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ドラッグラグ・ロスの解消に向け、関連ソリューションを一貫して提供するグループ連携体制を構築 ~効率的な治験参加者募集・治験実施を実現し、治験・臨床試験のデジタル化を推進~

日本電信電話株式会社

ドラッグラグ・ロスの解消に向け、関連ソリューutf-8

 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田明、以下「NTT」)は、治験・臨床試験のデジタルトランスフォーメーションを実現するグループ連携体制を構築しました。NTTグループ各社が連携してICTの先進技術を活用し、治験参加者募集から治験データ連携・管理、オンライン診療支援、医療機関支援までを一貫してサポートする治験・臨床試験サービスを提供してまいります。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/110848/700_284_202505300938286838fe0429e13.png


図1 グループ連携体制

■ 参入の背景
 日本では、新薬の承認が欧米に比べて遅れるもしくは承認されないドラッグラグ・ロス問題が喫緊の課題となっており、その要因の一つに治験参加者の不足、治験・臨床試験現場の人手不足が挙げられております。NTTグループではこれまで、ICTとノウハウを活かし、メディカル・ヘルスケア分野(医療・健康領域)において継続的な事業成長と社会貢献をめざし、現在約3,000社(団体)、500万人超の健康管理にご利用いただいている健康管理クラウドサービス「Health Data Bank ®」などの革新的なサービスを提供してきました。今後、通信事業やSI事業で培ってきた信頼性の高いシステムと、dポイントクラブ会員基盤(約1億人)、RWD(リアルワールドデータ)、治験・臨床試験情報の安全な流通を行う情報ネットワーク等を活用し、セキュアな治験・臨床試験環境の構築と治験・臨床試験現場の効率化をめざします。 

■ 現在の取り組み
 NTTグループは、治験・臨床試験分野で幅広く、お客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献できるサービスを提供中です。(各サービスの概要は、【参考】に記載)



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図2 NTTグループにて提供中のサービス

■ 今後の展開
 これまで、NTTグループ各社が、おのおのお客様にご提案・サービス提供等をしてまいりました。今回、NTTグループ各社が連携し、各治験・臨床試験の内容に応じた、治験・臨床試験支援トータルサービスの提供を開始します。
 今後さらに、NTTグループはICTの活用により、治験参加者の自宅や、自宅近くの医療機関から参加できる治験手法(DCT、Decentralized Clinical Trial、分散型臨床試験)の推進を支援し、日本全体の国際共同治験への参加率向上、ひいてはドラッグラグ・ロスの緩和/解消をめざすべく、以下の分野で治験・臨床試験ビジネスの展開を加速していきます。

● セキュアかつ短期間で導入可能な治験情報プラットフォームのクラウド化
→ クラウド化により複数医療機関間のデータ連携やRWD(リアルワールドデータ)サービスとの連携を実現し、共同利用の拡大をめざす

● RWD(リアルワールドデータ)等を用いた治験参加者募集・コントロールアーム(比較対象群)としての活用
→ 患者様の同意のもと、レセプトデータ、電子カルテデータ、健診データなど、様々なソースから収集されたデータを活用して、治験の対象となる患者様の情報を迅速に医療機関に共有。従来の治験参加者募集における対象者が集まり難い課題や試験が長期化する課題に対して、対象者の多い治験実施医療機関の選定、治験参加候補者スクリーニングの効率化、より精密な治験計画の策定を通じて課題解決をめざす

■ めざす未来
 NTTグループは、ICTの活用による効率的な治験参加者募集・治験実施を実現し、ドラッグラグ・ロスの緩和実現を通じて、2030年度に治験・臨床試験ビジネスで、100億円規模の事業規模をめざします。


【参考】現在提供中の主な関連サービス

● dポイントクラブを活用した治験参加候補者の募集(NTTドコモ・NTTコミュニケーションズ)
→ dポイントクラブアンケート(ヘルスケア)を通じて疾患・症状アンケートを実施し、その属性に基づいた治験情報を配信
  治験参加候補者と治験実施
  医療機関のマッチング精度が向上し、短期間での症例集積を実現

● 治験参加時の同意説明および同意署名をオンラインかつ電子化するサービスの提供(NTTコミュニケーションズ)
→ 自宅にいながら医療機関とオンラインでのインフォームドコンセント
  自身のスマートフォンで同意文書への電子署名が可能

● 治験実施期間中の患者体調、症状収集をWEBサービスで提供(NTTコミュニケーションズ)
→ 自身のスマートフォンで治験薬服用後の体調・症状を入力、報告
  治験期間中の患者管理の効率化

● 治験におけるオンライン診療の実施(NTTドコモ・ミナカラ)
→ スマートフォン等を通じて、自宅での診療が可能(通院不要)
医療施設から離れた地域に住む患者の治験参加をより容易に

● 治験情報の安全な流通を行う情報プラットフォームの構築(NTTデータ)
→ 医療機関の電子カルテと製薬企業のデータベースをプラットフォームで接続
  医療機関と製薬企業間のデータ連携がより容易に

● 治験・臨床試験業務の医療機関支援事業(NTTプレシジョンメディシン・クリニカルサポート)
→ 医療機関の治験・臨床試験業務をご支援
  医療従事者の治験・臨床試験業務の負担を減らし、通常診療との両立を

● 製薬企業・医療機関等の臨床試験や研究を支援する臨床情報入力システムの提供及びレジストリ構築支援(NTTプレシジョンメディシン・PRiME-R)
→ がんを中心とした臨床データの自動構造化を実現するとともに、レポート等の非構造化データのICTを活用した自動抽出・構造化

● 蓄積された医療データから治験参加の適格症例検索(NTTプレシジョンメディシン・PRiME-R)
→ 治験参加に合致した患者の検索に加え、医療機関の紹介までをスピーディに実現

ドラッグラグ・ロスの解消に向け、関連ソリューutf-8

記事提供:Digital PR Platform

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