GOOD DESIGN Marunouchiの展覧会企画公募2026 グッドデザイン丸の内の展示企画を募集します【募集締切 2025年8月末日】
公益財団法人日本デザイン振興会

公益財団法人日本デザイン振興会(以下JDP、所在地:東京都港区)が運営するデザインの発信拠点「GOOD DESIGN Marunouchi」(所在地:東京・千代田区)は、今年で5回目となる展覧会企画の公募を実施します。募集するのは、2026年3月末からの1ヶ月間、本ギャラリーを会場として実際に開催できる展覧会企画案で、デザインに関わるものであれば内容は問いません。展示に関わる費用は300万円(税込)までJDPが支援し、GOOD DESIGN Marunouchiの運営スタッフが開催をサポートします。多くのご応募をお待ちしております。
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展覧会企画の公募について
GOOD DESIGN Marunouchiの展覧会企画公募は、デザインの可能性を広げ、多くの人たちに創造的な気づきを提供する、熱意ある展示企画の応募をお待ちしています。本公募ではこれまで、「漫画とデザイン展」「不快のデザイン展」「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」「ごはんのデザイン展」を開催。いずれも明快なテーマ設定で、ユニークな角度からデザインの可能性に切り込み、多くの来場動員を達成しています。本年も、社会課題のど真ん中を突く直球も、意表を突く変化球も大歓迎です。単純なPRやセールスプロモーションは選考対象から外れますが、商品やサービスを新たな解釈で再定義する試みなどはその限りではありません。望ましい未来への議論を呼び起こす独創的な展示企画を期待しています。
審査員
GOOD DESIGN Marunouchi ディレクター
内藤 廣・廣村 正彰・藤崎 圭一郎(写真左より)
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応募締切
2025年8月31日(日)締切 一次審査書類データ到着分まで
応募資格
・応募者は20歳以上であること(2025年4月1日現在)。
複数人で応募する場合、代表者が要件を満たすこと。
・選出された場合、2026年3月28日(土) - 4月26日(日)の会期でGOOD DESIGN Marunouchiを使用し、
自らの責任で選出企画を遂行できること。
募集企画
GOOD DESIGN Marunouchiでの開催を前提にした、デザインをテーマにした展覧会企画。
選考にあたっては公募の趣旨に基づき、会場コンセプトとの合致やテーマ性・視点の独自性・社会性を重視します。
条件
- 未発表のもので、企画自体が本公募のためのオリジナルであること。
- 幅広い層が関心を持つ企画であること。
- JDPが提供する開催資金300万円(税込)を有効活用した企画であること。
なお、開催費用がJDPの提供する資金を超過した場合は、当選者の負担となります。
-企画展は入場無料とします。
企画の選出方法/開催について
応募された企画の中から審査員による書類審査、インタビューを経て1企画を選出します。
選出企画は 2026年3月28日(土) - 4月26日(日) にGOOD DESIGN Marunouchiの企画展として開催します(JDPの共催となります)。
・当選企画に提供する開催資金 300万円(税込)は企画展制作費としてお支払いします。個人への支払いも可能ですが、源泉徴収後の額のお支払いになります。
・会場使用料は無料。会場備品の使用も可能です。
・施工会社の紹介が必要な場合はご相談ください。
・会期中は、ギャラリースタッフ2名が常駐し、開催をサポートします(無料)。
・広報支援としてプレスリリースの配信、JDPおよび当ギャラリーウェブサイト・メールニュースへの情報掲載を行います。
・開催期間は選出時に双方協議の上、最終決定します。
審査方法
1. 一次審査 -- 提出された書類(データ)から、主に企画内容を審査します。
[ 提出内容 ]
企画書(PDF形式/A4サイズ4ページ以内)
- 企画趣旨(1P)
- 応募者プロフィール(1P)
- 展示イメージ(平面・展開図など)(1-2P)
* 会場図面・備品リストはこちらからダウンロードしてください(詳細は現況優先とします)。
https://jdp001.box.com/s/v3yhp8zamux6x2mrk0dgb9n5oljnlodb
* 過去の展示会開催実績があれば応募者プロフィールに記載してください。
2. 二次審査 -- 提出された書類(データ)とプレゼンテーションから、展示内容の詳細およびその実現可能性について審査します。
[ 提出内容 ]
企画書:一次審査時に提出した企画書に、以下の内容を加えてください。
- 実現可能性を考慮した展示内容の詳細(ページ制限なし)
- 収支計画(1P)/制作・運営チーム図(1P)
[ プレゼンテーション審査 ]
オンラインで実施
応募方法
ご担当者名およびご連絡先を明記の上、
2025年8月31日(日)までに一次審査書類データ(PDF)をgdmopencall[@]gmail.com までお送りください。
原本の送付は不要、ご提出いただいたデータは審査以外に使用いたしません。
上記メールアドレスの [ ] を削除してお送りください。
スケジュール(目安)
2025年
6月-8月 企画募集
9月 一次審査、通過者のみに結果を通知
10月 二次審査実施(プレゼンテーション審査は公開の予定)
10月末 当選企画および次点(2企画)を発表
12月末 実施計画の最終確認/実施設計・見積もり・製作スケジュール・施工会社等体制表を提出
2026年
1月 契約書締結
2月プレスリリース発信
3月末 開催
問い合わせ先
公益財団法人日本デザイン振興会
GOOD DESIGN Marunouchi 担当:川口・山邊
gdm[@]g-mark.org メールアドレスの [ ] を削除してお送りください。
第4回 企画展公募選出企画
「たーんと、学ぼう。ごはんのデザイン展」レポート
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名称:「たーんと、学ぼう。ごはんのデザイン展」
企画:株式会社TBWA\HAKUHODO
会期:2025年3月23日(日) - 4月27日(日)
来場者数:15,123名(平均420名/日)
https://marunouchi.g-mark.org/exhibition146.html
■ 選出者のコメント
「たーんと、学ぼう。ごはんのデザイン展」では、日本人にとって最も身近な存在である“ごはん”を入り口に、デザインという行為の本質を見つめ直す試みを行いました。お米の価格高騰やライフスタイルの変容により、ごはんへの関心が高まるいま、その「日常性」と「創造性」の交差点に着目し、作ること・食べることの中に潜むデザインの思考や価値をひもときました。体験型の展示、プロダクト、統計データなど多角的な切り口で構成された本展には、会期中15,000人以上が来場。来場者自身の感覚や記憶と接続するような空間の中で、「子どもと一緒に考えるきっかけになった」「何気ない食卓の中にデザインがあることに気づけた」といった声が数多く寄せられました。年代や国籍を問わず、誰もが“自分ごと”としてデザインに向き合う姿が印象的で、会場全体が学びと発見の場となりました。本展にご協力いただいたすべての関係者の皆様、そして足を運んでくださった来場者の方々に、心より御礼申し上げます。
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■ 第4回展覧会企画公募実施概要と選出経緯について
第4回目となる「GOOD DESIGN Marunouchi 企画展公募」は、2024年6月に応募概要を公開、9月末日まで企画を受け付け、最終的に昨年を19件上回る、過去最多の46企画をご応募いただきました。
本年は特にデザイナーのユニットやクリエイティブエージェンシーなど、プロフェッショナルの有志によるチームでのご応募が多く、印象的な提案が多数ありました。
審査はGOOD DESIGN Marunouchi ディレクターの内藤廣、廣村正彰、藤崎圭一郎の3名が行いました。 提出書類による一次審査(9月)にて46企画より5企画を選出、二次審査(10月)では5件の企画チームへのヒアリングを実施し、協議の結果、1企画を決定しました。
第4回展覧会企画公募結果報告:
https://marunouchi.g-mark.org/exhibitionplanning2025.html
本件に関するお問合わせ先
公益財団法人日本デザイン振興会 GOOD DESIGN Marunouchi 担当 gdm@g-mark.org
関連リンク
公募詳細ページ
https://marunouchi.g-mark.org/exhibitionplanning2026.html
GOOD DESIGN Marunouchi公式HP
https://marunouchi.g-mark.org
公益財団法人日本デザイン振興会 公式HP
https://www.jidp.or.jp



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