TQコネクトが「介護世帯のコミュニケーションに関する調査」を実施
2025年06月07日

親との連絡、41.5%が「理想の頻度に達していない」
TQコネクト株式会社が5月27日に、現在介護を必要とする別居中の親がいる60代から70代の200人を対象として、「介護世帯のコミュニケーションに関する調査」を実施。その結果を6月6日に発表している。
同調査で『介護中の親との連絡頻度について、理想と現実のギャップを感じているか』と質問したところ、41.5%が「理想の頻度に達していない」と回答。『連絡頻度について現状をどう感じていますか』と聞くと、遠方で別居している(新幹線・飛行機などの距離/施設入居を除く)人では、「とても足りていない」が全体の22.2%、「やや足りていない」が50.0%で、72.2%が足りていないと感じていることが分かった。
『介護中の親との理想的な連絡頻度を教えてください』とすると、「毎日」が全体の10.0%、「週に4~6回程度」が6.0%、「週に2~3回程度」が16.5%、「週に1回程度」が19.5%といった結果が得られている。
困った経験1位は「同じことを何度も説明」
介護中に困った経験がある人に、『介護中の親とのコミュニケーションで困った経験を教えてください』としたところ、「同じことを何度も説明する必要があった」が41.0%で最多。「話がうまく伝わらなかった」が39.6%、「相手の体調や様子が分からず不安になった」が23.9%などと続いた。
また、『もっと気軽に連絡が取れる仕組みがあれば利用したいですか』と聞くと、「とても使ってみたい」が全体の8.0%、「やや使いたい」が51.5%などとなった。
出典元:TQコネクト調べ
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
TQコネクト株式会社
https://tqconnect.co.jp/TQコネクト株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000104139.html
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