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人間国宝認定の京山幸枝若がなんとグランドサロン十三で記念公演!

有限会社宮岡博英事務所

人間国宝認定の京山幸枝若がなんとグランドサロutf-8

寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡 博英)は、2024年7月に人間国宝の認定が決まった浪曲師京山幸枝若の記念公演をなんと大阪のグランドサロン十三で2024年12月7日(土)に催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414838/LL_img_414838_1.jpg
京山幸枝若(撮影:宮岡里英)

※以下 浪花節、浪曲を混ぜて使いますが意味は同じです。発祥が大阪故に「なにわぶし」、浪花の浪を生かして“浪曲”という呼称が始まったのはずっと後年のことです。(昭和に入ってからと言われております)


■認定コメント
【人間国宝認定が決まった京山幸枝若からのメッセージ】
この度の重要無形文化財(人間国宝)の認定に諸先輩、同業者への感謝とともに、御礼を申し上げます。これは浪花節そのものを認めて頂いたものと理解しております。そして日頃応援してくださるお客様にご報告する機会を早く設けたいと思っております。

師匠、大師匠、そのさらに上の師匠方や先輩方、これら芸の先祖が築いた浪花節という掛け替えのない演芸で身を立てられたことにも感謝しております。それだからこそ、伝統芸能を名乗るならば、安易に時代に媚びるばかりでなく、伝統が育んだ良い特徴を遺していくのも芸人の務めだと思っております。

浪花節を取り巻く環境は決して安閑とできるものではありません。自己の研鑽は当然のこと、後進の指導、そしてお客様を増やす努力に今後も粉骨砕身してまいります。

二代目京山幸枝若


■二代目京山幸枝若プロフィール
本名福本一光。昭和29年4月1日兵庫県姫路出身。初代京山幸枝若と浪花家筆千代(曲師としては京山みつゑ、以後みつゑで統一します)の間の四男として生まれる。生後七か月の頃、初代は女出入に明け暮れて家を出て姫路の芸者と大阪に出奔。みつゑは初代と別れるにあたり、長男のみは小椋姓(初代の本姓)のまま、次男、三男、四男は橋本姓(みつゑの本姓)を名乗らせた。後に次男、三男、四男はみつゑの再婚相手である京山鱗昇の養子となりその本姓である福本姓にとなった。この辺りが二代目幸枝若が初代の実子であることを長らく知らなかった実情である。

学生時代の半ばはフォークソングに熱中して浪曲には見向きもしなかったが、友人が持ってきた実父初代京山幸枝若のレコードを聞き感動してそれから浪曲の道を志した。

その後、初代幸枝若の実子であることを知らされ大きなショックを受けるが、昭和四十六年に先代京山幸枝若に十七歳で入門(あづみパラダイスにて年季明けの披露をしたのが昭和四十八年)し京山福太郎を命名される。この頃は実母の京山みつゑが曲師を務めており厳しい指導でメキメキ腕を上げ、父譲りの美声も相まって若くして頭角を現す。
平成16年ついに二代目京山幸枝若を襲名。
膨大なレパートリーを初代から受け継ぐ。十八番ネタは『会津の小鉄』シリーズ、『左甚五郎』シリーズなど多数。侠客もの、武芸もの等、硬軟両面に冴えを見せる。
声の良さ、啖呵(会話部分)の良さ、節(地の部分)の良さと三拍子揃った名人。時に放たれる警句の切れ味も絶品。
オリジナルの演歌も発売多数。堅苦しいイメージの浪曲を、「わかりやすく」「面白く」をモットーに日々舞台に立つ。社団法人浪曲親友協会会長として若手の育成にも精力的に取り組み、浪曲の復興に力を注ぐ。

浪曲衰退の危機感から、大阪では2015年5月から「浪花ともあれ浪曲三人舞台(なにわともあれろうきょくざんまい)」と題して後輩の春野恵子、門弟の京山幸太との三人会を隔月開催。

2016年からは、浪曲の牙城、浅草木馬亭において、「京山幸枝若独演会」(制作:有限会社宮岡博英事務所)を年2回開催。毎回二席ずつ十八番を披露して大きな拍手を受けている。門弟の京山幸太も毎回前座として参加し、東京における修業の場ともなっている。
この独演会で2020年(令和2年)度第75回文化庁芸術祭大衆芸能部門で大賞を受賞。さらに2023年 第73回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(大衆芸能部門)。

2021年11月にはデビュー50周年を記念して浅草木馬亭において五日間連続の独演会『京山幸枝若フェスティヴァル』(制作:有限会社宮岡博英事務所)を開催。浪曲大看板の連続公演は極めて珍しく絶賛を博す。
2024年は古希を迎えて、4月には浅草木馬亭、5月は大阪国立文楽劇場で、それぞれ二日連続の『古希記念京山幸枝若フェスティヴァル』を開催(制作:有限会社宮岡博英事務所)。初日は通常の独演会、二日目は浪曲河内音頭を特集し賞賛を浴びる。

後進の育成に最も熱心な一人である。その理由は、「昔の芸人というのは、芸は盗むもので教えるものではないという考えが強かった。それ故に習得には時間が掛かり過ぎた。今の時代にその方針でやっていたら、浪曲の衰退を食い止めることは出来ず、時間が足りない」
その成果は門人の京山幸太が2022年(令和4年)度第77回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞を受賞したことにも表れている。

2006年 大阪府知事表彰「芸能文化功労賞」
2010年 公益社団法人浪曲親友協会会長
2016年 第51回大阪市市民表彰(文化功労部門)
2020年 第75回文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞
2023年 第73回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(大衆芸能部門)
2024年 重要無形文化財認定(人間国宝)が決まる。


■幸枝若浪曲の魅力
浪曲とは、日本の三大話芸(講談、落語、浪曲)の一つ。しかし浪曲が他の2ジャンルと大きく違う点は、音楽要素が不可欠なことです。曲師と呼ばれる三味線が必須。物語を音楽に乗せて口演する、いわば浄瑠璃と同じ上演形式をとります。
そのために浪曲師は、「節」(地の部分。地とは演者自身が語り掛ける状況説明等叙述的な部分)と呼ばれる演者独自のメロディとリズムを持つ必要があります。
さらに登場人物の会話の部分=セリフ部分を「啖呵」と呼びますが、ここは正に芝居。演技力で観客を引き付けてこそ浪曲と言えます。
ところが昨今では音楽要素を無視しおかしな音程で大声で怒鳴り上げ、演じる要素を蔑ろにした音痴浪曲も増えてきておりますが、そういう浪曲は本来の浪曲とは呼べません。

【二代目京山幸枝若浪曲の魅力】
二代目京山幸枝若(以後、幸枝若)の大師匠である初代京山幸枝が作った息継ぎの間隔が異様に長い“幸枝節”。これは幸枝が和歌山の海辺の出身で、若い時から海に潜って魚介を取って遊んでいたことで肺が鍛えられ、呼吸の長い独特の節が完成したと言われております。今も遺るSP盤でもその肺活量が確認できます。
その弟子の初代幸枝若(幸枝若の実父)は、幸枝のネタを受継ぎつつも、よりアップテンポで明るくリズミカルな幸枝若節を作り大成功を収めました。
それでも初代幸枝若はこの幸枝若節が現代に妥協しているという悩みを持っていたと言いますから芸の葛藤は奥深いし根深いものがあります。
幸枝若節の特徴として活舌の良さが挙げられます。単語と文脈の明快さは声の良さも手伝って聞きやすい浪曲の最高峰と言えます。
この幸枝若節を直接継承しているのが現幸枝若なのです。

音楽的要素が不可欠な浪曲では曲師の存在は極めて重要です。時にリズムパート、時にはメロディ、時には効果音を受け持つ融通無下な三味線を弾きこなさねばなりません。浪曲師とのイキが合わなければ成り立たないことは言うまでもありません。これで楽譜がないというのですから驚きです。近年では幸枝若の曲師は一風亭初月師匠が一貫して受け持っております。その献身的な三味線があってこそ幸枝若の浪曲が光ります。


■感謝!人間国宝 京山幸枝若独演会大阪編
2024年7月。我らが京山幸枝若の人間国宝の認定が決まりました。何よりも常日頃応援してくださるお客様のお陰です。改めて深く感謝申し上げます。
今回特筆すべきは、浪花節から初の認定という点です。これで浪花節も伝統芸能の一つとして確固たる地位を得たことになります。幸枝若は浪花節を代表して認定された訳で責任は重く、諸先輩、同業者への感謝は無論のこと。これからも身を引き締めて芸に取り組み、浪花節を更に広めること、後進の育成に粉骨砕身し邁進致します。
早速記念公演を八月に浅草木馬亭で行い、市川笑三郎丈をゲストに迎え大盛況のうちにお開きとなりました。いよいよ大阪公演です。浪曲と河内音頭、さらにトークと豪華版です。曲師は幸枝若の信任厚い一風亭初月、前読みは愛弟子の京山幸太、ギターは南条武若、太鼓は三条史郎と名手揃いでお届けします。
庶民から生み、庶民が育てた浪花節、初心忘るべからず。会場は昭和の社交場、グランドサロン十三。昭和四十四年の開店。ボックス席からは舞台が見やすく、天井はあくまでも高く、ゴージャスな内装と空間でこちらも正に国宝級。かつては連日連夜バンドが入り、紳士淑女がダンスに興じた夢の間。この公演が満席にならないようでは大阪の恥、大阪人の恥です。御誘いあわせの上のご来場をお待ちしております。

2024年秋 有限会社宮岡博英事務所

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414838/LL_img_414838_2.jpg
感謝!人間国宝京山幸枝若独演会大阪編チラシ表

公演名 :感謝!人間国宝 京山幸枝若独演会大阪編
開催日時:2024年12月7日(土)
午後1時開演(12時半開場)午後3時半終演予定
開催場所:グランドサロン十三 https://juso13.net/
所在地 〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目16−20
Tel 080-9476-7377
料金 :全席自由 前売5,000円(税込)、当日5,500円(税込)

<ご予約とお問合せ>
有限会社宮岡博英事務所 http://hana-ni-awan.com/
Tel : 046-876-9227
email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp
*ご入場はチケット番号順となります。

・オンラインチケット
STORES : https://choyojonashi.stores.jp/items/66fb9a853afb9c032abe19cc
チケットぴあ: Pコード…530-020
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2438278&rlsCd=001
※チケットぴあのご購入者は入場が後回しとなります。


■会社概要
商号 : 有限会社宮岡博英事務所
代表者 : 代表取締役 宮岡 博英
所在地 : 〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町1-12-8A602
設立 : 2002年8月
事業内容: 演芸公演のプロデュース
資本金 : 300万円
URL : http://hana-ni-awan.com/


詳細はこちら

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