OKIグループの特例子会社が輝くテレワーク賞の特別奨励賞に
2016年12月11日
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「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰」特別奨励賞
OKIグループの特例子会社の株式会社OKIワークウェルが、これまでの障がい者雇用における在宅勤務の取り組みの評価により、平成28年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」特別奨励賞を受けた。2016年11月28日(月)には御茶ノ水ソラシティで同賞の表彰状授与式が行われた。
テレワークを活用した障がい者雇用が評価
同賞はテレワークを活用することで労働者のワーク・ライフ・バランスの現実化に顕著な効果をあげた企業・団体、個人を表彰する厚生労働省の制度だ。また受賞者の優れた取り組みを社会に広く紹介し知らしめることで、テレワークの普及・推進を行う目的を持つ。
独自のコミュニケーションシステムを開発
2004年に設立されたOKIワークウェルは、高度なITスキルを持っている重度障がい者がホームページの作成、イラスト・デザイン制作などの仕事を行っている。同社は早い段階で在宅勤務制度を取り入れ、コミュニケーションシステムを独自で開発し、それを活用することで全国18都府県に在住する重度障がい者40数名が在宅で業務を担っている。
同社のテレワーク導入に際してのいろいろな工夫が、他の企業の模範となる取り組みと評価されて、今回の受賞につながった。同社は雇用経験を活かして、特別支援学校における肢体不自由の障がいを持つ児童生徒を対象とした出前授業と遠隔職場実習なども行っており、今後も積極的に在宅雇用の拡大に向けて取り組んでいくという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社沖ワークウェル・沖電気工業株式会社のプレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2016/11/z16055.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|