「迷惑をかけたくない…」リモートワーカーの7割以上が「風邪気味でも仕事を休めない」と回答!
2025年12月16日

空気の乾燥や冷えが気になるこの時期は、風邪やインフルエンザなどの感染症が気になりますよね。
リモートワークで外出の機会が減った人でも、感染リスクがゼロになるわけではありません。
ビジネスパーソンは風邪をひいた時に、どの程度の方が実際に休みを取得できているのでしょうか。
大正製薬株式会社が実施した、調査結果をご紹介します。
半数以上のビジネスパーソンが「風邪でも休みづらい」ことが明らかに
ビジネスパーソン1,200名(20-60代男女有職者)に、ご自身が風邪を引いた時に仕事を休むことができるか伺ったところ、「確実に仕事を休める」と回答したビジネスパーソンは43.2%でした。
一方で「休めるが、休みにくい(41.4%)」、「休めないことが多い(9.8%)」、「休めない(5.6%)」と半数以上のビジネスパーソンが休みづらい状況にあることが浮き彫りになりました。
理由は「周囲に迷惑をかけたくない」「代わりがいない」など、自分の体調よりも周りや仕事への影響に気を遣っていることがわかりました。
リモートワーク制度利用者の7割以上が風邪気味でも休まずリモートで仕事すると回答
リモートワークを利用しているビジネスパーソン(n=250)に「風邪気味でも休まず、リモートワークで仕事をする機会が増えたか」を伺ったところ、70.8%の方が「ある」と回答しました。
業務場所の自由度が高まっているものの、それが要因となり風邪でも休みづらい状況を作り出してしまっている可能性が推測されます。
ハイパフォーマーほど風邪の療養期間が長いと判明
ビジネスパーソンが風邪を引いた時にどの程度仕事を休んでいるのか伺ったところ、全体では「休んでいない」と回答したビジネスパーソンが59.5%と半数以上を占める一方で、ハイパフォーマー※(n=143)を自負するビジネスパーソンにおいては51.8%の方が、一日以上の療養期間を確保しており、十分な休養が仕事のパフォーマンスに影響していることが推測されます。
(※:ハイパフォーマー:「自身に課された仕事の目標を、常に達成または上回る成果を出している」について「とてもあてはまる」と回答した方)
無理をして仕事をするよりも、しっかりと療養したほうが高いパフォーマンスに繋がるのかもしれません。
「迷惑をかけたくない」と考える人こそ療養期間を確保すべきかも。
具合が悪いときは十分に体を休め、栄養を補給して回復を優先しましょう。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
出典:
プレスリリース
記事提供:WomanApps|