聖徳学園中学・高等学校の生徒制作の映像作品が各コンテストで受賞 ― KWN日本コンテスト2024、TOHOシネマズ学生映画祭で高評価
大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
聖徳学園中学・高等学校(東京都武蔵野市)動画研究部の作品『遠くの音 - Talknote -』が「KWN日本コンテスト2024(中学生部門)」において、優秀作品賞ならびに最優秀作品賞を受賞。同コンテストでは、同部による作品が2年連続で受賞している。また、受賞当時高校3年生の南井洋人さん(現在は大学1年生)は第18回TOHOシネマズ学生映画祭において、自主製作アニメ『MABU』で「TOHO animation賞」を受賞。同賞はショートアニメーション作品の中から1作品に送られる特別賞で、U-18枠では異例の受賞となった。
◆動画研究部が「KWN日本コンテスト2024」で受賞
聖徳学園中学・高等学校の動画研究部は2017年に発足。「KWN日本コンテスト2023(高校生部門)」では、『Reflect』で「ベストシナリオ賞」を受賞している。
現在は、中学1年生~高校3年生までの40名で活動中。このたび、2025年3月16日にパナソニックリゾート大阪で行われた「KWN日本コンテスト2024(※1)」において、中学の動画研究部員が制作した『遠くの音 - Talknote -』が優秀作品賞ならびに最優秀作品賞を受賞した。
コンテスト当日は制作担当の生徒と主要キャストが参加し、他校の生徒たちと交流を深めながら賞の発表を待っていた。
今回の受賞により、2025年10月25日(土)に開催される「KWNグローバルサミット」への参加が決定。世界各国のKWN参加校と、映像を通じて交流を深めていくことが期待される。
<受賞作品>
https://www.youtube.com/watch?v=51budLdITSg
<受賞生徒コメント>
・昨年惜しくも逃した最優秀賞を今年は受賞でき、とても嬉しいです。中学校最後にとてもいい思い出ができました。作品制作に携わっていただいた皆様とKWN関係者の皆様に感謝しかありません。本当にありがとうございました!(監督:E.Tさん)
・スポーツしかやってこなかった自分に初めての主演をやらせてもらって、最優秀賞を頂けてほんとに良かったです。中学校最後に貴重な体験ができて良かったです。動画研究部のみんなとKWNの関係者の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました(主演:S.Kさん)
<動画研究部を率いる顧問のコメント>
実話に基づいた「自分ごと」のエピソードをみんなで協力しあって肉付けし、タイトなスケジュールの中で作品へと昇華してくれたことを、改めて嬉しく心強く思います。部員一同、今回の受賞をしっかり受け止めて、噛み締めて、これからも作品と格闘し、世界とつながってまいりたいと思います。
(参考)
・【動画研究部・理科実験部】(2024.12.18)
https://jsh.shotoku.ed.jp/news/science_club/30967/
・スクール☆PV|【聖徳学園中学校】動画研究部の活動に密着&インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=xDdDx90kwKs
◆第18回TOHOシネマズ学生映画祭で特別賞を受賞
3月27日に行われた第18回TOHOシネマズ学生映画祭(※2)では、受賞当時高校3年生の南井洋人さん(現在は大学1年生)が「TOHO animation賞」を受賞した。
聖徳学園中学・高等学校ではSTEAM教育の最初の段階として、中学1年の授業でストップモーション映画の制作に取り組んでおり、南井さんはその経験から映像作品に興味をもったという。これまでにも他のコンテストでの受賞経験があり、今までの経験を生かして大学でも映像関係の学びを深めていくとしている。南井さんの今後のさらなる活躍が期待される。
<受賞にあたってのコメント>
数多くの作品たちの中から発掘していただけただけでなく、賞までいただくことができ、とても嬉しいです。
この作品はこれまでの私の創作人生の全てを注ぎ込んだ作品であり、この作品を全面に押し出したポートフォリオで進学先を勝ち取った、想いと魂をぶつけた作品でもあります。
そんな作品を評価していただき、私自身を肯定してもらえたようなそんな気持ちになりました。
今回の賞でいただいた講評を励みに、今後もどんどんいろいろなことを吸収しながら成長していこうと思います。
<受賞作品>
自主制作アニメ『MABU』
<関連ニュース>
阪元裕吾監督&久野遥子監督、TOHOシネマズ学生映画祭でエール!学生時代の映画作りは「かけがえのない時間」(MOVIE WALKER PRESS)
https://press.moviewalker.jp/news/article/1255544/
■聖徳学園のSTEAM教育
先進的な手法を目的とするのではなく、生徒が創造的に「作品」を生み出す力を育てることを重視。課題に正解を出すのではなく、自分なりの思いを込めた作品づくりを目指す。そのためにICTやプログラミングも活用するが、最も大切なのは、それらを自然に使いこなし、自信を持って発表できる力。聖徳学園では、主体性と創造力を持った人材を育てている。
https://jsh.shotoku.ed.jp/educational_content/steam/
https://jsh.shotoku.ed.jp/lp/steam/
■学校法人聖徳学園について
学校法人聖徳学園は、「『考える力』を一生の財産に」をスローガンに、幼稚園、小学校、中学校、高等学校と15年間を一貫した教育を行うことにより「考える力」を育んでいる。
目まぐるしく変化していく社会の中で、世界を舞台に活躍するための力を、ICT教育・グローバル教育・STEAM教育を軸に実践。日々デジタル化が進む社会において、多様な価値観を受け入れ、国境を超え挑戦できるマインドセットを養う。
予測が難しい未来に生きるために、新しい価値を創造できる人間を育成していく。
理事長: 伊藤 正徳
聖徳学園WEBサイト:
https://jsh.shotoku.ed.jp/
(※1)KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)
小学生、中学生、高校生を対象とした映像制作を支援するプログラム。1989年に米国で始まり、日本では2003年からスタートした。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/contest.html
(※2)TOHOシネマズ学生映画祭
有志の大学生が中心となって運営している映画祭。映像業界の将来を担う若き才能を発掘することを目的としている。
https://www.tohotheater.jp/tcsff/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人聖徳学園 聖徳学園中学・高等学校
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
TEL:0422-31-21
お問い合わせフォーム:
https://jsh.shotoku.ed.jp/about/form_inquiry/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/









記事提供:Digital PR Platform