多摩川流域で初受賞!「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」が令和6年度『かわまち大賞』を受賞!
京王電鉄株式会社
2月6日(木)に国土交通大臣より表彰予定
京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村 智史)が参画する聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会と、一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント(代表理事:三橋 誠)、多摩市(市長:阿部 裕行)を中心に推進している「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」の取り組みが、令和6年度『かわまち大賞』を受賞しました。
『かわまち大賞』とは、河川空間の活用において他の模範となる先進的な取り組みを国土交通大臣が表彰する制度です。東京都内では2例目、多摩地域及び多摩川流域では初の受賞となります。当社は聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会への参画に加え、一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントの社員および事務局として、この活動を推進してまいりました。
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1.令和6年度『かわまち大賞』受賞について
(1)取り組み内容
川を起点に賑わい広がる 持続可能なかわまちづくり ~「川のある豊かな日常」を実感できるまちを目指して~
・聖蹟桜ヶ丘駅北地区の河川空間にせいせきカワマチ(多摩川河川敷芝生広場・キッチンカー停車場)を整備。国のハード整備、隣接エリアで民間デベロッパーが先行実施する土地区画整理事業と歩調を合わせ、一体感のあるまちづくりを実践。河川空間だけでなく、川を起点にまち全体に賑わいを創出している。
・地域の各団体が参加し聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会を組成、その構成団体からエリアマネジメント団体を立ち上げ、公民連携により持続可能な管理運営体制の構築に取り組んでいる。
(2)河川名
【一級河川】多摩川水系 多摩川
(3)所在地
・東京都多摩市関戸1丁目20番1(芝生広場)
・東京都多摩市関戸1丁目6番1地先(キッチンカー停車場)
(4)推進主体
・聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会
・一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント
・東京都多摩市
(5)表彰式
国土交通大臣による表彰式が2月6日(木)に執り行われます。
2.受賞における評価のポイント
・市が「せいせきカワマチ(多摩川河川敷広場)」を整備・占用した上で、商店会と民間事業者から成るエリマネ団体が運営管理を担い、地域の関係者・団体と意見交換を重ねて河川空間の利活用ルールを充実させながら、活動を実践・継続するなど、都市部のかわまちづくりの参考となることが期待される。
・先行する土地区画整理事業、分譲マンションの建設、隣接商業施設の開発などと歩調を合わせ、早い段階からデベロッパーなど関係者と連携しながら、かわまちづくりを進めている。
・日常的な河川敷利用につながるよう、備品や遊び道具のレンタル事業を行ったり、認知度向上につながるよう、せいせきカワマチの愛称・ロゴマークを決定し、行政や企業が広く使用するなど取り組んでいる。
3.受賞コメント
【阿部 裕行 多摩市長のコメント】
かわまち大賞を受賞することができ、大変光栄です。受賞は多摩市だけでなく、聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会や聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントなど、関係者の皆様のおかげです。今後も河川空間のさらなる賑わい創出のため、努力を重ねてまいります。
【三橋 誠 一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント代表理事のコメント】
大変名誉ある賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。国の支援のもと、行政と地域が同じ目線で議論を重ね、河川空間の整備と地域主体の活用に向けた取り組みが進捗し、新たな賑わいが生まれています。今後も、聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントは地域の皆さまと共に、「川のある豊かな日常」づくりをすすめてまいります。
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4.『第一回 聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント カワマチシンポジウム』について
令和6年度『かわまち大賞』を受賞した、「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」を起点とする新しいまちづくりについて、市民の皆さまと共に考えるシンポジウムを開催します。
(1)名称
第一回 聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント カワマチシンポジウム ─語ろうぜこのマチの力、カワのある聖蹟桜ヶ丘─
(2)日時
2月15日(土) 14:00~15:50(受付開始13:30)
(3)会場
多摩市立関戸公民館 ヴィータホール
住所:多摩市関戸4-72 ヴィータ・コミューネ8階(京王線聖蹟桜ヶ丘駅徒歩2分)
(4)内容
有識者による基調講演、多摩市長らによるパネルトーク、地域プレーヤーによる来場者参加型のパネルディスカッション等
(5)主催・共催など
主催:一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント
共催:多摩市
後援:国土交通省京浜河川事務所・多摩商工会議所・桜ヶ丘商店会連合会・京王電鉄株式会社・東京建物株式会社
(6)参加方法
定員200名(無料)事前申込制
※詳細は、下記二次元コードからご確認ください。
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↑シンポジウム詳細 ↑お申込みフォーム
(7)取材について
取材を希望される報道関係者に限り、2月12日(水)17時までに以下の事前登録先に社名・役職・氏名・連絡先(電話及びE-mail)をメール送付しご登録ください。
【事前登録先】seiseki@keio.co.jp
【参考1】聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり計画について
国土交通省が水辺を活かして地域のにぎわい創出を目指す取り組みを推進するために創設した、かわまちづくり支援制度において、2020年3月13日(金)に「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり計画」が登録されました。
【参考2】聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会について
多摩川河川敷周辺の資源を活用し、地域住民や就業者、来街者の安心・安全を確保するとともに、川のある豊かな日常を実現し、駅周辺を含む聖蹟桜ヶ丘のまちの魅力を高めていくことを目的とし、対象地域の団体(自治会及び商店会等)、地権者、事業、市民活動団体により2022年度に立ち上げた協議会。聖蹟桜ヶ丘におけるかわまちづくり推進についての方針の検討や確認を担っている。
【参考3】一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントについて
聖蹟桜ヶ丘駅周辺を対象地域に、地域住民、就業・就学者、来街者にとって、豊かな日常や活気あるまちを実現することを目的として、桜ヶ丘商店会連合会、京王電鉄株式会社、東京建物株式会社により2023年度に設立されたエリアマネジメント法人。せいせきカワマチの運営管理や聖蹟桜ヶ丘エリアの情報発信、コミュニティ形成、地域全体の賑わいづくりに取り組んでいる。
【参考4】聖蹟桜ヶ丘周辺エリアにおける多摩市と京王電鉄のこれまでの取り組みについて
多摩市では、都市計画を実現していくための方針を長期的な視点に立ちまとめた「都市計画マスタープラン」において、聖蹟桜ヶ丘周辺エリアを広域型商業・業務地としてや、市北部全体にとっての広域的な拠点機能や交通結節点、市の玄関口と位置付けております。京王電鉄は、1962年に桜ケ丘住宅地の戸建て分譲を開始して以来、1986年の京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターの開業、1988年には本社移転を行うなど、聖蹟桜ヶ丘での街づくりに関わってまいりました。
2者は2013年8月28日に締結した地域発展の推進に関する包括連携協定に基づき、地域の価値創造に向けた取り組みを連携して推進してきました。
記事提供:Digital PR Platform