札幌市の大型都市フェスティバルを舞台に、歩きたくなる仕掛けを展開する「あるかさる札幌」を実施
株式会社日建設計

札幌市・NoMaps実行委員会・日建設計が連携し、街なかの回遊と滞在を生み出す空間施策を推進
札幌市、NoMaps実行委員会、株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松敦、以下「日建設計」)は、2026年9月23日(水・祝)から27日(日)に開催される大型都市型フェスティバル「NoMaps2026」において、街なかの回遊と滞在を生み出すプロジェクト「あるかさる札幌」を共同実施します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/700_217_202609081823216a9fd40980571.png
「あるかさる」とは、北海道の方言である「~しさる」から着想した言葉で、「つい歩いてしまう」「自然と歩きたくなる」状態を表します。本プロジェクトでは、居心地が良く歩きたくなる「歩かさるまち」の実現を目指し、札幌市中心部のパブリックスペースを活用した休憩・交流拠点の設置や、回遊を誘発する仕掛け、都市の可能性を探るトークセッション等を一体的に展開します。官・民・地域が連携して市民や来訪者が自然と街を歩きたくなる仕組みを構築し、札幌らしい新たな都市の回遊性と交流のあり方を検証します。
■実施背景
近年、世界的に都市空間を従来の車中心から人中心へと転換し、人々の健康や地域の賑わい、持続可能な暮らしを生み出す「ウォーカブル(居心地が良く歩きたくなる)なまちづくり」が推進されています。札幌市においても「Well-Moving City SAPPORO 2045 ビジョン」を策定し、パブリックスペースの利活用を通じて、日常の中で自然と歩きたくなる「歩かさるまち」の実現を目指しています。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/700_295_202609081823196a9fd407ac104.png
こうした背景のもと、北海道最大級の都市型フェスティバル「NoMaps2026」の開催機会を実証の場として活用し、官・民・地域が連携した実践的な都市実証として本プロジェクトを発足しました。市内の複数会場で展開されるフェスの熱気を街なかへとにじみ出させることで、イベント参加者だけでなく市民や来訪者が自然と立ち寄り、滞在・交流できる「余白」を都市の中に創出します。
本取り組みでは、都市・建築・公共空間に関する専門性を持つ日建設計、および同社の共創拠点である「PYNT北海道」が参画し、札幌市およびNoMaps実行委員会とともに実証を行います。都市空間の質的向上が求められる中、単なる一回限りのイベントで終わらせず、行政の掲げる将来ビジョンの実現に向け、多様な主体とともに「歩くことの新たな価値」と街の賑わいを定着させていく仕組みづくりを目指します。
■実施内容
本プロジェクトでは、歩きたくなるまちづくりの実現に向けた実証として、以下3つのアプローチによる取り組みを実施します。
①【滞在拠点の創出】環境に配慮した総合受付・交流会場の設計(NoMaps OFFICIAL LOUNGE)
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/700_295_202609081823206a9fd408e97f2.png
フェスティバルの総合案内および参加証(パス)の交換拠点となる「NoMaps OFFICIAL LOUNGE」において、木製キューブや組み立て式什器を活用し、単なる受付にとどまらず、参加者が作業・休憩・飲食・偶発的な交流を行える滞在拠点としての機能を構築します。制作にあたっては、ゴミを出さない環境配慮型(サーキュラーエコノミー・ゼロウェイスト)の考え方を取り入れ、余剰資材や再利用可能な素材を活用。イベント終了後も別のプロジェクトで使い続けられる持続可能な空間デザインを試行します。
②【回遊の誘発】赤い「NoMaps CUBE」の配置とスマートフォンを活用したウォークラリー
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/600_338_202609081823206a9fd4088a654.png
イベントの賑わいを街へ広げるシンボル装置として、北海道産木材や端材(CLT材)を活用した赤い「NoMaps CUBE」を制作し、街なかの各所に配置します。お祭りの提灯のように街に熱気を広げる小さな設えとして、椅子、机、ステージ台、サイン、オブジェ、QRスポットなど多目的に展開し、ひと休みや会話のきっかけを創出します。あわせて、CUBEに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取りながら街を巡るウォークラリーを同時開催。さらなる回遊効果を生むとともに、参加者の移動データを計測して健康増進効果などの可視化にも取り組みます。
③【知見の共有・議論】トークセッション「まちににじみ出すNoMaps~大通ウエストから考える、札幌らしい歩きたくなるまち~」
[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/650_318_202609081948256a9fe7f9a91d4.PNG
札幌都心・大通ウエストエリアを舞台に、歴史、都市空間、行政施策、デジタル技術、身体性・創造性など多角的な視点から「札幌らしい歩きたくなるまち」の可能性を考えるトークイベントを開催します。札幌の都市の成り立ちという「過去」、実証という「現在」、これからの都市体験という「未来」をつなぎながら、札幌における「歩く」ことの価値とポテンシャルを議論します。
トークセッション開催概要/お申し込み
日 時: 2026年9月24日(木)14:00〜16:10
会 場: PYNT北海道(北海道札幌市中央区北2条西14丁目3-6 日建設計北海道オフィス1F)
主催/企画: PYNT北海道/日建設計
参加費: 無料(定員50名)
参加方法: 現地参加
詳細・申込:
https://pynthokkaidonomaps.peatix.com
[画像6]https://digitalpr.jp/simg/2213/143123/700_196_202609081823206a9fd4080bfa1.png
■プロジェクト概要
・プロジェクト名: あるかさる札幌
・実施期間: 2026年9月23日(水・祝)〜27日(日)
・実施場所: 札幌市中心部、NoMaps2026各会場周辺、NoMaps OFFICIAL LOUNGE、PYNT北海道ほか
・実施主体: 札幌市、NoMaps実行委員会、株式会社日建設計
・主な内容: NoMaps CUBEの制作・配置、NoMaps OFFICIAL LOUNGEの会場設計、デジタルウォークラリー、都市系トークセッション、関連ネットワーキング等
■今後の展望
本プロジェクトは、NoMaps2026期間中の単発実証にとどめず、日建設計の共創拠点「PYNT北海道」を起点として、北海道における継続的なプロジェクト創出へとつなげていきます。今回の取り組みを通じて形成された行政、企業、地域プレイヤー、クリエイター、学生、研究者らとのネットワークを活かし、地域の課題解決や魅力向上に向けた新たな共創の種を育てていきます。
「あるかさる札幌」は、歩行を単なる移動手段としてだけでなく、人と人、人と場所が出会うための豊かな都市体験として捉え直す試みです。札幌市、NoMaps実行委員会、日建設計の3者が連携し、本実証で得られたデータや知見を、今後の持続可能なまちづくりやエリア価値の向上へと継続的に還元してまいります。
■各社について
【札幌市】
札幌市は、約196万人の人口を有し、「ひと」「ゆき」「みどり」が織りなす豊かな暮らしと、新たな価値を創る「持続可能な世界都市」を目指す国内有数の大都市です。札幌経済を持続的に発展させていくため、多様な主体との連携を通じて企業の付加価値や生産性を高め、市内企業の新事業や新分野への展開を後押ししています。また、2026年3月に策定した「Well-Moving City SAPPORO 2045 ビジョン」において、「いつでもどこでも誰もが心地よく、心も一緒に動くまち」を掲げ、居心地が良く歩きたくなるウォーカブルシティの実現に向けた取り組みを推進しています。
※札幌市HPウォーカブルシティの推進:
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/shomu/walkable/top.html
【NoMaps実行委員会】
NoMapsは、札幌・北海道から、テック・エンタメ・クリエイティブで世界をもっと面白くしよう、より良く変えていこうという志を持つ人たちが集い交わる都市型フェスティバルです。クリエイティブ産業の活性化と他産業への波及、創業支援・新産業の創造・投資の促進、クリエイティブな市民文化の醸成、札幌・北海道の国際的知名度・魅力の向上、「世界屈指のイノベーティブなまちSAPPORO」の実現を目的に開催しています。開催10年目となった2025年は、札幌市中心部の86会場でさまざまなセッション、イベントが開催され、延べ58,000人以上が来場しました。2026年は9月23日(水・祝)~27日(日)に開催が決定しています。
【日建設計】
日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来125年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。
URL:
https://www.nikken.jp/ja/
本件に関するお問合わせ先
株式会社日建設計
広報室 Tel:03-5226-3030 e-mail:webmaster@nikken.jp
NoMaps実行委員会 事務局
広報担当 Tel:011-812-2000 e-mail:press@no-maps.jp
札幌市 まちづくり政策局政策企画部 政策推進担当課
Tel:011-211-2139 e-mail:seisaku.suishin@city.sapporo.jp





記事提供:Digital PR Platform