2014年11月12日
シドニー
(ビジネスワイヤ) -- 世界最大のクルーズ業界団体であるクルーズライン国際協会(CLIA)は、地域支部としてCLIA東南アジアとCLIA北アジアを設立しました。これにより、アジア地域のクルージング業界はさらなる成長に向けて、大きく前進しました。
CLIA東南アジアとCLIA北アジアの設立は、アジア・クルーズ協会にとって大幅な変容を意味します。アジア・クルーズ協会は、ゼネラルマネジャーでクルーズ業界の代弁者であるケビン・レオン、元理事長のジナン・リュー、創設理事長のラマ・レバプラガダの指揮の下、2009年の創設より地域のクルージング業界の成長を率いてきました。
CLIA東南アジアの理事長には、カーニバル・オーストラリア最高経営責任者(CEO)のアン・シェリーが就任します。シェリーは、新興市場でのクルーズ分野の構築における幅広い経験をもたらします。ロイヤル・カリビアンのシンガポール・東南アジア担当マネジング・ディレクターのジェニファー・ヤップは、この新しいクルーズ業界団体の幹事を務めます。
CLIA東南アジアの取締役として、カーニバル・アジアの幹部であるポール・チョンとウィリアム・ハーバーが就任します。クルーズシッピング・アジア太平洋を11月20・21日に開催するCLIAは、CLIAグローバル・エグゼクティブ・パートナーの香港政府観光局とシンガポール政府観光局の支援を受け、その影響力をさらに強めていきます。
CLIA北アジアの理事長にはロイヤル・カリビアンのアジア・中国担当マネジング・ディレクターのジナン・リューが就任し、地域の旅行業界に対するクルーズのインフラ整備、主唱活動、販促活動に力を入れます。
CLIA最高経営責任者(CEO)のクリスティーン・ダフィは、アジアはクルーズ業界にとって世界で最も変化の激しい新興地域であることから、CLIA東南アジアとCLIA北アジアへの移行はまさしく時宜にかなったものだと述べています。
「クルーズ業界のグローバル化が速度を増す中で、アジアはクルーズ新興地域の中で上位にあります。CLIAの会員クルーズライン会社はすでにアジアでの運用船の数を増やし、寄港地を開発し、アジアの乗客の好みに合わせた船内サービスを提供しています。CLIA東南アジアとCLIA北アジアは、市場のニーズに取り組み、クルーズ商品の流通を掌握し、魅力的な旅程を作り、港とインフラに関する助言を提供するために政府と民間企業と協力する上で、影響力を持つでしょう。」
アン・シェリーはCLIA東南アジアの理事長に任命されたことを光栄に思い、取締役会と世界のCLIAと共に働くことを楽しみにしていると述べました。
「クルージングの成長という点で言えば、アジア太平洋地域は相互に関わりがあり、クルーズ業界にとって世界で最も変化の激しい地域となっています。CLIA東南アジアは地域でのクルーズ分野を構築し、クルージングがビジネスチャンスであるという旅行代理店の認識を高め、港を開放して魅力的なクルーズの寄港地を開発するための地域政府と当局による投資を促す上で、リーダーとしての重要な役割を担います。」
CLIA北アジア理事長のジナン・リューは、地域の主要パートナーとの提携を含む、新たな協力関係の促進に力を入れると述べました。
「北アジアは世界的なクルーズ業界の成長を牽引する原動力としての立場を強めています。こうした成長は、あらゆる関係者に社会経済的な多大な利益をもたらしています。他の新興市場と同じく、クルーズターミナルとしての港のインフラ不足、国境を越える旅行に対する制約、規制環境の不確実性などの問題に取り組む必要があります。CLIA北アジアは世界の他地域で培ってきた豊富な国際クルーズラインの専門知識、ノウハウ、最良事例を駆使することで、業界の全体的な利益を促し、地域におけるクルーズ業界の健全で持続可能な成長を確保するために、あらゆる関係者との協力を実現できる有利な地位を築けるでしょう。」
CLIAの詳細については、www.cruising.orgをご覧ください。
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