【東京都市大学】都市生活学部の渡邉ひさぎさんが尾山台商栄会商店街の理事に就任 ~学生による地域参画の先進事例~
東京都市大学
東京都市大学(東京都世田谷区、学長:野城智也)の都市生活学部都市生活学科4年でコミュニティマネジメント研究室(指導教員:坂倉杏介教授)に所属する渡邉ひさぎ(わたなべ ひさぎ)さんが、2025年5月、「尾山台商栄会商店街振興組合」の理事に就任しました。
■本件のポイント
●尾山台商栄会商店街は、東急大井町線の尾山台駅と東京都市大学世田谷キャンパスとの間に位置する商店街。「ハッピーロード尾山台」という愛称で、近隣住民や本学学生の通学路としても親しまれている。
●渡邉ひさぎさんは、「一般社団法人おやまちプロジェクト」(※1)等の活動を通じて地域課題の解決に取り組んでおり、尾山台商栄会商店街振興組合・高野雄太理事長からの要請を受けて快諾し、この度の理事就任(※2)に至ったもの。
●「学生が商店街の理事を担う」ことは全国的にも珍しい試み。本学・同組合双方にとっても初。
※1:東京都世田谷区尾山台を拠点に、地域住民、商店街、大学、小学校が連携し、地域活性化を目指す法人団体。本学の坂倉杏介教授や尾山台商栄会商店街振興組合の高野雄太氏(理事長に就任する前)らを発起人として2017年に発足。コミュニティマネジメント研究室の学生たちが積極的に企画・提案し、様々な取り組みを展開している。
※2:商店街の理事は、一般的に同商店街振興組合の組合員から選任される。組合員は、同商店街に所在する事業者や法人格を持つ団体の役員であること等が求められる。
■理事の任期/主な業務
2年間(2025年5月~)/月1回の理事会への参加、商店街の各事業の担当など
■渡邉ひさぎさんコメント
東京都市大学の大学院に進学予定なこともあり、 引き続きこの街で自分の役割を見つけたいと考え、理事をお引き受けしました。これまでの経験を生かしつつ、街のPR活動や本学の研究活動において、商店街と学生との橋渡し役になりたいです。本学が研究として扱っていることはもちろん、そうでないことも大切にしながら、地域活性化に貢献していきたいです。
■高野雄太さん(尾山台商栄会商店街振興組合理事長)コメント
様々な商店街と交流がありますが、学生が商店街の理事になるのは、全国的にも珍しいことだと思います。尾山台商栄会商店街は、空き店舗は無いもののテナントが多く、理事を担える人が少ないのが現状。渡邉さんには、思ったことを遠慮せず言ってほしいです。東京都市大学の学生も地域にとって大切なステークホルダーですから、その視点を生かして、ブランディング広報等に力を発揮していただけたら嬉しいです。
■参考
・一般社団法人おやまちプロジェクト:
https://oyamachi.org/
・東京都市大学 コミュニティマネジメント研究室:
https://sakakuralab.com/
・東京都市大学 地域連携・生涯学習推進室:
https://www.chiiki.tcu.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
企画・広報部 企画・広報課
住所:東京都世田谷区玉堤1-28-1
TEL:03-5707-0104
メール:toshidai-pr@tcu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
記事提供:Digital PR Platform