追手門学院大学がOIDAIアプリに「マイカルテ機能」を整備 ~ 統合データベースのデータを学生・教職員に還元、可視化
追手門学院大学

追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)はこのたび、大学公式アプリ「OIDAIアプリ」のバージョン5.0をリリース。大学の統合DB(データベース)上に蓄積された学修状況や成績などをモバイル端末上で可視化し、学生自らが学びを振り返り次の行動へと繋げることをめざす新機能「マイカルテ」を追加した。
【ポイント】
○OIDAIアプリに学生自らが学びを振り返り次の行動へと繋げる新機能「マイカルテ」を追加
○統合DB(データベース)に蓄積された学修状況や成績をOIDAIアプリで可視化
○教職員には2024年4月に「OTEMON INSIGHT」を整備。更なるデータ活用を目指す
追手門学院大学は2023年から「2025学院DXプロジェクト」を立ち上げ、「学修者本位の教育」の実現と学生の体験価値(CX:Customer Experience)向上を目指して教育DXを推進。その中核として「OIDAIアプリ」の機能拡充や、学内のあらゆる情報を集約する統合DBの構築・活用などを進めてきた。
今回追加された「マイカルテ」機能は、学生自身が学修履歴を振り返り、自己成長や学びの改善につなげることを目的としたもの。第一弾として、これまでポートフォリオとして活用してきた「追ナビ」に表示されていた単位修得状況、GPAや成績推移、科目別成績、PROGテストの結果に加え、日々の授業の出席情報や修得した知識・スキルを証明するデジタル証明書「オープンバッジ」などを表示。モバイル端末上で日常的に学修状況やスキルを確認できるようになった。今後、さらなる機能拡充も検討していく。
また、教職員向けには2024年3月に、統合DBの情報をダッシュボード形式で可視化する「OTEMON INSIGHT」を整備。授業の開講状況やGPA、在籍者・退学者数、志願者数の全学・学部等別の年次推移や、財務・人事データ、アプリ利用状況などを可視化し、教育の質向上や業務改善への活用を進めている。
統合DBに蓄えられたデータを学生・教職員それぞれに還元する仕組みが本格稼働し、教職員は学修支援や教育内容の改善に、学生は自己理解と行動変容に、それぞれデータを活用することが期待される。
今後も同大は、データドリブンな教育環境のもとで学修者本位の教育を推進し、常に学びの環境をアップデートしていくことで、学生一人ひとりの成長を支援していく。
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