【銀座 蔦屋書店】枝史織の個展「未来に還る」を11月1日（土）より開催。言葉に収まり切れない存在の曖昧さやあらゆる変化を壮大で幻想的な世界として表現。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（CCC ART LAB）
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「Not enought」2025 970×1620mm（M100）Oil on canvas（一部）※人物が見えやすいようにトリミングしています
銀座 蔦屋書店（東京都 中央区 GINZA SIX 6F）では、枝史織の個展「未来に還る」を11月1日（土）～11月19日（水）の期間にGINZA ATRIUMにて開催します。
特集ページ｜
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/49972-1542220919.html
概要
枝史織（えだしおり）は、2017年より拠点をフランス、パリに移し、さらには上海、香港、台北にも活動の幅を広げるなど、国際的に活躍するアーティストです。
地球上のどこかに行けば見られるかもしれないが、現実を超越したようでもある壮大な自然と、その中に見えないほどに小さく存在する裸の女性。シュールなようでリアルでもあり、夢の中に入り込んだような独特の世界が枝の作品の特徴です。本展では新作を4点展示するほか、枝の世界感を立体にした作品も含めて30点以上を展示します。直接鑑賞することで迫って来るその幻想的な風景をぜひご体感ください。
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「Dans le sens du vent V」2023 400×800mm Oil on panel
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「Set fire to the rain Ⅴ」2023 400×800mm Oil on panel
アーティストステートメント
名前や所属を剥ぎ取り、全てを露わにすることで見えてくる世界。
それは言語化できない無意識を辿るような感覚。どこでもない、誰でもない。
我々人間、自然、地球、宇宙と、それぞれが内包している環境を境界線のない、
意味で括られるようなわかりやすい存在ではない、常に変化し続ける掴みどころのない出来事の連続を絵に刻み込みたい。
私自身の細胞も刻々と変化し、無機物と有機物、人工と自然、それらの境界線も定義も突きつめていくと実に曖昧で、解明されていないこばかり、類似性があったとて必ずどこかに例外が存在し、それらは絵を描くことで言葉で一括りにすることの限界と難しさに気づく。ますます社会や言葉の仕組みは共通点を重視するか、相違点を重視するかの違いだけになっていく。
今一度この世界を破壊して原始的な世界を再構築してみてみると、未来は還ろうとしているのかもしれない。
プロフィール
枝史織（えだ しおり）
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1983 東京都生まれ
2008 東京藝術大学絵画科絵画専攻卒業
2010 東京藝術大学大学院絵画科絵画専攻修了
主な個展
2024 Waiting for a catastrophe (A2Z GALLEREY PARIS)
2023 見えない処に (FUMA Contemporary Tokyo｜BUNKYO ART)
2023 Dans le sens du vent (A2Z GALLEREY PARIS)
2021 Feu sur l’autre rive (A2Z GALLEREY PARIS)
2020 Genèse (A2Z GALLEREY PARIS)
2019 Uni-Vers (A2Z GALLEREY PARIS)
2019 A Water World (A2Z GALLEREY 香港)
2018 Visions nocturnes (A2Z GALLEREY PARIS)
2018 ―泉門(日本橋高島屋 美術画廊X)
2016 ―引力の突破口 (FUMA Contemporary Tokyo｜BUNKYO ART)
2015 枝史織展 （Galerie Couteron, パリ）
2014 ―ゆきつもどりつ、夢現―（Gallery Suchi）
2012 眩暈の街－衣食住・委嘱獣・異色従－ (FUMA Contemporary Tokyo｜BUNKYO ART)
2011 ―自然、人、不自然—（Gallery Suchi）
2007 枝史織展 （Sundries）
アワード
2015 テラダアートアワード 三瀬夏之介賞 受賞
2011 第30回損保ジャパン美術財団選抜奨励
2010 アートアワードトーキョー丸の内2010
2010 天野太郎賞 受賞
2008 Ｏ氏記念賞 受賞
2008 サロン・ド・プランタン賞 受賞
2006 安宅賞 受賞
2005 久米賞 受賞
パブリックコレクション
セルヌスキ美術館(パリ/フランス)
Tiantai Museum(浙江省/中国)
Long Museum(上海/中国)
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「Stone III」2024 600×600mm Oil on panel
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「Blue lighting」2024 600×600mm Oil on panel
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「Let it burn」2023 1455 x 1455mm (S80) Oil on canvas
販売について
会場展示作品は、11月1日（土）11：00より販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
展覧会詳細
枝史織個展「未来に還る」
会期｜2025年11月1日（土）～11月19日（水）
時間｜11:00～20:00 ※最終日のみ18時閉場
オープニングレセプション｜2025年10月31日（金）18:00~20:00
会場｜銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM（イベントスペース）
主催｜銀座 蔦屋書店
入場｜無料
お問い合わせ｜info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ｜
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銀座 蔦屋書店
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CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
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CCCアートラボ事業部 広報担当：武藤
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記事提供：Digital PR Platform
