米不足・物価高騰で厳しい状況の中、“自社のお米”で地域支援 社内レクリエーションで米作りを行うタミヤホーム、千代田区の子ども食堂に寄付
株式会社タミヤホーム
株式会社タミヤホーム(本社:埼玉県所沢市中富1282-4、以下 当社)は、2024年8月27日に、東京都千代田区で子ども食堂を行う団体などにお米の寄付を行いました。当社は、社内レクリエーションの一環として栃木県に田植え・稲刈りなどで、年3回全社員で出かけるイベントを毎年開催しています。そのお米は、お取引先やお客様にお贈りしています。
当社は、東京のオフィスを千代田区永田町に構えて2024年2月に5年目を迎えました。地域のつながりをつくりたいと思い、物価も高騰中でお米も不足している中、役に立てればと考え、寄付に至りました。
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「麺屋のろし のろし子ども食堂」中央:株式会社OCEAN 課長 西川 将広さん、右:当社 代表取締役社長 田宮 明彦、左:当社 第二営業部 高泉 雄大
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「子ども食堂 ながさんのおうち」中央:子ども食堂 ながさんのおうち 代表 山田 長年さん、右:当社 代表取締役社長 田宮 明彦、左:当社 第二営業部 高泉 雄大
◆「麺屋のろし のろし子ども食堂」
場所:千代田区神田和泉町2-8 須永ビル1F
子ども食堂開催日:毎日
◆「子ども食堂 ながさんのおうち」
場所:千代田区外神田5-5-3 山田ビル2階
子ども食堂開催日(次回):9月9日
※当社が寄付したお米がお弁当として配布されます
【お米がない!新米が流通しても物価高と仕入れ値高騰の可能性も】
2024年5月から徐々に価格が高騰したお米。7月になると都心部ではスーパーで購入数制限が設けられ、8月には入荷がなく棚が空っぽになり“令和の米騒動”と報じられました。新米が出回るようになる9月以降は、米自体の流通は再開する見込みでいますが、新米の集荷価格が大幅に引き上げられることで、価格にも反映される可能性も考えられます。
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米の需要と価格の動向
農林水産省作成「お米のマンスリーレポート(令和6年8月号)」より引用
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/attach/pdf/mr-832.pdf
こうしたお米に関する状況と物価高騰でほかの食材も値上がりしていることで子ども食堂の運営が厳しい状況だということを耳にした当社の代表取締役社長・田宮 明彦は、地域のためにお米を寄付する考えに至りました。
当社は、解体会社として埼玉県所沢市に本社を構え、2020年2月に現在の代表が就任をし、東京オフィスを千代田区永田町に構えました。一都三県での営業を強化するために、東京オフィスの人材を充実させています。田宮も千代田区の東京オフィスをメインの職場としています。これから地域に根差した活動をしていきたいと考え、お米を東京オフィスのある千代田区の子ども食堂へ寄付することを決めました。
2児の父親として日々子育てに奮闘する田宮自身、事業が拡大していく中で次世代の育成や子ども世代への思いが強くなっており、子どもたちの将来に関わる活動に意欲的に取り組んでいます。今回の子ども食堂への寄付を通じて、「未来を信じて夢を追いかけてほしい。そして次の時代を担い、笑顔あふれる社会を実現してほしい。」とのエールを届けられたらと考えています。
【全社員参加のレクリエーションで作られるタミヤホーム産ミルキークイーン】
当社は、2020年から社内レクリエーションとして、米作りをしています。田宮は、妻の実家である栃木県内の田んぼで、小さな苗から大きく育っていく稲を見て心の成長も同じと感じました。そして、東京オフィスの社員にも自然を感じ、生命の大切さや感謝の気持ちを学んでほしいと思い、この行事を考えました。年々社員数も増え、今後はこのレクリエーションが地域活性化の一助になればと思っています。
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次回は9月に稲刈りに行きます!
5月の田植えに、6月に視察、9月に稲刈りと、年3回出かけ、自然のなかで日をたっぷり浴び、みなが子どものころに戻ったかのように笑顔で明るく、水の音、風のささやき、太陽のまぶしさといった自然を堪能しながら、仕事と違った労働での達成感を味わい、社員同士の一体感が生まれるようになりました。
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お客様から好評の田宮のお米(栃木県産ミルキークイーン・コシヒカリ)
そのお米をお客様や取引先へのごあいさつにお渡しし、今では、タミヤホームを象徴するアイテムとなっています。「出来上がったお米を取引先に持っていくと、とても喜んでもらえます。お子さんが中・高生のお客様が多いので、お米の消費量はとても多いと聞きます。『仕事も助けてくれて、家族も助けてもらえる解体会社は今までいなかった』とお言葉を頂いた事があります。」と語るのは、2023年入社の第二営業部の高泉 雄大。
入社後、初めての田植え作業の前には「社員総出で行って、田植えでやる事がそんなにたくさんあるのかな」と疑問だったそう。想像以上に作業量や苦労が多いことを知ったと同時に、全員で田植えをすることで、いつもと違う会話が生まれ、仲間の新たな一面を知ることにつながった、と言います。
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子ども食堂への寄付に同行した高泉 雄大
米作りを通して、高泉は「私たち営業は、お客様に喜んでもらう事が仕事です。田植えは一人ではできず、周りの人に助けられながら、時には自分も手助けをしながら進みます。その経験から『お客様に何を手助けすれば喜んでもらえるのか』を常に考えるようになりました」と感想を述べ、田植えで培った気遣いを部下の育成にも役立てています。寄付を通じて「どちらの子ども食堂も子どものために。という気持ちと行動力が強く、勉強になりました。今回、間接的に子どもへの支援ができ、運営されている方々のお話を聞くことができ、今後自分たちに何ができるのか考えるきっかけになりました。一生懸命田植えをしたお米が人の助けにつながることは、当社が理想とする「人から感謝される解体会社」に近づいていると感じます。
私たちだけで、会社を大きく成長させることは難しいものです。まずはタミヤホームが周りの方に幸せをもたらすことで応援団になってもらい、成長の後押しをしていただける存在になりたいと考えています。そして、全国に会社を広げていき、日本全体を支える解体会社として日々の業務に取り組み、1人でも多くの人を笑顔にできるよう頑張っていきたいです。」と今後の決意を新たにしています。
■会社概要
会社名 : 株式会社タミヤホーム
従業員数: 40名/2024年5月1日時点
事務所 : 東京都千代田区永田町2-17-17
URL :
https://www.tamiya-home-kaitai.com/
代表者 : 代表取締役社長 田宮 明彦
設立 : 1997年6月26日
事業内容: 解体工事業/鋼構造物工事業/
建築工事業/大工工事業/屋根工事業/内装仕上工事業
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