、不用品回収を依頼した理由を尋ねたところ、最も多かったのは「引越しに伴う片付けのため」(48.9％)でした。引越し前後は大量の不用品が出やすく、時間的な制約から業者に依頼する人が多いことが分かります。
次いで多かったのは「大型家具・家電を自分では処分できなかったため」(38.1％)。粗大ごみの搬出や運搬が難しいケースでは、専門業者を頼る傾向が強いようです。そのほか、「遺品整理・生前整理」(9.0％)、「家族や知人の勧め」(1.9％)といった回答もみられ、利用目的は多岐にわたりました。
■業者の探し方は「検索」が最多 チラシ・紹介も一定数
画像2:
https://www.atpress.ne.jp/releases/560377/LL_img_560377_2.png
業者の探し方は「検索」が最多 チラシ・紹介も一定数
続いて、どのように業者を見つけたかを尋ねたところ、「Googleなどの検索で見つけた」が48.4％で最多となりました。スマートフォンで気軽に検索し、そのまま依頼する消費行動が主流になっていることがうかがえます。
2番目に多かったのはチラシ・ポスティング(21.8％)、次いで知人の紹介(12.6％)が続き、地域密着の業者選びも一定の支持を得ていることが分かります。また、比較サイト(10.6％)やSNS広告(2.5％)も利用されており、情報源が多様化している点も特徴的でした。
■約3割が何らかのトラブルを経験
画像3:
https://www.atpress.ne.jp/releases/560377/LL_img_560377_4.png
約3割が何らかのトラブルを経験
「業者利用時のトラブル経験」を尋ねたところ、全体の73.4％は「特にトラブルはなかった」と回答した一方で、残りの約3割は何らかの問題に直面していたことが分かりました。内容として最も多かったのは「見積もりより高い金額を請求された」(7.7％)というもので、次いで「作業が雑だった」(5.3％)、「スタッフの態度が悪かった」(4.7％)、「約束の時間に来なかった・ドタキャンされた」(4.5％)、「不用品を持ち逃げされた」(2.8％)と続きました。料金面の不一致やサービス品質のばらつき、スタッフ対応の問題など、消費者にとって大きな不安要素が浮き彫りとなる結果となりました。
■失敗時の感情は「金銭的に損をした」が最多
不用品回収でトラブルが起きた際の感情については、最も多かったのが「金銭的に損をしたと感じた」(25.63％)という回答でした。これに続き、「信頼できる業者を探したいと思った」(17.23％)という前向きな声も挙がりましたが、一方で「怒り・不信感」(16.39％)や「精神的に疲れた」(16.39％)など、ストレスの大きさを示す回答も目立ちました。また、「もう業者を使いたくないと思った」(15.13％)と答える人も一定数おり、金銭的損失だけでなく心理的な負担が非常に大きいことがうかがえます。
■次に業者を選ぶときは“安さより安心”
画像4:
https://www.atpress.ne.jp/releases/560377/LL_img_560377_3.png
次に業者を選ぶときは“安さより安心”
今後不用品回収業者を選ぶ際に何を重視するかという質問では、「料金の明確さ」(33.4％)が最も多く挙げられました。事前説明の丁寧さや見積もりの正確さ、追加料金の有無など、安心して依頼できる透明性を求める声が強まっています。
次いで「スタッフのマナー・接客態度」(18.4％)、「回収実績や口コミ評価」(17.1％)、「自治体からの許可や資格の有無」(12.6％)、「即日対応のスピード感」(11.4％)と続き、価格よりも“信頼性”や“安心感”を重視したいという傾向が一層明確になりました。
今回の調査では、不用品回収サービスは引越しや大型家具・家電の処分といった生活の節目で利用される一方で、約3割の利用者が料金トラブルや作業品質、スタッフ対応などの問題を経験していることが分かりました。
こうしたトラブルは金銭面だけでなく心理的負担にもつながるため、利用者は事前説明や追加料金の有無、口コミ評価など、信頼できる情報をもとに慎重に業者を選ぶ必要があります。一方で、業者側にも透明性の確保やスタッフ教育など、業界全体の品質向上が求められる結果となりました。
■調査概要
調査方法：インターネット調査
調査対象：不用品回収サービスを利用した全国の男女
調査人数：500名
調査期間：2025年11月
調査実施：株式会社 PRIME(自社調査)
■会社情報
会社名 ： 株式会社 PRIME(カブシキガイシャ プライム)
所在地 ： 〒194-0021 東京都町田市中町1-3-1 小田桐ビル 501
代表 ： 福盛 輝彦
事業内容 ： リサイクル業・生前/遺品整理・古物の売買及び輸出入・不用品/粗大ゴミ回収
ゴミ屋敷清掃・片付け/掃除代行・建物の解体・ハウスクリーニング
サービスサイト：
https://sodaigomi-kaishutai.com/
会社公式サイト：
https://sodaigomi-kaishutai.com/corp/
詳細はこちら
記事提供：@Press
