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今年度テーマは「はじめの一歩から ひろがるデザイン」「2025年度グッドデザイン賞」の応募受付を4月1日(火)から開始 応募締切は5月22日(木)13:00まで

公益財団法人日本デザイン振興会

今年度テーマは「はじめの一歩から ひろがるデザutf-8

〜今年は、10月15日(水)にグッドデザイン大賞を含む全受賞作を発表します!〜



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公益財団法人日本デザイン振興会(所在地:東京都港区、会長:内藤廣)は、「2025年度グッドデザイン賞」の応募を、4月1日(火)から5月22日(木)13:00まで受け付けます。

グッドデザイン賞は、1957年から続く日本を代表する世界的なデザイン賞として、シンボルマークの「Gマーク」を通じて広く知られています。有形無形にかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価しています。応募されたデザインの背景・プロセス、目的と達成した成果を観察し、多角的な視点に立って審査を行います。

https://www.g-mark.org

グッドデザイン賞を受賞したデザインは、良いデザインとして多くのユーザーやプロフェッショナルたちから信頼されるとともに、受賞者のビジネスチャンスを広げイメージやブランド力を高めることにも貢献しています。応募数は過去20年間で2.5倍以上を数え、2024年度は応募総数5,773件となりました。
また、これまでに世界45の国と地域から応募されています。受賞後は、受賞対象の商品やサービスなどで「Gマーク」を使用した広報活動や販売推進活動が可能です。

2025年度のテーマは、「はじめの一歩から ひろがるデザイン」
個人の熱量に突き動かされた「はじめの一歩」から、社会を大きく変革するデザインが生まれていく。そして、その小さな一歩の持つ熱に周囲の人々が巻き込まれ、一体となってさらに大きな変化につながり、より多くの場へ「ひろがる」。今年度のグッドデザイン賞を通じて、そうしたうねりがより一層起こっていくことを期待するものです。

2025年度審査委員・受賞発表について
今年度の審査委員は、昨年度に引き続き、審査委員長を齋藤精一氏(クリエイティブディレクター)、審査副委員長を倉本仁氏(プロダクトデザイナー)、永山祐子氏(建築家)のほか、多彩なバックグラウンドを持つ、海外の審査委員を含めた約100名に務めていただきます。
昨年度からの変更点として、本年度は、各応募カテゴリー(全20カテゴリー)のトップ20件をグッドデザイン金賞へ選出します。また、10月15日(水)にグッドデザイン大賞を含む全受賞作を発表します。

【2025年度グッドデザイン賞概要】 

<応募対象と応募の条件について>
応募対象:
有形/無形にかかわらず、商品・建築・アプリケーション・ソフトウェア・コンテンツ・サービス・システム・デザインを活用したプロジェクトや活動など。国内外、一般用/業務用は問わない。
応募条件:
2025年10月15日(水)の受賞発表日に公表が可能で、かつ2026年3月31日(火)までにユーザーが購入または利用が可能な「もの」「こと」。
応募資格:応募対象の事業主体者(メーカーなど)、およびデザイン事業者。
応募費用:審査費、出展費など段階に応じた費用が発生。
応募方法:グッドデザイン賞の応募専用ページから、必要事項を5月22日(木)13:00までに登録。
https://archive.g-mark.org/entryguide/index.html
応募ご案内動画:https://youtu.be/xwRVnhUyEGQ

石川県に本社(個人事業主の場合は主な拠点)を置く応募者からの応募については、2025年度も一次審査料、二次審査料及び受賞パッケージ料を免除します。(ただし一部オプション等の実費は除く)。また、2024年度の石川県のグッドデザイン賞受賞者については、2025年3月31日(月)までに申し込まれた1年間のGマーク使用料を無料とするなど、復興の支援を行っていきます。

<賞の種類>


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グッドデザイン賞は「グッドデザイン賞」と、特別賞の「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」で構成されます。グッドデザイン賞受賞対象のうち、特に優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」となり、この100件から特別賞の各賞が選出されます。その中から最高賞である「グッドデザイン大賞」を決定します。

<グッドデザイン・ロングライフデザイン賞について>
長年にわたり人々から支持され将来にわたり価値を発揮するスタンダード・デザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の応募も、4月1日(火)から受け付けを開始します。
企業やデザイナーによる応募のほか、商品のユーザーなどからの一般推薦も可能です。

<主なスケジュール>
応募受付期間  :4月1日(火)~ 5月22日(木)
一次審査期間  :6月4日(水)~ 6月30日(月)
一次審査結果通知:7月1日(火)
二次審査会   :8月6日(水)~ 8月8日(金)
二次審査結果通知:8月26日(火)
受賞発表    :10月15日(水)
[グッドデザイン賞、グッドデザイン・ベスト100、グッドデザイン大賞を含むグッドデザイン特別賞各賞、ロングライフデザイン賞]
受賞祝賀会   :11月4日(火)
受賞展     :11月1日(土)~11月5日(水)

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2024年度 一次審査会


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2024年度 二次審査会


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2024年度 受賞展

<2025年度グッドデザイン賞主催・後援>
主催:公益財団法人日本デザイン振興会
後援:経済産業省、中小企業庁、東京都、日本商工会議所、日本貿易振興機構(JETRO)、 国際機関日本アセアンセンター、日本経済新聞社、NHK、World Design Organization


<2025年度グッドデザイン賞審査委員長・審査副委員長メッセージ>

審査査員長:齋藤 精一 クリエイティブディレクター | パノラマティクス 主宰




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はじめの一歩から ひろがるデザイン

デザインは、一体どこから始まるのか?
生み出されたデザインは、誰によって育まれどのように社会に出ていくのか?
今年度のグッドデザイン賞では、それをもっと知りたいと思う。

私はかねてより、プロダクトデザインのような「モノのデザイン」とソーシャルデザインのような「コトのデザイン」を分けて考えることはできず、モノのデザインの裏側には物語=コトのデザインがあり、コトのデザインのアウトプットにはたくさんのモノのデザインが存在すると言い続けています。そして、過去10年間グッドデザイン賞の審査に携わるなかで、これはあらゆるデザインに対して言えることだと確信しています。このことをあらためて2025年度グッドデザイン賞のメッセージに掲げられるのは、二元論的に語られてきたモノとコトのデザインが、今ようやく融合して考えられるようになってきているからだと強く感じています。
本年度のテーマである「はじめの一歩から ひろがるデザイン」は、昨年度のフォーカス・イシューの議論から導き出されました。2023年度は「アウトカムがあるデザイン」、2024年度は「勇気と有機のあるデザイン」をテーマに掲げ、私たちは今後どちらの方向に進むべきか、そのためにはどのようなプロセスが必要なのかを考え、今あるべきデザインを探してきました。
過去の膨大な受賞デザインから見えてきたのは、すべてのデザインの源流ともいえる、創り出す人の想いの重要性と、それを実現まで推し進める力を持ったプロセスの強度でした。さまざまな既存のシステムが飽和状態に達し、これまでの方程式を疑う必要がある今だからこそ、新たな視点を持って、本当に必要とされる美しくしなやかなデザインを生み出すことが、すべての分野で期待されていると感じます。言い方を変えれば「デザインが時代を追いかける時代(マーケティング重視の時代)」から、「”より良いものを創り出すデザインという行為”が社会を牽引する時代」に確実に踏み出したと考えられます。
「はじめの一歩から」は、そんな新たな視点を実装する”熱量を持った個”が社会との接点で見出す行為を肯定することを意味し、「ひろがるデザイン」はそれを企業や団体の中で尊重し、それぞれの能力を持ち寄って創り上げる力を意味しています。
応募の際には、最終成果物としてのデザインだけではなく、ぜひその成果物が生まれた経緯やプロセスに含まれるデザインも表現していただけると幸いです。本年度もたくさんのデザインにお会いできることを審査委員一同楽しみにしています。

審査副委員長:倉本 仁 プロダクトデザイナー | JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役


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意思を耕す
今年もグッドデザイン賞が始まります。
私は常々、デザインは人と事物、そして周辺環境とのより良い調和を見つける行為であると考えています。そしてその調和の姿は社会背景や技術革新を反映しながら常に変化し続けています。グッドデザイン賞も多様な世相を反映して変容しながら、時代の価値観を映し出し、その瞬間の「Good」を表してきた運動といえるでしょう。
新たな未来を思い描くことは作り手の大きな喜びであるとともに、膨大なエネルギーを必要とする大仕事です。画期的な研究やアイデアを製品・サービスとして具現化し、社会に浸透して活用されるような事物の多くは企業や組織の優れたチームワークによって成されていますが、元をたどると誰か個人の想い、「はじめの一歩」から展開されているのだと、あらためて思うのです。声を上げる個人の勇気と強い意思でアイデアが提起され、それを受け止める形で企業や組織が有機的に協力し、社会に実装される大きなうねりへと発展させる。審査にあたっては、そうした個人の意思の尊さを積極的に読み解き、またそれを組織がどのように展開して世の中に表明したのかにも注目したいと思います。
「意思」の視点・視野・視角も重要であり、作者や企業の理念がどのように耕され、応募プロジェクトの発意に至ったのかにも興味があります。応募される皆さんの熱意に応えるため、より深く作り手の「意思」を理解するために、審査方法も試行錯誤を繰り返し、社会とデザインの関係性の変化に合わせて更新を行っています。グッドデザイン賞という運動が時代の価値観を測る「ものさし」になれることを願い、今年も皆様のすばらしいデザインに出会えることを楽しみにしています。

審査副委員長:永山 祐子 建築家 | 有限会社永山祐子建築設計 取締役


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その一歩をチャンスに
過去2年のメッセージでは、「デザインの力」(2023)、「デザインの力の向かう先」(2024)と題し、特にその年度にグッドデザイン賞を通して考えを深めてみたいと思ったことを書きました。そして、実際にデザインの力が社会に与える影響を見つめてきました。
今年度のグッドデザイン賞のテーマは「はじめの一歩から ひろがるデザイン」。デザインがはじまる原点から、どのような力を得て広がっていったかを見たいという思いが込められています。昨年度のフォーカス・イシューで、私は「巻き込み力」と「巻き込まれ力」という言葉で、原点を作り出す人、それぞれのスキルでそこから実現に向けて力強く推進していく人の役割について表しました。どのプロジェクトも、この両方の力があったからこそ実現しているのですが、まさに昨年度の受賞作品にはそのような好事例が多く見受けられました。

1970年の大阪万博から55年経った今年、2度目の大阪・関西万博が開催されます。前回の万博は「奇跡の万博」と言われており、若い建築家、アーティスト、クリエイターが多く参加し、来たる明るい未来に向けた想いを形にし、多くの来場者がそれに共感しました。この度の万博はその時とは少し様子が異なり、開催前から今の時代においての意義が問われています。しかし、日本は開催国として名乗りを挙げ、選ばれ、「はじめの一歩」を踏み出しました。その一歩を無駄にしないために、私を含め関係者はみな、全力を尽くしています。この一歩に意義を与え、チャンスにするかは巻き込まれた私たちにかかっているのだといえます。

グッドデザイン賞は誰かが諦めなかったものだけが並ぶ賞です。そして、そのプロセスの共有は次にアクションを起こそうとしている人たちの背中を押します。ぜひ自らのデザインの過程やストーリーを多くの人と共有し、次なる力を生み出すために、今年度もたくさんの方に応募をしてほしいと考えています。



本件に関するお問合わせ先
・報道関係者のお問い合わせ
公益財団法人日本デザイン振興会 広報窓口 E-mail:press@jidp.or.jp
・一般からのお問い合わせ
公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局 E-mail:info@help.g-mark.org

関連リンク
グッドデザイン賞サイト
https://www.g-mark.org
応募サイト
https://archive.g-mark.org/entryguide/index.html
GOOD DESIGN AWARD Youtube
https://www.youtube.com/@jidpo

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記事提供:Digital PR Platform

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