北海道の大学で初めて「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」として登録されました
北星学園大学
北星学園大学(札幌市厚別区)文学部は、北海道内の大学として初めて、文部科学省より「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」としての登録を受けました。これを受けて、2026年度より文学部の学生を対象に「日本語教員養成プログラム」がスタートいたします。今回の登録により、高度な教育技能と異文化への理解を兼ね備えた日本語教員を育成する教育体制を整え、日本語教育の発展と多文化共生社会の実現に貢献できる人材を育成していきます。
北海道内の大学として初めて、文部科学省より「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」としての登録を受けました。これを受けて、2026年度より「日本語教員養成プログラム」がスタートいたします。同プログラムの対象は、2026年度以降に入学した文学部英文学科および心理・応用コミュニケーション学科の学生となります。
近年、外国人労働者の増加にともない、日常生活や職場などで日本語コミュニケーション能力の重要性が一段と高まっています。このような背景から、2023年5月に「日本語教育機関認定法」が成立し、2024年4月から施行されました。この法律により、日本語教員の資格が国家資格「登録日本語教員」として新たに制度化され、認定を受けた日本語教育機関で教壇に立つために必要な資格となりました。
こうした流れを受けて、本学では国家資格「登録日本語教員」を養成するプログラムの設置を検討してまいりました。今回の登録により、高度な教育実践力と異文化理解力を兼ねそなえた日本語教員を育成する教育体制を整えることができました。
北星学園大学は、創立以来「人間性・社会性・国際性」を教育目標に掲げ、これまでも多文化共生社会の実現に貢献できる人材を育成してきました。今回の登録により日本語教育を通じた人材育成にも組織的に取り組み、より一層、多文化共生社会の実現に貢献できる人材の育成に力をいれてまいります。
(参考)
https://www.hokusei.ac.jp/news/229723/
岩谷学園ひがし北海道日本語学校と教育実習に関する協定調印式を執り行いました
▼本件に関する問い合わせ先
北星学園大学 教育支援課
住所:北海道札幌市厚別区大谷地西2-3-1
TEL:0118912731
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
記事提供:Digital PR Platform