2014年06月10日
台湾・台北
(ビジネスワイヤ) -- 国際貿易局が主催し、台湾貿易センター(TAITRA)が実施するComputex Taipei2014サミットフォーラムは、国際的注目を集めるICT(情報通信技術)イベントである2014年の台北国際コンピューター見本市(Computex Taipei)と合わせて開催されました。サミットフォーラムには、エイサー会長のStan Shih氏、メディアテック会長のTsai Ming-kai氏、ARMホールディングスの最高経営責任者(CEO)であるSimon Segars氏、アマゾンウェブサービスのAPAC担当責任者であるShane Owenby氏など、業界の著名人が出席しました。これら4人のリーダーは、「モノのインターネットの課題へのハードウエアとソフトウエアによる対応」というテーマと合わせて、モノのインターネット(IoT)とクラウドサービスに関する見識を共有するよう招かれ、世界中から訪れたイベント出席者に対して、ICT業界の最先端の発展をグローバルな視点から見るための糸口を提供しました。
TAITRA事務局長のHuang Wen-jung氏は、講演の中で、ここ数年間のモバイルコンピューティングとクラウド技術によってもたらされた多くの破壊的進歩が、世界のICTを新たな段階へと押し出していること、また国際的調査会社であるマッキンゼーと米国大統領のバラクオバマ氏でさえ、モバイルコンピューティングとクラウド技術は、いわゆる「モノのインターネット」の基盤として、人類の生活様式を劇的に変えようとしていると述べていることを強調しました。
同イベントでStan Shih氏は、「ハードウエア + ソフトウエア + サービス」を供給する成熟したプレイヤーとしてエイサーを確立するために、同社がハードウエアとソフトウエアのサービス経験を生かして「Build Your Own Cloud」(BYOC)サービスを加速させた方法について講演しました。また、エイサーには供給業者や販売代理店と提携し、新たな付加価値産業チェーンを作り出す意思があることも述べました。さらにShih氏は、メディアテックのTsai Ming-kai氏を写真撮影のために舞台上に招き、将来の両社のタイアップが、消費者のIoT体験を向上させる可能性について自信を見せました。
Tsai氏は、台湾が過去30年間にわたって、ハードウエア製造、製品開発、サービスなどの分野での強い競争力を生かしながら、世界のICTシーンの発展において果たしてきた極めて重要な役割を強調しました。世界がクラウド1.0から2.0へ移行する中で、台湾の企業は協力して、半導体業界におけるムーアの法則の好循環と技術的進歩を維持する必要があります。
Simon Segars氏は、イノベーションの重要性について詳しく講演しました。1世紀の歴史を持つ象徴的なジェリービーンズのメーカーから話を始めて、イノベーションがどのように自動車産業やエレクトロニクス産業といった多様な分野で消費者を勝ち取るための鍵となったかについて述べました。また、自宅の犬の遠隔監視を例に挙げながら、さまざまなIoTの用途と、それらを商品化する方法について論じました。
Shane Owenby氏によれば、わずか5年間で成し遂げられたアマゾンウェブサービス(AWS)の輝かしい成功の鍵は「規模」でした。規模のおかげで、AWSは消費者に途方もない容量を手頃な価格で提供することができました。加えてOwenby氏は、AWSがどのようにして個人、企業、政府、学校などに、高度にカスタマイズされたクラウドサービスソリューションを提供しているかについても述べました。
同サミットフォーラムでは、科技部大臣のSimon Chang氏が、4人の講演者とともに台湾にとっての機会を探りました。Shih氏の意見では、IoTの出現に関して、大企業は若い台湾人がスキルを開発して発揮するためのプラットフォームを確立すべきです。その一方で、Tsai氏は、台湾の製品チェーンに沿ったプレイヤーが、さまざまな種類の統合を通じて、競争力を高める方法を深く考える必要があることを強調しました。Segars氏は、台湾が半導体の人材をIoTの領域に向けるべきであることを示唆しました。事実、これはRAMがCPU設計センターを台湾に設立することを選んだ理由の1つでした。Owenby氏はこれに対して、台湾が世界の舞台で競争力を維持できるようイノベーションの力をさらに育成することを促しました。
4人はイベントで5時間近く話し合いました。彼らは5~10年後の私たちの生活の様子に関する有益な展望を描き出すのみならず、世界のICT業界が事業戦略の中でクラウド技術を利用する方法についても興味深い視点を提供しました。紛れもなく、Computex Taipei 2014サミットフォーラムは、今年最も先見性に満ちた技術イベントの1つでした。
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