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糖尿病研究と新たな治療アプローチを取材|患者のQOLを上げる最新テクノロジーとは

2025年11月12日

糖尿病研究と新たな治療アプローチを取材|患者のQOL

糖尿病患者の血糖値管理において、日常生活の質を高める新しい選択肢として注目されている「CGM(持続血糖測定)」。

このCGMを通じて多くの人々をサポートするデクスコムジャパンは、11月14日(金)の『世界糖尿病デー2025』に先がけ、糖尿病に関するメディア向けセミナーを開催しました。

糖尿病患者の血糖管理実態調査結果
デクスコムが糖尿病患者500名を対象とした調査によると、多くの患者が指先採血の面倒さや、外出先での測定の困難さを感じていることが明らかになりました。

また、CGMなどのテクノロジーを知っている糖尿病患者は半数程度だったものの、CGM使用患者は血糖値が見える安心感や、低血糖予防につながる点を評価していることが報告されました。

糖尿病に関する基礎知識や新しい治療アプローチ
糖尿病治療の第一人者である北里大学北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟先生は、「糖尿病は太っている人だけの病気という誤認」が多いと指摘。

糖尿病には1型、2型、特殊型、妊娠糖尿病の4種類があり、日本人の場合は2型が90%を占めていますが、2型糖尿病患者の6割は肥満ではないそうです。
最近では“痩せ型糖尿病”として、これを5型糖尿病とするという概念も提唱されているのだとか。

治療法は従来のカロリー制限中心の食事療法から、糖質制限を重視する新しいアプローチへの転換が進んでいるそう。
CGMを使用することで血糖値の変動を把握し、数値に基づいた生活改善が可能になることも強調されました。

糖尿病と生きる日常とは?当事者が語るトークセッション
セミナーの最後には、1型糖尿病の当事者であるチャレンジャー/モデルの星南さん、2型糖尿病による右腕切断を経験し啓発活動を行う元プロ野球選手 佐野慈紀さんが登壇し、山田先生と共にトークセッションが行われました。

星南さんは18歳で1型糖尿病を発症。インスリン治療を続けながら、糖尿病への偏見を払拭すべくさまざまな挑戦を続けているそうです。
佐野さんは引退後に2型糖尿病と診断され、その後合併症も発症した経験から、定期的な健康診断の重要性を訴えました。

またCGMの利点についても議論。
血糖値の変動を常に把握することで、低血糖の予防や適切な対処が可能になるだけではなく、精神的な安定も得られるメリットが大きいことが伝えられました。

糖尿病は、決して特定の人だけが罹患する病気ではありません。
他人事ではなく自分事として、世界糖尿病デーを機に生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

記事提供:WomanApps

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