JPRSの堀田博文がICANN CSCの副委員長に選任
株式会社日本レジストリサービス
- グローバルなインターネットコミュニティに一層の貢献 -
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株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、このたびJPRSの代表取締役副社長の堀田博文が、ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)のCustomer Standing Committee(以下CSC)副委員長(Vice Chair)に選任されたことを発表しました。
CSCは、顧客視点でIANA機能の遂行のパフォーマンスを監視するICANNの常設委員会として、2018年に創設されました。
ICANNは、ドメイン名、IPアドレスといったインターネットの基盤となる資源に関するグローバルな調整を行うため、1998年に米国で設立された民間の非営利法人です。ICANNの設立後、インターネット資源の管理はICANNが運用し(IANA機能)、その機能の監視は米国政府が継続して担当してきました。
その後、2016年に、IANA機能の監視が米国政府からコミュニティに移管されました。それに伴い、ICANNの子会社であるPTI(Public Technical Identifiers)が設立され、IANA機能が移管されました。CSCは、顧客層ごとに設定されている技術的なパフォーマンスなど、64項目の基準でPTIのIANA機能の遂行状況を監査する役割を担っています。
堀田は2023年10月より、ルートDNSサーバーの運用に関してICANN理事会とコミュニティに助言する委員会であるRoot Server System Advisory Committee(RSSAC)からの副リエゾンとして、2024年10月からは正リエゾンとしてCSCに参加してきました。
その後、2025年3月に開催された第82回ICANN会合期間中に行われたCSCの会合において委員長と副委員長が改選され、.orgのレジストリであるPublic Interest Registryの最高技術責任者のRick Wilhelm氏が委員長に、堀田が副委員長に選任されました。
JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、グローバルなインターネットコミュニティに一層貢献できるよう、活動を続けていきます。
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■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
https://jprs.co.jp/
ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。
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■参考URL
1. Customer Standing Committee (CSC) Members & Liaisons
https://www.icann.org/en/csc/members-liaisons
2. IANA(アイアナ)
https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0027
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■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
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