企業による教育支援を加速 ー 「キャリア教育アワード2025」応募締め切り迫る“社会に開かれた教育課程”を背景に、実践事例を顕彰
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会(東京都杉並区)は、企業・団体による教育支援の優れた実践を表彰する「キャリア教育アワード2025」の応募締め切り(12月26日)が近づいていることを発表しました。
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“社会に開かれた教育課程”を背景に、実践事例を顕彰
昨今、現行学習指導要領の重要キーワードである「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、教育現場では、リアルな社会との接続を重視する動きが急速に広がっています。出前授業、体験学習、専門人材による学習支援に加え、近年ではオンラインによる教育支援を行う企業も拡大し、地理的制約を超えた学びの機会が増えています。
その一方で、こうした企業の取り組みを社会へ可視化する場はまだ十分とは言えず、アワードは“教育支援の価値を見える形にする”数少ない評価機会として注目が高まっています。
■企業による教育支援が求められる背景
社会や働き方の変化が加速する中、子ども・若者には「自ら考え、自分らしく社会と関わる力」が求められています。その実現には、学校が社会につながり、現場の知・技術・経験に触れられる学びが不可欠です。
こうした背景のもと、企業の教育支援は年々多様化しています。
・出前授業や職業講話
・STEAM・SDGs・防災・金融等の専門領域の教材提供
・調査・開発現場に触れる体験プログラム
・オンラインによる双方向の学習支援や遠隔授業
アワードは、これらの取り組みの価値を“社会に開かれた教育課程”の実現に資するものとして位置づけ、その発展と普及を後押しします。
キャリア教育アワードは、企業が学校と共同応募をしなくても、企業自身の取組として単独応募できることが大きな特徴です。
企業にとっては、
・応募による教育支援の棚卸しと、第三者評価を通じた質的向上
・社内外への説得力あるエビデンスとなり、活動認知の拡大につながる
といった価値が期待され、人的資本投資やESG、地域連携の観点からも注目されています。
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企業による教育支援を加速 ― 「キャリア教育アワード2025」応募締め切り迫る
■応募締め切り迫る
【第15回キャリア教育アワード 募集要項】
応募期間：2025年9月22日(月)～2025年12月26日(金)17:00必着
応募対象：・教育支援に取り組む企業・経済団体
・専門的な知識・経験をもとに教育プログラムや
マッチングサービス等を提供するコーディネート機関
応募方法：公式ウェブサイトより
表彰式 ：2026年3月中旬開催予定
主催 ：一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
後援 ：経済産業省、文部科学省、日本商工会議所、公益社団法人 経済同友会
▼キャリア教育アワード 公式ウェブサイト
https://www.career-award.com
■Facebookページ
https://www.facebook.com/humaneduaward2010
【一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 概要】
名称 ： 一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
所在地 ： 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-28-3 1階1号
設立 ： 平成23年(2011年)3月
事業内容 ： キャリア教育コーディネーターの育成・認定、
学校と企業・地域をつなぐコーディネート機能の普及・推進 ほか
ウェブサイト：
https://www.human-edu.jp
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