メールシステム運用を革新 「1ドメインで複数メールサーバー統合運用」を実現する独自技術を開発
株式会社ランコントル、株式会社クラウドエンジニアリング

株式会社ランコントル(所在地:三重県鈴鹿市住吉3-21-5、代表取締役:森 久雄、以下 当社)は、株式会社クラウドエンジニアリング(所在地:三重県津市、代表取締役:倉田 勇人、以下 クラウドエンジニアリング)と共同で、「1つのドメインで複数メールサーバー統合運用」を実現する革新的技術の開発を完了いたしました(特許出願中)。
本技術は、メールシステム運用の常識を覆すものであり、様々な企業に新たな選択肢を提供します。
【30年越しの課題解決―開発に至る背景】
<メールドメイン運用の壁と日本のIT現場>
1991年からIT業界に身を置き、Windowsメールサーバーの構築に携わってきた当社代表は、長年にわたり「1つのドメインで複数メールサーバーを統合運用できないか」という課題意識を持ち続けてきました。
従来のメールシステムでは、1ドメイン=1サーバーという物理的な制約が存在し、企業の成長や多拠点展開などの足かせとなっていました。特に日本のビジネスシーンでは、クラウド化・DX推進が叫ばれる一方で、メールインフラの柔軟性や拡張性は依然として限定的でした。
この課題を解決すべく、30年近くにわたりシステム開発を重ね、ついに「1ドメインで複数メールサーバー統合運用」を可能にする独自技術の開発に成功しました。本技術は、サブドメインとしてのメールアドレスは一切使わない今までの概念を覆したメールインフラを劇的に変える内容で、企業のメール運用における「柔軟性」「拡張性」「安全性」を飛躍的に向上させるものです。
【主題技術の特長と業界へのインパクト】
<根本的アーキテクチャ革新とAI活用>
本技術は、既存のSMTPプロトコルを完全保持しつつ、上位層で革新的な論理制御を実現しています。
従来の物理的制約を論理制御で克服し、量子もつれ理論を応用した情報保存システムを採用。これにより、1つのドメインで無制限にサーバーを統合運用できる環境を提供します。
【主な特長】
・完全可逆ドメイン変換技術
送信時は統一ドメインから最適なサーバーを選択、受信時は分散サーバーから統一ドメインへ復元。情報損失ゼロの可逆性を保証します。
・インテリジェント統合制御
リアルタイム負荷監視による動的最適化、AIベースの脅威分析による高度なセキュリティ、自動障害検知・復旧による完全無人運用を実現。
・ゼロダウンタイムの事業継続性
サーバー障害時も即時切替・復旧が可能なため、メール運用の止まらない事業継続性を担保します。
・AI統合セキュリティ
AI技術を活用し、標的型攻撃や未知の脅威にもリアルタイムで対応。企業の情報資産を強固に守ります。
この技術により、IT業界のメールシステム運用は「柔軟性」「拡張性」「安全性」のすべてを兼ね備えた新たなステージへと進化します。
【従来技術との差異】
世界中の企業はメールシステム運用において、さまざまな制約を受け入れてきました。その1つとして「1ドメインにつき1台のメールサーバーが必要」という物理的な限界があり、柔軟な運用が難しい状況が現在も続いています。また、サーバーが単一障害点となることで、障害発生時にはドメイン全体のメールサービスが停止するリスクも抱えています。さらに、システムの拡張性にも根本的な制限があり、利用規模の拡大に対応しづらいという課題がありました。加えて、利用者やドメイン数が増えるほど運用コストも直線的に増加し、効率的な運用が難しいという問題も長年続いてきました。
画像1:
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従来の技術
世界で初めて実現したこの技術は、従来の技術ではなしえなかった1つのドメインで無制限のサーバーを完全に統合して運用できる点が大きな特徴です。さらに、システム全体で自動的に負荷を分散し、常に最適なパフォーマンスを維持します。AIを活用した統合セキュリティにより、高度な保護も実現しました。これらにより、システムのダウンタイムをゼロに抑え、事業の継続性を確保しています。
画像2:
https://www.atpress.ne.jp/releases/441356/LL_img_441356_1.png
技術的ブレイクスルー
【実証結果】
本システムの30日間連続の実証結果は以下の通りです。
画像3:
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実証結果
<実装システム構成>
・高性能クラウドインフラ:14コア/64GB RAM + 冗長構成
・完全自動監視 :24/7 AI分析エンジン
・リアルタイム同期 :2秒遅延での完全ミラーリング
・多層セキュリティ :DNS TXT + 動的キー + AI分析
【今後の展望と業界標準化への挑戦】
<世界標準を目指す技術戦略>
・2025年
世界初となる本技術の実証完了と特許保護による独占権確立の年となります。選定パートナー企業との戦略的協議も開始し、実運用に向けた体制を強化します。
・2026年
グローバル企業への技術展開を進め、国際標準化機構(ISO)での技術標準提案を目指します。これにより、次世代通信プロトコルの基盤技術としての地位確立を図ります。
・2027年
世界の企業メールシステムの標準技術として普及を目指し、通信インフラ業界のデファクトスタンダードとなることを目指します。
本技術は、社会全体の通信インフラの進化に寄与し、人類の通信史に新たな章を刻むものと確信しています。
【開発者・概要】
<開発者プロフィール>
森 久雄 (株式会社ランコントル代表取締役/66歳)
1991年 :Windows3.1 + EMWAC Internet Mail Serverとの運命的出会い(33歳)
1991-2025年:メールサーバー技術の進化と共に歩んだ33年間
2025年 :人生最後の挑戦として「不可能」技術の完全実現(66歳)
<システムの開発体制>
当社代表の森は、13年にわたるAIメール技術の開発実績と、革新的な技術研究開発の統括、さらに次世代通信インフラの事業戦略において高い評価を得ております。一方、クラウドエンジニアリング代表の倉田は、15年の企業実績とメール技術における専門性を有し、森氏の「命の恩人」として技術開発を力強く支援してまいりました。
両者の知見と技術力を結集し、システムの開発を実現いたしました。
【企業概要】
<株式会社ランコントル>
所在地 : 〒513-0826 三重県鈴鹿市住吉3-21-5
代表者 : 代表取締役 森 久雄
設立 : 2012年12月9日
公式サイト:
https://rencontru.com/
お問合せ先:
https://rencontru.com/contact_1dallmail/
<株式会社クラウドエンジニアリング>
所在地 : 〒514-1105 三重県津市久居北口町990-44
代表者 : 代表取締役 倉田 勇人
設立 : 2010年1月7日
公式サイト:
https://klawd.jp/
<企業・投資家様へ>
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