【博展×新渡戸文化学園×バタフライ】産学連携で中学生と“余材から未来をつくる”
「Ping-pong Block Project」始動
株式会社博展

株式会社博展(本社:東京都中央区、以下、博展)は、新渡戸文化学園(所在地:東京都中野区)と卓球用品総合メーカーのバタフライ(株式会社タマス(本社:東京都杉並区)のブランド)と連携し、卓球ラケットの余材を活用する「Ping-pong Block Project」を始動いたしました。
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本プロジェクトは、新渡戸文化学園の中学生が中心となり、卓球ブランドのバタフライのラケット製造過程で生まれる余材を「無駄なもの」とせず、「新しい素材(Ping-pong Block)」として見直し、その可能性を広げていく取り組みです。
次世代を担う中学生とともに、余材の持つ価値を再発見し、遊びや学び、人と人のつながりといった新たな価値を生み出すことを目指しています。
■本プロジェクトの背景
新渡戸文化学園の中学生ラボ「Action for Future」のメンバーは、中学校の探究学習で、「身近にある環境問題をどのように解決するか」をテーマに、取り組み内容を探る中で、バタフライの研究開発および製造拠点がある、埼玉県所沢市の「バタフライ・テック」を訪問しました。
そこで、ラケットをつくる過程でどうしても生まれてしまう「余材」の存在を知ります。その余材は、実はひとつひとつ違う色や形を持ち、じっと見つめていると不思議と面白さが感じられました。「これで何かできるんじゃないか?」──そんな直感から、このプロジェクトは動き出しました。
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博展のクリエイティブチームは、教育機関に向けた体験デザインの可能性に取り組んでおり、本プロジェクトでは授業のファシリテーターとして参画。中学生と共に、多様な仮説やアイディアを共創してきました。
そして「Ping-pong Block Project」の検証の場として、エシカルデザインの共創を目指すイベント「エシカルデザインウィーク東京2025」に出展します。探究学習から生まれたアイディアを来場者と共有し、その価値と可能性を共に広げていきます。
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■「エシカルデザインウィーク東京2025」開催概要
特設サイト:
https://www.semba1008.co.jp/lp/ethicaldesignweek_2025
開催日:2025年10月22日(水)~24日(金) 10:00~18:00 (初日のみ 13:00~)
※「Ping-pong Block Project」は3日間展示。最終日のみ体験実施。
場所:虎ノ門ヒルズ 森タワー(アトリウム・オーバル広場)、Glass Rock 他
■本プロジェクトのプロセス
<観察と発見>
バタフライより提供された“余材”を元に、新しい視点の発見を促す“ディスカバリーキット”を使って、素材の色や質感、形の特徴を観察。
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博展のクリエイティブチームが開発した共創キット。生徒自ら「発見を楽しむ」ための五感探究ツールになっており、キットには多様な視点で素材を観察することが可能なアイテムと、視点を絞るカードを同梱。みんなで素材から様々な発想することができる。
<仮説とアイディア>
観察を続けるなかで想像がふくらみ、「パズルのように組み合わせて遊べるかもしれない。」「ドミノのように並べて倒せるかもしれない。」「ジオラマのように街をつくれるかもしれない。」など、卓球の余材は、遊びながら新しい景色を描ける素材であることに気づきがありました。
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今回の検証①
余材でできたパネルを並べて「パズルのような卓球台」をつくり、その上でラリーを続ける実験。打ち合うたびに「つながる」感覚を持たせ、卓球の余材自体に価値を持ってもらう検証。
今回の検証②
余材を街のかけらに見立てて自由に積み上げ、全く違う風景を描き出す実験。遊びから創造へと、卓球の余材の可能性を広げ、素材として価値を持たせる検証。つながりが形になっていくのではないか?
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このプロジェクトを通して、次世代を担う中学生とともに、余材の持つ価値を再発見し、“新しいつながり”をデザインすることを目指しています。
学校法人 新渡戸文化学園について
1927年創立、2027年に100周年を迎える。初代校長は新渡戸稲造 博士。
女性が社会で活躍することを目指した「女子経済専門学校」として開校。
現在は子ども園、小学校、中学校・高等学校、短期大学、アフタースクールからなる総合学園。学園共通の願いは『Happiness Creator~しあわせをつくる人~』として、「探究」を軸に「未来の学校」を描き出すことを目指している。
■近年受賞アワード:
グッドデザイン賞:金賞/ウェルビーイングアワード:ゴールド賞/コカ・コーラ環境教育賞:最優秀賞/WORK DESIGN AWARD:グランプリ/キッズデザイン賞:内閣総理大臣賞/FSCアワード:金賞等 他、学園・生徒ともに多数受賞。
http://nitobebunka.ac.jp
株式会社タマスについて
1950年に卓球の全日本チャンピオン 田舛彦介が「もっと良い卓球用具を作りたい、自らの手で理想の用具を作りたい」との思いから創業した卓球用品の総合メーカーです。
近年では、卓球用品の製造・販売にとどまらず、Open the Worldを合言葉に「卓球を通じて世界をもっと幸せにする」ため、卓球の普及活動にも力を注ぎ、2025年4月より卓球日本男女代表のオフィシャルサプライヤーを務めています。
ブランド名のバタフライには「選手を花にたとえるならば、私たちはその花に仕える蝶でありたい」という思いがこめられ、メイド・イン・ジャパンを体現する品質の高さで198の国や地域に普及し、世界卓球出場選手の半数以上に使用されています。
https://www.butterfly.co.jp/
株式会社博展について
代表者:代表取締役 会長執行役員 CEO/田口 徳久、代表取締役 社長執行役員 COO/原田 淳
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン20F
設立:1970年3月
パーパス「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」のもと、多様な“体験”を統合的にデザインし、企業や団体のマーケティング課題の解決に貢献しています。
<博展 公式サイト>
https://www.hakuten.co.jp
博展 クリエイティブチームその他の実績:
かえつ有明中・高等学校|Kumoo (クモー)
https://www.hakuten.co.jp/works/kumoo
<公式SNS>
Instagram:@hakuten__ (
https://www.instagram.com/hakuten__/)
X:@HakutenCorp (
https://x.com/HakutenCorp)
facebook:@hakutencorp (
https://www.facebook.com/hakutencorp)
本件に関するお問合わせ先
株式会社博展 広報・PR担当
pr@hakuten.co.jp
関連リンク
株式会社博展 コーポレートサイト
https://www.hakuten.co.jp
博展 クリエイティブチームその他の実績: かえつ有明中・高等学校|Kumoo (クモー)
https://www.hakuten.co.jp/works/kumoo






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