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自転車日本一周12,200kmを達成した元公務員男性(70)が書籍を出版 尺八を手に、足かけ6年実走212日で巡った全記録

コノミチ出版

自転車日本一周12,200kmを達成した元公務員男性(utf-8

コノミチ出版は2025年5月、元公務員の森田泰正(70)の著書『シニアだからできる!日本一周自転車旅』を発売しました。尺八を手に、自転車で日本一周12,200kmを走破した212日間の記録です。


■概要
● 定年後、「体力があるうちに大きな挑戦をしたい」と自転車日本一周を計画
● コロナ禍や自身のコロナ肺炎を乗り越え、6年がかりで12,200kmを走破
● 体調不良や自転車のスポーク破損、急坂での苦戦などトラブル・困難を経験
● 尺八歴50年以上の尺八アーティストとして、地元の人や旅人と音楽で交流
● 体験を社会に還元すべく「自転車日本一周アドバイザー」として活動開始

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_1.jpg
出版された『シニアだからできる!日本一周自転車旅』の表紙

■なぜ旅に出たのか:定年後の「挑戦」と「達成感」を求めて
市役所で37年間、特に社会教育行政(生涯学習)に長く携わった著者が、定年後の人生に求めたのは「挑戦」と「達成感」でした。
著者はトライアスロンやマラソンに打ち込んできた経験から、苦しさの先にある達成の喜びを知っていました。「もう一度何か大きな挑戦をしたい」「生きた証しを刻んでおきたい」との思いを抱き、街で見かけた一台のツーリング自転車に触発されて日本一周を決意しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_2.jpg
日本一周にチャレンジした著者

■旅の本質は「出会い」:ワクワク感で一日が始まる
旅の目的は、地方の文化を通じてその地域の人と交流すること。
約50年ぶりに奇跡的に再会した大学の後輩。スポークが折れて走行不能になった時に助けてくれたライダーや自転車店。札幌のホテルで外国人客と盛り上がった突然のジャズライブ。さらに、北海道・礼文島での祭礼の飛び入り参加や、四国・お遍路での常識を超えた人たちとの交流――。
著書は、美しい景色やグルメの話よりも、出会いの物語で満たされています。
また、尺八歴50年以上の経歴を生かして、宿泊先のゲストハウスで尺八コンサートを開催するなど、旅先での出会いが音楽で彩られているのも特長の一つです。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_3.jpg
旅先で尺八を披露する著者
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_4.png
旅のお供の尺八。左は水道管、右は竹製

著者は「今日はどんな人に会えるのかな。そんなワクワク感で一日の旅が始まったんです。人生で重要なのは、波長の合う人との出会いですよ」と語ります。


■東日本大震災の被災地巡りもテーマ:現地での人との交流
「東日本大震災の被災地を訪れること」もミッションの一つでした。被災地に足を運ぶのは、震災の2カ月後にボランティアとして訪れて以来。三陸の沿岸を走りながら見た震災と復興の風景をつづっています。


■「終わらせないことには諦めがつかない」:コロナ肺炎、帯状疱疹との闘い
日本一周は、当初の計画では寒い冬を避けて2年で完結する予定でした。ところが、2020年から新型コロナウイルス感染症が流行し、旅は中断を余儀なくされます。
さらに、2022年には森田さん自身が新型コロナウイルスに感染し、肺炎で入院する事態に。後遺症もひどく、1カ月間は横になっていることしかできませんでした。さらに回復後に帯状疱疹を発症し、救急車を呼ぶほどの激痛に見舞われました。
体力を回復させるまで2年を要しました。ただ、「途中で辞める選択肢はなかった。終わらせないことには、諦めがつかない。その一心でした」と著者は話します。
その執念が、再び著者を路上へと向かわせました。

<旅の日程とコース>
第1期:2019年6月17日~9月2日
北海道、東北(太平洋側)、関東から豊橋まで(78日間、約4,800km)
第2期:2021年4月8日~5月13日
近畿、四国、大阪から豊橋までは新幹線移動(37日間、約2,000km)
第3期:2021年7月16日~8月8日
北陸、東北(日本海側)、青森、豊橋までは新幹線移動(24日間、約1,800km)
第4期:2024年3月30日~6月9日
山陽、九州、沖縄、山陰、京都から豊橋までは車移動(73日間、約3,600km)

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_5.png
今回の日本一周のコース
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/439746/LL_img_439746_6.jpg
自転車でお遍路に挑む著者

■シニアだからこその旅:「5つのハードル」の教科書
本書は、シニアが新たな挑戦をする際に直面する「気概、時間、体力、お金、家族の理解」という5つのハードルをどのように乗り越えたのか、具体的な実例を示して解説する教科書でもあります。
旅の途中でさまざまな困難やトラブルに直面しても、「なんとかなる」「これが最悪の時だ。この後は良くなる」とポジティブに念じて、乗り越えていきます。


■「挑戦が次の挑戦を生む」:アドバイザーとしての新たな旅
「『無理だ』と思っていた自転車の旅の達成が、本を出すという次の『無理だ』への挑戦につながりました」(著者)。この「挑戦の連鎖」こそ、著者が最も伝えたいメッセージです。
その経験を社会に還元するため、本書にはこれから旅を目指す人にとって貴重な実用的データが収録されています。非常に珍しい「公園泊一覧」を含む全208カ所の宿泊先リストや、旅のQ&A、旅の必需品の解説など役立つ情報が満載です。
さらに、著者は「自転車日本一周アドバイザー」としての活動を始めました。将来は「自力日本一周クラブ」設立や「日本一周サミット」開催も構想しています。

<自力日本一周クラブ>
日本一周を経験した人や、これから挑戦したいと考えている人が情報交換できる場
<日本一周サミット>
浜名湖がある静岡県浜松市などを候補に、リアルな交流の場作りを目指します。浜名湖は浜名湖一周サイクリング(ハマイチ)が人気を集め、最近では「サイクリングの聖地」化を目指して、弁天島サイクルゲートがオープンするなど注目されています。著者のトレーニングコースでもあります。


■もくじ
第1章 旅の計画
――還暦前、自転車で日本一周を決意した日
第2章 【北海道・東北(太平洋側)編】
――大地の恵みと震災の記憶を胸に、北を走る
第3章 【近畿・四国編】
――四国八十八ヶ所、ちゃりんこでお遍路さんになる
第4章 【北陸・東北(日本海側)編】
――初めて訪れても懐かしい能登半島で尺八談義
第5章 【山陽・九州・沖縄・山陰編】
――南日本は出会いと再会のサイクリングロード
第6章 旅のあれこれどうしたの?14の疑問にお答え
第7章 【旅の準備編】
――安全と健康第一!自転車旅の必須アイテム


■著者プロフィール
森田泰正(もりたやすまさ)/自転車日本一周アドバイザー、尺八アーティスト
1955年生まれ。愛知県出身。関西外国語大学卒業後、愛知県豊橋市役所職員に採用される。37年間の在職期間のうちの約20年間は社会教育行政(生涯学習)に携わる。60歳で定年を迎えた後、生涯学習課で市民講座などの企画に3年間携わって退職。生涯学習を自ら実践すべく、2019年6月から自転車による日本一周の旅に挑戦した。新型コロナウイルス感染症の流行の影響により6年を要し、2024年6月に完結した。尺八歴52年の尺八アーティストとして、ジャンルを越えて活動する。


■書籍情報
書名 : 『シニアだからできる!日本一周自転車旅
――孤夢走(こむそう)のちゃりんこ行脚』
著者 : 森田泰正
出版形式 : Kindle出版
※Amazonのセルフ出版サービス
(Kindleダイレクトパブリッシング)を利用した出版
定価 : ペーパーバック1,320円(税込)/電子書籍版1,000円(税込)
発行 : コノミチ出版
Amazon販売ページ: https://amzn.to/44ltUGg


詳細はこちら

自転車日本一周12,200kmを達成した元公務員男性(utf-8自転車日本一周12,200kmを達成した元公務員男性(utf-8自転車日本一周12,200kmを達成した元公務員男性(utf-8

記事提供:@Press

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