ご縁の町出雲でブラジル人雇用でサトウキビ収穫 出雲で152年和菓子の坂根屋が出雲サトウキビ農園を運営開始
有限会社坂根屋
創業152年の和菓子店・有限会社坂根屋(さかねや、所在地:島根県出雲市、代表:坂根 壮一郎)は、“ブラジル人の父”セルジオ滝波氏と共同で「出雲サトウキビ農園」の運営を開始、出雲市在住のブラジル人を雇用します。また、サトウキビの収穫~サトウキビ絞りを2024年12月18日に行います。
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https://www.atpress.ne.jp/releases/419978/LL_img_419978_1.jpg
坂根社長とセルジオ氏
■背景
当社は創業より地域素材にこだわり、銘菓「宿禰餅」をはじめ、「出雲ぜんざい」「ぜんざい餅」や季節の和菓子など“出雲菓子”を作り続けてきました。特に主原料である小豆に関しては、国内生産量日本一である北海道産(*1)の倍価で、地元の契約農家の小豆を全量買い取るなど、「出雲大納言小豆」の生産拡大に尽力してまいりました。
そのよう中で、出雲市内で農園を運営し“ブラジル人の父”と呼ばれるセルジオ滝波氏より「出雲市浜山に整備した農園について、農作物を作ってもなかなか利益が出ない」と相談されたことがきっかけで、坂根屋が出資。共同でサトウキビ農園を運営するにいたりました。
(*1) 北海道開発局
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/chousa/foodscatalog_09.pdf
■サトウキビ農園の運営で得られるもの
<新たな銘菓の誕生>
これまで風土に合わないとされたサトウキビが、地球温暖化の影響で出雲の地で栽培可能になりました。サトウキビを栽培、加工し『出雲糖蜜(いずもとうみつ)』という名前で希少価値の高い菓子として商品化するとともに「出雲ぜんざい」や「羊羹」ほか、主力商品の原材料として使用します。
<県外・海外への“出雲菓子”発信>
サトウキビを活用し地域活性化商品として、また、新たな出雲ブランドとして新たな販路拡大を目指し、県外・海外での販売を目指しています。
<県内在住のブラジル人の安定雇用>
島根県内の外国人住民数はブラジルが最も多く、全体の約3割にのぼります(*2)。雇用を守ることで、共生実現につながると考えます。
(*2) 島根県「多文化共生の推進」
https://www.pref.shimane.lg.jp/bunkakokusai/tabunka/sousei-tabunka.html
■サトウキビ収穫とサトウキビ絞り取材日時について
下記日程で「サトウキビ収穫」および「サトウキビ絞り」を実施いたします。報道関係者の皆様におかれましては、取材いただきたくご案内いたします。
日時:2024年12月18日(水)11時~12時
場所:島根県出雲市大社町入南
(坂根屋入南店にて集合後、場所が判りにくいため一緒に農園に出かけます)
<取材に関する問い合わせ先>
有限会社坂根屋
担当者名: 取締役 坂根 めぐみ
TEL : 090-2065-2037
Email :
cafemaruco0510@hotmail.co.jp
■坂根屋に関して
ご縁のまち出雲で創業152年を迎える、出雲の縁結び和菓子【坂根屋(さかねや)】の5代目 坂根 壮一郎です。私自身、出雲大社正門前で出逢った女性とわずか2週間で結婚し、まさに出雲大社の縁結びの御利益をいただいている一人です。
私たちは国産素材にこだわり、お菓子を食べた時に皆笑顔になる、そんなお菓子を作り続けています。贈る人と贈られた人とのご縁を結ぶ。そんな縁結び和菓子を作り続け、出雲市内で5店舗の直営店で縁結び和菓子を販売しています。
全てのお店で【人と人とのご縁を結ぶ】をテーマに和菓子やお食事を提供させていただいております。ご縁のすばらしさに感謝し、皆さんにも良いご縁があることを願っております。
企業名 : 有限会社坂根屋
所在地 : 〒699-0711 島根県出雲市大社町入南622-2
担当者名 : 取締役 坂根 めぐみ
TEL : 090-2065-2037
Email :
cafemaruco0510@hotmail.co.jp
HP :
https://www.sakaneya.jp/
ECサイト :
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SNS :
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