◆関西大学が山脇学園中・高校(東京都)と高大連携協定◆大学教職員が高校で講義・説明会/中等教育でのDX人材育成へ~ビジネスデータサイエンス学部4月設立を前に~
関西大学
関西大学14番目の学部として4月に設立するビジネスデータサイエンス学部は3月4日、山脇学園中学校・高等学校(東京都)とデータサイエンス教育の実施、DX人材の育成を目的とした高大連携協定を結びました。新学部は高等学校と連携しながらデータサイエンス教育の普及を進めていくことを目指しており、今回はその1例目となります。
【本件のポイント】
・4月設立のビジネスデータサイエンス学部が設立前に山脇学園中・高校(東京都)と高大連携協定
・新学部が進める高大連携活動の一環で、協定は第1号
・教職員による高校生への講義・説明会の実施などでDX人材の育成を目指す
本協定を機に、大学教職員が高校を訪れて生徒に講義、説明会を開いたり、学生と生徒・教職員同士の交流を促進したりすることで、DX人材育成に向けて協力を進めていきます。
山脇学園中学校・高等学校は1903年設立の女学校を起源として、120年にわたって女子教育を進めてきた学校です。「自走力」をテーマに掲げ、総合知の一環として社会課題を解決するための方法としてデータサイエンス教育を推進。中等教育におけるDX人材育成に向けて連携していくことで合意し、連携協定の締結に至りました。
■主な連携・協力事項
(1)大学教職員による高校の生徒への講義・説明会等
(2)大学の学生と高校の生徒の交流
(3)大学教職員と高校教職員の情報交換
(4)中等教育におけるDX人材育成を目的とした協力体制の構築
(5)その他、双方が協議し同意した事項
■連携協定締結後のコメント
<関西大学商学部(ビジネスデータサイエンス学部長就任予定者) 鷲尾 隆 教授>
「山脇学園中学校・高等学校様と本学部との高大連携推進により、生徒の皆さまがデータを通して社会を洞察し、課題の発掘と解決ができる未来に羽ばたく人材となりますよう期しております。」
<山脇学園高等学校 西川 史子 校長>
「ビジネスデータサイエンス学部の誕生を心よりお祝い申し上げます。未来社会に向けた最先端の学びを推進する貴学部に大きな期待を寄せ、このたびの連携を大変幸せに思っております。今後ご支援を賜りながら、「情報を使いこなして社会課題に向き合い活躍する女性の育成」に向けて、力強く歩みを進めてまいります。」
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No78.pdf
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