学校法人東洋大学 中期計画「TOYO GRAND DESIGN 2025-2029」を発表
東洋大学
学校法人東洋大学(東京都文京区/理事長:安齋隆)は、2025年度から5年間の中期計画「TOYO GRAND DESIGN 2025-2029」を策定し、2025年2月28日(金)より特設サイトにて公開しました。
学校法人東洋大学 中期計画「TOYO GRAND DESIGN 2025-2029」特設サイト
https://www.toyo.ac.jp/about/foundation/granddesign/
1887年に哲学者・井上円了によって「哲学館」として創立した東洋大学は、「東洋大学の心」として、「他者のために自己を磨く」・「活動の中で奮闘する」ことを掲げています。また、「自分の哲学を持つ」・「本質に迫って深く考える」・「主体的に社会の課題に取り組む」という3つを教育の理念としています。
この「東洋大学の心」と教育理念を礎とし、社会のより一層の発展に貢献するために、「地球社会の明るい未来を拓く」をミッションとした中期計画「TOYO GRAND DESIGN 2025-2029」を策定しました。
本学は、研究の高度化が教育の高度化を牽引し、研究活動と教育活動の高度化が、社会連携・社会貢献活動の高度化を推進、その結果として「地球社会の明るい未来を拓く」というミッションの実現を目指せると考え、各領域の計画を全学で推進します。
さらに「TOYO GRAND DESIGN 2025-2029」の特徴、ひいては学校法人の姿勢として、「先進性(Innovation)」、「多様性(diversity)」、「連携Collaboration)」、「誠実(Integrity)」の4 つを掲げました。
・先進性(Innovation):立ち止まっている組織を動かすことは至難の業だが、動き出した組織は自ら加速する。変化の激しい時代だからこそ先を読み、proactive(積極的)な姿勢でフットワーク良く走り出す、東洋大学はそんな学校でありたい。
・多様性(diversity):多様性は可能性であり、多様性を公正に受け入れることのできる組織は潜在力が高く変化にも強い組織である。多様な才能を秘めた人たちがそれを伸長させ、未来を担う人材へと成長することを支援する、東洋大学はそんな学校でありたい。
・連携(Collaboration):少子高齢化等の厳しい諸環境の中で、理想とする教育・研究を探究するためには内外との一層の連携が不可欠である。海を越え、垣根を越え、持たざるリソースとも連携してより良いものを作り上げる、東洋大学はそんな学校でありたい。
・誠実(Integrity):生成AIの進歩により言葉が簡単に生み出せるようになる一方で、反比例的に言葉は重みを失っている。耳ざわりの良い言葉で飾ることなく、哲学を持った誠実な活動でステークホルダーの信頼を得る、東洋大学はそんな学校でありたい。
学校法人東洋大学及び東洋大学は、「哲学する力」で社会と対話を重ね、「地球社会の明るい未来を拓く」ために邁進してまいります。
▼本件に関する問い合わせ先
東洋大学 総務部広報課
メール:mlkoho@toyo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
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