2025年12月09日
西太平洋の公海上空で任務に当たっていた自衛隊機に対し6日、中国海軍が空母から断続的にレーダーを照射した事案について、高市早苗総理は7日記者団の質問に答え「中国側に強く抗議し、再発防止を厳重に申入れた」と語った。
高市総理は「沖縄本島南東の公海上空で中国軍の空母から発艦した戦闘機が対領空侵犯措置を実施していた自衛隊の戦闘機に対し、レーダー照射を断続的に行うという事案が発生した」と説明。
そのうえで「自衛隊機と自衛隊員に被害はございませんでしたが、今回のレーダー照射というのは航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為。このような事案が発生したことは極めて残念」と述べた。
また「中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に申し入れするということを行いました。冷静かつ毅然と対応してまいります。中国軍の我が国周辺海域、空域における動向を注視するとともに我が国周辺の海空域における警戒監視活動に万全を期す」と話した。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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