2020年02月06日
東京
(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、広い動作電圧範囲で駆動できる最大定格18V・定格電流2.0A[注1]で、高分解能のステッピングモータードライバーIC「TC78H670FTG」をラインアップに追加しました。本日から量産を開始します。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20200205005918/ja/
新製品は、モーター駆動用電源2.5Vから16Vに対応しており、バッテリー駆動のモバイル機器や5VのUSB駆動機器、中耐圧の電圧が必要となる機器などのアプリケーションに幅広く使用可能です。 さらに、低電圧インターフェース(I/F)対応の回路を採用することで、1.8V系のI/Fにも対応し、幅広いシステムとの接続が可能となります。
TC78H670FTGは当社最新[注2]のDMOS素子を用いることにより、小型かつ低オン抵抗を実現し、QFN16ピンパッケージを採用しています。さらに電流検出部をICに内蔵することで、外付けの電流センス抵抗を不要としたことから、実装基板の省スペース化を図ることができます。
新製品の特長
小型パッケージ(QFN16 3mm×3mm)、かつ低オン抵抗(Ron=0.48Ω標準@VM=12V) 1.8V~5V系のI/Fに対応することで、幅広い機器との接続性を確保。 高分解能のマイクロステップ制御により、滑らかなモーター制御が可能となり、振動低下や回転角精度の向上[注3]を実現。主なアプリケーション
カメラ、監視カメラ、小型プリンター、小型スキャナー、プロジェクター、スマートフォン
製品の主な仕様
品番
電源電圧(動作範囲)
2.5V~16V
出力電圧/電流 (最大定格)
18V/2A
出力オン抵抗(上下和)
0.48Ω標準@VM=12V、Ta=25℃
安全機能
過電流検出、過熱検出、低電圧検出、負荷オープン
パッケージ
QFN16
(サイズ:3.0mm×3.0mm)
特長
スタンバイモード時の消費電流0.1μA最大
1.8V系I/Fに対応
電流検出抵抗レス
高分解能 1/128マイクロステップ対応
[注1] 実際に駆動可能なモーター電流値は、周囲温度や電源電圧等の使用条件により制限されます。 [注2] 2020年2月時点。 [注3] 当社従来品に比べて。
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。 https://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TC78H670FTG
*社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
お客様からの製品に関するお問い合わせ先: システムデバイスマーケティング第二部 Tel: 03-3457-3332 https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
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連絡先
報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel: 03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp
記事提供:ビジネスワイヤ
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