植物由来のバイオポリオール「エコニコール(R)」を使用して、快適な履き心地と環境負荷低減を実現三井化学と村井がインソールを共同開発、スピングル「SPI-103」に採用
三井化学株式会社、株式会社村井

総合化学メーカーの三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市村 聡)と、靴部品・フットケア製品の総合企業である株式会社村井(本社:東京都豊島区、代表取締役会長:村井 隆)は、公益財団法人東京都中小企業振興公社の助成を受け*1、植物由来のバイオポリオール「エコニコール(R)」を使用したインソールを共同で開発しました。
また、今回開発したインソールが、株式会社スピングルカンパニー(本社:広島県府中市、代表取締役社長 内田 貴久、以下「スピングル」)の人間工学に基づいた機能性ウォーキングインソール「SPI-103」として採用されました。「SPI-103」は、SPINGLEショップ12店舗およびSPINGLE公式オンラインストアで発売されています。
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機能性ウォーキングインソール「SPI-103」
■共同開発品について
三井化学と村井が共同開発したインソール向け新素材は、三井化学の材料技術と村井の製造技術を掛け合わせ、インソールに求められる快適な履き心地*2と耐久性(図1)の両立を実現したものです。さらに、バイオマス原料の採用により環境負荷の削減を実現しました。
本製品では、インソールのクッション部分にエコニコール(R)を原材料とするバイオマスフォーム(計算バイオマス度35wt%)を採用しました。従来の石油系ポリオールと比較して、焼却を含めたLCA*3全体でGHG排出量を削減でき、約20%(一足当り約50g)の削減を見込んでいます*4。
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(図1)耐久性試験の評価
■「エコニコール(R)」について
「エコニコール(R)(Econykol)」は、ヒマの実から得られる油(ひまし油)を原材料としたポリウレタン用ポリオールです。従来の石油系ポリオールの代替品として幅広く使用でき、汎用品から高いスペックが要求されるハイエンド製品まで、採用実績が多数あります。ヒマは非可食作物のため、一般に食糧生産と直接競合することが少なく栽培が可能です。
■採用商品紹介
商品名 : SPI-103 Performance Walking Insole
価格 : 4,950円(税込)
サイズ : XS,SS,S,M,L,LL,XL(7サイズ展開)
発売日 : 2026年7月22日
販売場所 : SPINGLEショップ12店舗(SPINGLE銀座、SPINGLE原宿、SPINGLE吉祥寺、
SPINGLE品川、SPINGLE横浜ランドマーク、SPINGLE軽井沢、
SPINGLE京都寺町、SPINGLE京都東山、SPINGLE VINGO GATE、
SPINGLE博多川端、SPINGLE天神地下街、GLOBAL SHOES GALLERY)
およびSPINGLE公式オンラインストア
販売元 : 株式会社スピングルカンパニー
販売サイト:
https://www.spingle.jp/
*1 令和5年度ゼロエミッション実現に向けた経営推進支援事業に採択(村井)
*2 実使用温度帯(0~50℃)において硬さの変化が小さく、安定したクッション性を示すことを評価試験により確認
*3 LCA(Life Cycle Assessment)/ライフサイクルアセスメント: 製品・サービスのライフサイクル(資源採集―原料生産―製品生産―流通・消費―廃棄・リサイクル)全体における環境負荷を定量的に評価する手法
*4 村井提供情報に基づき、使用したポリオール以外は同じと仮定して三井化学にて試算。算定範囲:原料採取から製品の工場出荷および製品使用後の焼却(Cradle-to-Gate including Incineration)。ただし、製品生産、流通・消費は除く
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記事提供:@Press