2024年03月28日
木原稔防衛大臣は26日の記者会見で米軍施設から出た高濃度PCB廃棄物の問題について「在日米軍施設、あるいは区域由来のPCB廃棄物への対応については関係省庁と連携して様々な選択肢を検討しながら米側と協議している」としたうえで「在日米軍施設・区域由来の高濃度PCB廃棄物をJESCOの事業所で処理することは想定していない」と明言した。
木原大臣は「返還地を含む在日米軍施設・区域における工事に伴って発生した高濃度PCB廃棄物の処理については、環境省において適切な処理方法が確立されるまでの間、関係法令に基づき、防衛省が適切に保管していく」とした。
また沖縄のキャンプ・シュワブで新たに見つかった濃度不明のPCB廃棄物(蛍光灯用安定器約280kgが確認された)に関しても「環境省において適切な処理方法が確立されるまでの間、関係法令に基づき、防衛省が適切に保管する」とした。そのうえで一時保管後の最終的な処理の見通しについては環境省に尋ねていただくことになる、と環境省に委ねている格好。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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