Build Up Inclusionと福岡市立中央障がい者フレンドホーム、障がい者雇用後の継続的な支援を強化し、生涯学習を通じて、学びとつながりの場を提供
2025年06月11日

障がいのある方が"就職後に孤立しやすい"課題に向き合うため、NPO法人Build Up Inclusion FUKUOKAは、福岡市立中央障がい者フレンドホームと連携し、2025年度の「ホッとサークル」イベントを年間5回実施することを発表した。
生涯学習を通じて、学びとつながりの場を提供
「ホッとサークル」は、、障がい者雇用後の継続的な支援を強化し、生涯学習を通じて、学びとつながりの場を提供するというもの。
障がい者の就労定着支援事業終了後に困る人たちのサポートが不足している現状に応えるために、スタートした。
この課題は、2年半にわたる専門家同士のケース検討会を通じて明確になり、障がい者が就労後に直面する生活の質の低下や社会的孤立の問題に対処する必要性が浮き彫りになった。
その結果、社会参加を促進する活動が求められるようになり、「ホッとサークル」は、その解決策の一つとして位置づけられている。
生涯学習を取り入れ、学びつつ社会的つながりを強化することをテーマに、参加者同士のネットワーキングやスキルアップを図る。イベントは、スキルアップワークショップ、ティータイム交流などを通じて、参加者が気軽に学び、交流できる場を提供する。
【イベント詳細】
イベント名: ホッとサークル 2025年度
・開催日: 6月14日(土)より、隔月開催予定
・時 間:14:30〜16:30
・場 所:福岡市舞鶴庁舎2F 小研修室
・定 員:30名
(坂土直隆)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|