「2025年ブリティッシュ・カウンシル東アジア教育ウィーク」開催、高等教育における英国と東アジアの連携を深める
British Council
英国大学の学長、英国留学経ds験者、東アジアのリーダーたちが香港に結集し、留学、研究、イノベーションに関するパートナーシップの未来を構築
香港 -Media OutReach Newswire- 2025年3月26日 -ブリティッシュ・カウンシル香港事務所は、3月5日から7日まで、「2025年ブリティッシュ・カウンシル東アジア教育ウィーク」を開催しました。英国と東アジアで高等教育に携わるシニアリーダーが集い、連携、研究、イノベーションの新たな機会を探るとともに、東アジアの12の国・地域で活躍する英国留学経験者が、国際的な研究や仕事の未来について議論しました。3日間の会期中、留学エージェント、英国大学出身者、英国の大学の学長らと東アジアの政策決定者や学術界のリーダーたちが、戦略に関する様々なラウンドテーブル、ディスカッション、見学会に参加し、英国と東アジアの連携を深め、知識交換を行いました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2950/106742/700_466_2025032710333967e4aaf30d09d.jpg
ブリティッシュ・カウンシル東アジア教育部門ディレクターであるLeighton Ernsbergerは次のように述べています。「ブリティッシュ・カウンシルは、高等教育における国際的な連携を強化するため、英国および東アジアの関係者と密接に連携しています。昨年のマレーシアでの初回開催に引き続き香港で開催された今回のイベントでは、英国と東アジアの優れた協力体制を紹介するとともに、グローバルな研究の取り組み、国境を超えた教育、留学の機会に新たな概念をもたらしました。
香港は東アジアにおけるイベントの開催地としてふさわしい場所です。研究の観点では、香港における国際共著論文の執筆者のうち英国の研究者が3番目に多くなっています。また香港には、過去15年間の英国留学経験者が72,000人以上おり、2022/23年には19,000人以上が英国主催の国境を超えた教育プログラムに参加しました。、教育現場において香港は、単独でも東アジアで4番目の規模を誇る英国のパートナーであり、香港と英国の連携の深さと戦略的性質が示されています。」
ブリティッシュ・カウンシル香港事務所のディレクターであるSusannah Morleyも次のように述べています。「ブリティッシュ・カウンシル東アジア教育ウィークを香港で開催できたことを嬉しく思います。東アジア全域から派遣された参加者が高等教育や国際的な連携の未来について重要な議論を行いました。代表団として香港を訪れた英国大学の学長らは、連携をさらに強化し、教育、研究、知識交換の新たな機会を醸成しました。
代表団が特に着目したのは、『芸術』、『医療周辺分野・ビッグデータ』、『革新・知識交換』の3分野でした。英国と香港の大学間のつながりを強化することで、香港特別行政区と英国双方にメリットをもたらすだけでなく、より広く粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)における教育と革新のエコシステムに貢献できる、持続可能な連携の基盤の構築を目指します。」
英国と東アジアの今後の連携構築に向けた主なディスカッション
会期中、英国学長による高等教育ミッションが行われ、、現場視察、戦略説明会、研究協力、イノベーション、資金調達の機会に関するディスカッションを通して、東アジアの高等教育関係者と交流しました。
2025年東アジアエージェント会議には、英国のほか13の国・地域の教育エージェント、大学、留学情報収集事業者のシニアディレクター200名近くが結集し、「持続可能な将来のためのイノベーション」をテーマに、学生へのアドバイスの質の向上、英国取得できる資格の価値、学生の声について話し合いました。締めくくりに開催された交流会は、英国政府の代表者や学術界のリーダーが新たにつながる機会となりました。
東アジアエージェント会議では、質の高い学生支援や倫理的な学生募集に対する英国の揺るぎない姿勢が改めて示されました。1日を通して開催された様々なパネルディスカッションでは、英国の教育界、エージェント、カウンセラーが連携を深め、ベストプラクティスを認識共有するための枠組みであるエージェント・クオリティー・フレームワーク(AQF)を中心に話し合いが行われました。また、市場の課題に対処し、最高の留学先としての英国の地位を強化するためには、留学経験者の参画が重要であり、雇用主主導の戦略、エージェントサービスの変革が必要であることも確認されました。
Alumni UK:英国留学経験者の世界ネットワーク
このほかにも、東アジア教育ウィークの主要イベントとして、Alumni UKシンポジウムが開催されました。200名以上の英国留学経験者が東アジアの12の国・地域から集まり、知見を交換し、ビジネスネットワークを強化しました。Alumni UKシンポジウムでは、適応力、レジリエンス、起業家精神など、英国の教育が仕事における成功に与える影響について紹介が行われました。また、英国留学経験者による一連のパネルディスカッションでは、変化する雇用市場への対応やポジティブな社会変化の促進における、卒業生ネットワークの力、生涯学習の必要性、世界的ネットワークを活用することの重要性が明確に示されました。また、国際女性デーに先立ち、本イベントでは、ブリティッシュ・カウンシルの"Women in STEM"奨学金(STEM(Science、Technology、Engineering、Mathematics)分野の女性を対象とした奨学金)を受けた東南アジア全域の奨学生および、Sir Tang Shiu Kin Education Trustの支援を受け、2024年に香港で新たに開始された女性向けのブリティッシュ・カウンシル奨学金の奨学生33名の表彰式も行われました。香港の第1期奨学生4名は現在、英国ニューカッスルの大学で学んでいます。
世界中の英国大学出身者をつなぐブリティッシュ・カウンシルAlumni UKプラットフォームは、英国の大学の卒業生が世界中の他の卒業生とつながることのできる世界的なネットワークを構築し、専門能力開発や就業機会を提供し、キャリアアップを支援します。
本イベントは、会場となった香港大学、ゴールドパートナーのPearson PTE、レセプションスポンサーのEasy Transfer、イベントパートナーのブリティッシュ・カウンシルIELTS、Grok Global Services、Oxford International Education Groupのサポートを得て開催されました。また、UK Research and Innovation(UKRI)、UK Universities International(UUKI)、British University International Liaison Association(BUILA)、UK Visas and Immigration(UKVI)といった英国のパートナー団体がイベントにおいて中心的な役割を果たしていたことも、英国における香港の戦略的な重要性を示すものです。
Alumni UKについて詳しくは、
https://alumniuk.britishcouncil.org/ をご覧ください
ブリティッシュ・カウンシル東アジア教育ウィークについて詳しくは、
https://www.britishcouncil.hk/en/programmes/education/british-council-east-asia-education-week-2025 をご覧ください。
本件に関するお問合わせ先
zyeung@webershandwick.com
記事提供:Digital PR Platform