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カルタ、Sirvatusを買収し、プライベートクレジットファンドのCFO向けにテクノロジーを活用したLoan Operationsを提供

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2025年10月10日

新たにリブランディングされた製品「Carta Loan Operations」でプライベートクレジット業界に監査対応の業務、自動化、待望の透明性を導入する

サンフランシスコ＆オースティン

（ビジネスワイヤ） -- プライベートキャピタルに特化して設計されたソフトウェアプラットフォームのカルタ（Carta）は本日、プライベートクレジットファンド向けの主要なローン管理プラットフォームであるSirvatusの買収を発表しました。この買収によりカルタは、ファンド管理、ローン業務、投資家向けレポーティングを1つのエンドツーエンドのプラットフォームとしてシームレスに統合した、プライベートクレジットファンドのCFOを対象とする初めての真の統合プラットフォームとなります。

投資家からの資金がプライベートクレジットに集まる中、運用資産残高が2024年に1.7兆ドルを超え、2028年までには2.8兆ドル*に達すると予想されているプライベートクレジットファンドの運用会社は、市場においてますます高まる迅速性、正確性、透明性に対する需要に応えるための次世代ツールを必要としています。カルタのエンドツーエンドソリューション「Loan Operations」は、煩雑でミスが起こりやすい手作業に代わり、ファンドマネージャーが管理業務に費やす時間を減らし、投資業務に割く時間を増やすことを可能にします。

「SirvatusとCarta Loan Operationsを1つにすることで、当社はカルタのERP for Private Capitalを拡張し、業界で最も急速に成長している資産クラスの1つであるプライベートクレジットに対するニーズに応えます」とカルタの最高経営責任者（CEO）のヘンリー・ワードは述べています。「これまで当社がポートフォリオ企業のキャップテーブルイベントを当社のファンド会計スイートと連携させることで、ファンド業務の自動化においてベンチャーキャピタルやプライベートエクイティのCFOを支援してきたように、Loan Operationsはプライベートクレジットのファンドマネージャーが基礎となるローンデータを効果的に管理し、それをファンドのワークフローに統合できるようにします」

Sirvatusの買収を受けて、今後カルタは以下のサービスを提供していきます。

複雑な仕組みに対応する標準サポート：キャッシュスイープ、PIKトグル、ユニトランシェローン、契約修正など、特有の取引条件を専用設計システムのローン契約書から直接取り出して把握します。 ローンの自動追跡：リアルタイムのダッシュボードに現在のローン残高、支払い予定、金利、ローン・ポートフォリオレベルの収益モデル、コンプライアンスの状況を表示します。 会計と照合の統合：ローン取引が発生するたびにファンドの会計が即時更新され、手作業によるデータ入力や照合作業が不要になります。 シームレスな投資家向けレポーティング：カルタの統合LPポータルを通じて、機関投資家は透明性の高いタイムリーなパフォーマンスデータやカスタマイズ可能なレポートを受け取ります。 拡張性の高い監査対応インフラ：自動化ワークフローを備えた、あらゆる規模のファンドに対応できる設計で、正確性を確保し、監査を効率化します。

「カルタと力を合わせ、当社はプライベートクレジットファンドのマネージャーに長い間なかったものをようやく提供します。それは、基礎資産データを、最も重要なファンド業務フローやレポーティングと連携させる、相互運用可能なソリューションです」とSirvatusの最高経営責任者（CEO）のトレバー・クックは話しています。「私たちの共通のビジョンは、規模に関わらず、すべてのプライベートクレジットファンドが専用に設計されたテクノロジーとリアルタイムデータにアクセスできるようにし、業務のあり方をがらりと変えることです。カルタのチームと足並みを揃え、このビジョンの実現に向けて引き続き取り組んでいけることを楽しみにしています」

Sirvatusの買収は、カルタの著しい成長と戦略的拡大の時期を経て実現したものです。先週、カルタはアクセレックスの買収を発表しており、これにより、プライベートマーケット向けのデータ抽出および分析の自動化・効率化の能力が強化されます。カルタはまた、世界有数の金融機関との連携も強化しており、これにはモルガン・スタンレー・ウェルスマネジメントと提携を拡大してプライベートマーケット投資におけるアクセス性と透明性を高める取り組みや、カルタの推奨上場パートナーであるニューヨーク証券取引所との連携などが含まれます。

これらの進展に伴い、カルタはプライベートマーケットを近代化する取り組みを一層強化し、効率性、透明性、成長を促進するために必要となるツールをファンドマネージャーや投資家に提供します。最新の情報を受け取るために、LinkedIn、X、Instagram、YouTubeでカルタをフォローするか、ホームページ（carta.com）をご覧ください。

*プレキン『Future of Alternatives 2028』

カルタについて

カルタは、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティに携わるすべての人々のために設計された世界クラスのソフトウェアを通じて、創業者や投資家、リミテッドパートナーをつなぎます。同社の世界水準のファンドアドミニストレーションプラットフォームは、9,000以上のファンドおよびSPV（特別目的事業体）をサポートしており、ファンド管理、SPV設立、その他業務で管理している資産総額は1,850億ドル以上に上ります。65,000社以上の企業からの信頼を集めるカルタは、キャップテーブル、バリュエーション、税務、株式プログラム、報酬などの管理において、160か国以上の民間企業を支援しています。カルタは、フォーチュン誌の「Best Large Workplaces in Financial Services and Insurance」（金融・保険業界の優良大規模職場）、フォーブス誌の「World's Best Cloud Companies」（世界のベストクラウド企業）、ファスト・カンパニー誌の「Most Innovative Companies」（最も革新的な企業）、インク誌の「Fastest-Growing Private Companies」（最も成長が速い非上場企業）の選出歴があります。詳しくは、 carta.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る：https://www.businesswire.com/news/home/20251009085341/ja/

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press@carta.com

記事提供：ビジネスワイヤ