【大阪産業大学】おもろい大学プロデュース大作戦/木製電気自動車が三重県尾鷲市にいるお兄ちゃんに会いにいきました!
大阪産業大学

▼おもろい大学プロデュース大作戦とは…
大阪産業大学は"おもしろそうな大学だ"ということを内外にPRする企画のアイデアを大募集しています。公開プレゼンによる審査を行い、採択された企画は予算20万円で後日実行されることになっています。学生、大学院生、教育職員、事務職員など、大阪産業大学に在籍している皆さんとコラボして取り組むことで、元気な大学を生み出す企画を応援します。
今回は、5月28日に行われた公開プレゼンで採択された「お兄ちゃんに会いに行く!木製自動車大作戦!」の実施報告となります。
▼お兄ちゃんに会いに行く!木製自動車大作戦!
<代表者>谷山 琉迦(機械工学科*3回生)
<企画内容>大阪産業大学の名物でもある木製EVで、三重県の熊野古道センターにある先代の木製EVに会いに行く企画です。走行には廃油を利用した発電による電力供給を行うことで、環境に配慮したエコな走行を実現します。この取り組みを通じて、より多くの方に木製EVについて知ってもらうことで、大阪産業大学のPRにもつながると思います。
<実施報告>
8月30日、大阪産業大学の学生たちの熱い夏が幕を開けました。
目的は、大阪産業大学の名物でもある木製EVと、以前製作された「お兄ちゃん」(先代の木製EV1号機)の再会。
しかし、冒険は思わぬトラブルから始まりました。朝から簡単な整備を行う予定でしたが、なぜかブレーキがうまく作動しません。作業は難航し、幸いブレーキは復活しましたが、予定より2時間遅れの午前11時に、ようやくスタートラインを切ることができました。
今回の旅のために用意されたバッテリーは3セット。サポートカーのトラックで充電し、途中の道の駅でバッテリーを交換しながら、約300km離れた三重県尾鷲市の「熊野古道センター」を目指します。
旅の最大の難所である天辻峠は、急な上り坂が続く区間で、まさにモーターとバッテリーにとって試練の道でした。モーターのオーバーヒートとバッテリーの激しい消耗に見舞われ、次の道の駅にたどり着くまでに3度も停車を余儀なくされました。
道中で多くのトラブルが発生しましたが、「最後まで電気自動車で走り切りたい!」という学生たちの強い思いで困難を乗り越え、無事に「熊野古道センター」に到着することができました。
現地ではセンター長の宮本様をはじめ、職員の方々、そして地元の皆さんの温かい笑顔が待っていました。さらに、地元の小さな子どもたちからは手作りの感謝状が贈呈されました。
このチャレンジを全面的に支援してくださった皆様、温かく受け入れ、多くの感動を与えてくださった三重県立熊野古道センターの皆様、沿道や道の駅で声援を送ってくださった多くの人々に、心からの感謝を込めて。
情熱と絆、そして多くの人々の温かい支えが詰まった木製電気自動車の大冒険は、学生たちにとってかけがえのない経験となりました。
▼本件に関する問い合わせ先
大阪産業大学 学長企画室 企画・広報課
住所:〒574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1
TEL:072-875-3001
FAX:072-871-9861
メール:gakukika@cnt.osaka-sandai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/








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