OutSystems、売上5億ユーロを達成するとともに、次なる成長フェーズの牽引役としてWoodson Martinを新CEOに任命
OutSystemsジャパン株式会社
Salesforceのベテランによる指揮のもと、AI主導の成長を拡大する新時代へ
(ボストン発、2025年5月20日発表) - ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーであるOutSystems(本社:ポルトガル・リスボン)は本日、重要な節目である売上5億ユーロを達成したことを発表しました。2,000社以上のグローバル顧客と500社以上のパートナーとともに実現した今回の数字は、AIを活用したアプリケーション開発市場におけるOutSystemsの継続的な成長とグローバルパイオニアとしての地位を裏付けるものです。この重要な時期に、OutSystemsはWoodson Martin を新しいCEOに任命し、さらなるイノベーションと事業拡大に向けた次の局面を迎えることを発表しました。Martinは即日就任します。
Martinは、OutSystemsを創業以来20年以上にわたり率いてきた創業者であるPaulo Rosadoの後任となります。円滑な移行のためRosadoは、引き続き取締役会長兼戦略アドバイザーとしてOutSystemsと深く関わっていきます。
OutSystemsの創業者であるPaulo Rosadoは次のように述べています。「OutSystemsは、企業が独自のプロセスやイノベーションを迅速かつ確実に構築・進化させられるカスタムデジタルソリューションによって支援すべく、設立されました。ポルトガルの小さなガレージで創業してから、売上5億ユーロを達成するまでの道のりは、まさに魔法のようでした。ビジネスクリティカルな基幹システムをOutSystemsプラットフォーム上で稼働させることに信頼を寄せてくれたチーム、パートナー、そしてすばらしい顧客の皆様を心から誇りに思います。ディスラプションを起こす私たちのビジョンが広く浸透した今、Woodsonに会社の指揮を引き継ぐ時が来ました。グローバルなエンタープライズソフトウェア企業を成長させたWoodsonの豊富な経験と顧客中心のビジョン、さらに業界最高水準のチームや文化を築くことに対する献身的な姿勢は、OutSystemsをさらなる高みへと導く理想的なリーダーといえます。この新たな局面でWoodsonと会社を支援できることを楽しみにしています」
Woodson Martinは、SalesforceやBusiness Objects(SAPに買収)などの大手企業において、グローバル成長の加速、イノベーションの推進、顧客との強固な関係構築に確かな実績を持つエグゼクティブです。Salesforceに在籍した18年間で、ビジネス全体でのグローバルリーダーとして重要な職務を歴任してきました。直近では、Salesforce AppExchangeのEVP兼ゼネラルマネージャーとしてテクノロジーエコシステムの構築と拡大を牽引し、世界15万社以上の顧客に向けて7,500以上のアプリケーションと1,000万件を超えるインストールを実現しました。
OutSystemsのCEOに新たに着任したMartinは、次のように述べています。「今こそ、OutSystemsのアプリケーション開発プラットフォームとしての市場での強みを活かし、企業のエージェントシステム導入におけるリーダーシップをさらに強化する時です。私たちが実現するのは、何千社もの顧客から信頼されている実績あるプラットフォーム上で、AIによって構築・管理する次世代のアプリケーションやエージェントです。このような重要な局面でOutSystemsに加わることができたことを大変光栄に思います。また、目の前にある機会にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。これまでに築き上げられた強固な基盤をもとに、顧客やパートナーの皆様と協力し、アプリケーションやエージェント、自動化を通じて、卓越したビジネス価値を提供できることが今から楽しみです」
OutSystemsは2025年2月に、AIアプリケーション生成とソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)全体を自動化する、業界初のデジタルワーカー「Mentor」の一般提供を発表しました。一般提供開始から3か月で、OutSystems Developer Cloud(ODC)のユーザーはMentorを使用して1個あたり平均3分で、2,500以上のアプリケーションを構築しました。OutSystems AI Agent Builderは、アプリケーションの生成に加え、アプリケーションにAIエージェントを組み込み、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を支えます。
また、Martinは次のように述べています。「エンタープライズソフトウェアの未来は、エージェント型AIに支えられています。それは、カスタムアプリケーションとエージェントが、AIを活用したソフトウェア開発ライフサイクルプラットフォーム上で提供・管理される未来です。現在のデジタルトランスフォーメーションは、昨年のものと比較しても大きく異なります。企業はSaaSアプリケーションを使い続けている一方で、独自のビジネスニーズを解決し、ニーズの変化に応じて迅速に適応できるカスタムAIエージェントによってアプリケーションを拡張、接続、自動化しています。将来のデジタルシステムは、顧客が今、OutSystemsを活用して構築しているものと大差ないでしょう」
https://www.outsystems.com/ja-jp/news/mentor-ai-powered-sdlc-ga/OutSystemsジャパン株式会社について
OutSystemsは、ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーとして、ビジネスの中核を担うソフトウェアの構築にあたり、ITリーダーに優れたソリューションを提供します。OutSystemsのプラットフォームは、ソフトウェアのライフサイクル全体を統合・自動化することで、ミッションクリティカルなアプリケーションの開発、デプロイ、保守を支援します。また、生成AIの活用により、ソフトウェアを迅速に開発し、要件の変更に即座に適応することができるほか、将来を見据えたプラットフォーム上で開発を進めることで技術的負債を削減します。OutSystemsは、主要な戦略的イニシアチブにおいて顧客のビジネス目標の達成を支援し、開発スピードを従来と比較して最大10倍高速化します。OutSystemsは世界中のアナリストやITエグゼクティブ、ビジネスリーダー、開発者から市場リーダーとして高く評価されており、何社ものグローバル企業がOutSystemsを活用して難度の高いプロジェクトに取り組み、大胆なアイデアをソフトウェアとして実現し、ビジネス、人々、そして世界を前進させています。
OutSystemsは2001年に設立され、コミュニティメンバー80万人以上、パートナー500社以上、75か国以上21業種にわたる顧客からなるネットワークを擁しています。日本法人であるOutSystemsジャパン株式会社は、2017年1月に設立されました。詳細については、
http://www.outsystems.com/ja-jpをご参照ください。
配信元企業:OutSystemsジャパン株式会社
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記事提供:DreamNews