2024年11月05日
2023年度中に懲戒処分を受けた自衛隊員は1591人と前年度に比べ361人増えた。自衛官が1486人、事務官が105人でいずれも309人、52人の増加だった。防衛省が4日までに発表した。
処分の内訳では免職が171人で、前年度に比べ28人増。降任が7人で5人増。停職817人で283人増。減給330人で前年度8人減、戒告266人で53人増になっていた。
処分理由で多い順では、私的な非行が402人、次いでハラスメント369人、職務上の注意義務違反163人。
免職処分の171人の処分理由をみると、私的な行為が124人だが、内訳では窃盗・詐欺・恐喝・単純横領などで72人、傷害・暴行脅迫が5人。職務上のハラスメントが18人、正当な理由のない欠勤が18人などだった。
防衛省・自衛隊は「規律違反行為が起こらないよう、服務指導の徹底を図るとともに、規律違反根絶にむけた諸施策を引き続き実施し、再発防止に努力を続けていく」とコメントしている。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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