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ネフ・キャピタル・マネジメントが1000万ドルの投資でSintaviaを設立

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2015年07月11日

新会社は航空宇宙・防衛分野向けのAM製造部品に傾注

米フロリダ州デイビー

（ビジネスワイヤ） -- フロリダ州フォートローダーデールを拠点とするプライベートエクイティ企業のネフ・キャピタル・マネジメントは本日、世界各国の航空宇宙・防衛分野の相手先商標製品製造会社（OEM）を対象に製造部品の積層造形（AM）に傾注する新会社を設立したと発表しました。3D印刷としても知られる積層造形は、ビルドプラットフォーム上に顕微鏡レベルで材料を連続的に積層することで部品を製造するプロセスです。

Sintavia, LLCと呼ばれる新会社はフロリダ州デイビーに本社を構え、航空宇宙・防衛分野で求められる厳格な品質管理基準に基づいて部品を製造します。連続生産の能力に加え、新会社は最先端の金属・計測ラボを維持していきます。ネフ・キャピタル・マネジメントのマネジングパートナーを務めるブライアン・ネフは、次のように述べています。｢私たちは航空宇宙・防衛分野で来るべき産業革命に参画できることに感激しています。今後数年間にかけて、本業界では一層多くの製造が積層造形へ移行していく中で、Sintaviaのように並外れた品質管理能力を持つシリアルマニュファクチャラーはOEMから引く手あまたとなるはずです。｣

ネフ・キャピタルがSintaviaに提供する資金には初期設備投資として1000万ドルが含まれ、この初期設備投資はSintaviaが成長し、能力を高めていく今後24カ月にわたって実施していきます。新会社は金属部品製造のSLM Solutions SLM 280HLデュアルレーザー装置3台に加え、これまでにATOS Triple Scan青色光スキャナー、Hitachi S-3400N-II走査型電子顕微鏡、Ametek SPECTROMAXx発光分光分析計を取り揃えました。Sintaviaゼネラルマネジャーのダグ・ヘッジは「当社の金属・計測ラボにおいて、硬度、疲労、衝撃、温度、引張の試験を含め、当社による製造の品質管理を確実に実施するための試験を何件もこなすことができるようになります。」

米エネルギー省先進製造技術局（AMO）の資金提供で最近実施された研究によれば、従来の製造方法を積層造形で置き換えれば航空機の重量を7%削減できることが実証されており、ほとんどの重量効率改善が1%ないし2%である当業界では驚くべき数字となっています。ブライアン・ネフは「20年以内に、航空宇宙・防衛分野における製造方法に劇的な変化が起こってくるでしょう。しかしながら、品質を連続的に保つ製品の製造について理解していないか、その能力を持たない製造業者は、OEMサプライチェーンで役割を果たすことはできないでしょう」と述べています。

ネフ・キャピタル・マネジメントのポートフォリオ企業にはSintavia以外にも、CTS Engines, LLC、CTS Testing, LLC、不動産持ち株会社のApogee Investment Partners LLCがあります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る：http://www.businesswire.com/news/home/20150710005614/ja/

連絡先

Neff Capital Management LLC
Elizabeth Chedester, +1 954-889-0640

記事提供：ビジネスワイヤ