2025年04月09日
石破茂総理は9日、13週連続して高騰を続ける米価格への対応へ、政府備蓄米の放出を1回目(放出量14万トン)、2回目(同7万トン)に続き、今月10万トン追加放出するよう、江藤拓農水大臣に指示した。
江藤農水大臣は「上昇した米価格を落ち着かせるため、この夏の端境期まで切れ目なく政府備蓄米を供給するよう、夏まで毎月、政府備蓄米の売渡を実施する方針を決めた」旨を述べた。
江藤農水大臣は8日の記者会見時に「1回目入札米がスーパー店頭に並び始めるのは基本的に4月10日くらい。効果が出るのは少し時間がかかる。2回目は大体4月末日ぐらいに店頭に出始める」との見方を示した。
また「関係団体には隔週ごとに販売価格も含めて報告する義務を課している。その分析も必要と思っている。大事なことは備蓄米を出した。それだけ処理して、各段階には米が前年より多くあると分かった訳で、その分は取っておくということをされると非常に良くない」と流通に適切に乗せ、米価安定へつながる対応を求めた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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