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レノボ・グループ:2024/25年度第4四半期および通期決算

2025年05月23日

レノボ、通年で堅調な業績を達成 – イノベーションとオペレーショナルエクセレンスにより競争力がさらに強化

香港

(ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループ・ リミテッド(HKSE:992)(ADR:LNVGY)は、子会社(以下「グループ」と言います)と併せて、2024/25年度第4四半期および通期決算を発表し、グループ全体で大幅な増収増益を達成したことを報告しました。通期では、売上高は前年比21%増の691億米ドルとなり、当グループの歴史上2番目に高い年間売上高を記録しました。香港財務報告基準非適用(非HKFRS[1])ベースの純利益は、前年比36%増の14億米ドルとなりました。当グループの多角的な成長エンジンは加速を続けており、PC以外の売上比率は前年比約5ポイント増の47%となりました。すべての事業グループは健全かつ堅調な業績を挙げ、戦略的意図と財務目標を達成しました。また、すべての販売地域でにおいて前年比で2桁の売上高成長を記録するなど、当グループの多角的な事業とレジリエンスの高いグローバルな事業基盤が示されました。

今回の業績は、当グループが明確な戦略の遂行に焦点を当てただけでなく、エンド・ツー・エンドの統合されたグローバルオペレーション(設計、需要予測、調達、製造、マーケティング、販売、サービス)、ODM+製造モデル、グローバルリソース/ローカルデリバリーモデルによって達成したものです。レノボは過去20年にわたりグローバルに事業を展開し、世界11の市場に30以上の製造施設(自社あるいはアウトソーシング)を誇る事業基盤を確立してきました。これにより、レノボ・グループは柔軟性とレジリエンスを最大限に発揮し、不確実性を乗り越え、市場環境に対応しています。

レノボは引き続きイノベーションへの投資に優先的に取り組んでおり、研究開発費は前年比13%増の23億米ドルとなりました。昨年はハイブリッドAI戦略の一環として、グループからいくつかの重要な発表、投資、そしてマイルストーン達成がありました。これには、レノボがWindows AI PCカテゴリーで世界第1位となったAI PCsの発売、Moto AIを搭載した初の折りたたみ式携帯電話の発売、AIサーバー事業の急成長、レノボのHybrid AI Advantageによる中核ソリューションおよびサービス機能の創出、そして上海で開催されたテック・ワールド・イベントでこのほど発表された、グループ初のパーソナルAIおよびエンタープライズAIのスーパーエージェントの発表などが含まれます。

今後もレノボは、イノベーションとハイブリッドAIに注力し、グローバルにバランスの取れたビジネスと柔軟でレジリエントなサプライチェーンによって、市場競争力を維持するだけでなく、強化することができると確信しています。

レノボの取締役会は、2025年3月31日に終了する会計年度の最終配当を1株あたり3.9米国セント(30.5香港セント)と発表しました。

会長兼最高経営責任者(CEO)の楊元慶(Yuanqing Yang)は、次のようにコメントしています。

「今年度はマクロ経済の大きな不確実性に直面しながらも、これまでで最高の1年となりました。当社は、すべての事業グループと販売地域において2桁成長を実現するなど力強い売上高成長を達成し、さらに急速なペースで利益成長を遂げています。ハイブリッドAIに注力する当グループの戦略は、パーソナルAIとエンタープライズAIの双方において有意義な進展をもたらし、このAI時代におけるリーダーシップを確立する強固な基盤を築いています。20年にわたりグローバルビジネスをリードし、困難を乗り越えてきた経験から、オペレーショナルエクセレンスとイノベーションへの継続的な投資により、当グループの競争力は維持、そして強化されていくと確信しています。」

財務ハイライト

 

24/25年度

単位:100万米ドル

23/24年度

単位:100万米ドル

変化率

 

 

24/25 第4四半期

単位:100万米ドル

23/24 第4四半期

単位:100万米ドル

変化率

グループ収益

69,077

56,864

21%

 

16,984

13,833

23%

税引前利益

1,481

1,365

8%

 

178

309

(42)%

純利益

(株主に帰属する利益)

1,384

1,011

37%

 

90

248

(64)%

純利益

(株主に帰属する利益 - 非HKFRS)[1]

1,441

1,060

36%

 

278

223

25%

 

1株当たり当期純利益(単位:セント/米ドル)

11.30

8.41

2.89

 

0.73

2.02

(1.29)

2024/25年度第4四半期のグループ業績:売上高とHKFRS[1] 非適用ベースの純利益が前年同期比20%以上増加し、売上高は全事業部門で前年同期比2桁成長を達成

グループ売上高は前年同期比23%増の170億米ドルに達し、すべての事業部門で前年同期比2桁の売上高成長率を記録しました。 HKFRS[1]非適用ベースの純利益は前年同期比25%増の2億7,800万米ドルとなりました。 インテリジェント・デバイス・グループはPC市場におけるリーダーシップをさらに強化し、前年同期比で2位の企業との差をさらに拡大しています。また、スマートフォン事業の売上高成長率は市場成長率を12ポイント上回り、中国を除くすべてのスマートフォン市場における売上高ベースの世界ランキングで4位を記録しました。 インフラストラクチャ・ソリューション・グループは2四半期 連続で黒字を達成し、売上高は前年同期比60%超の急速な成長を記録しました。 ソリューション&サービスグループは前年同期比18%の売上高成長を達成し、営業利益率で過去最高となる22.7%を記録しました。

通年の業績:

インテリジェント・デバイス・グループ(IDG):市場リーダーシップを強化し、パーソナルAI分野で勝利を収める

2024/25年度通期業績:

IDG全体の売上高は前年比13%増の505億米ドルに達し、営業利益率は7%超と歴史的に高い水準となりました。 PC事業は市場リーダーシップを強化し、営業利益率において前年同期比で2位の企業との差をおよそ1ポイント拡大して3.6ポイントまで広げ、業界トップの利益率を維持しています。 AI PCが年間販売目標を達成したことで、レノボはWindows AI PCカテゴリーで世界トップの地位を確立しました。 スマートフォン事業の売上高は、モトローラ・モビリティの買収以来の最高水準となる前年比27%の急速な成長を記録しました。アジア太平洋地域とEMEA市場で堅調な成長を遂げ、従来のラテンアメリカ市場と北米市場を補完する役割を果たしました。 タブレット事業は、販売数量で前年比2桁成長を達成しました。 2024/25年度を通じて、レノボのAI PCとスマートフォンのポートフォリオにおいて革新的なフォームファクターが発表されました。これには、ロール式ディスプレイを搭載した「ThinkBook Plus Gen 6」、携帯型ゲーミング・コンソールの「Legion Go S」、超プレミアムモデルの「ThinkPad and Yoga Aura Editions」などがあります。モトローラは、moto AI機能を搭載した最新の「motorola razr」を投入し、折りたたみ式デバイスにおけるリーダーシップを拡大しました。 今後、IDGはAI駆動型アプリケーションエコシステムを構築し、デバイスやエコシステムを跨いだシームレスな体験を提供するとともに、上海で開催された当グループのテック・ワールド・イベントでこのほど発表したAIスーパーエージェントのさらなる開発を進めていきます。

インフラストラクチャ・ソリューション・グループ(ISG):急速な成長、下 半期に黒字化、ハイブリッドインフラストラクチャを牽引

2024/25年度通期業績:

ISGの売上高は、過去最高となる前年比63%増の145億米ドルを記録し、急速な成長を遂げた1年となりました。営業利益率は大幅に改善され、ISGは 下期に損益分岐点に到達しました。 クラウドサービスプロバイダー(CSP)事業は、持続可能な収益性を維持しながら年間を通じて拡大を続けました。 エンタープライズおよびSMB(E/SMB)事業の売上高は、過去最高となる前年比20%増を記録し、強い勢いを維持しました。 AIサーバー事業も、AIインフラ需要の増加を背景に大幅な成長を実現しました。レノボの業界をリードするNeptune™液体冷却ソリューションが急速な成長の主要因となりました。 今後、ISGは引き続きCSP事業とE/SMB事業戦略を遂行し、製品ポートフォリオの簡素化、go-to-market機能の強化、オペレーショナルレジリエンスの向上を図り、すべての地域において着実でバランスの取れた成長を推進し、持続可能な収益性を実現します。

ソリューション&サービスグループ(SSG):高い利益率と高成長を牽引する変革の原動力であり、ハイブリッドAIの優位性を最大限に発揮

2024/25年度通期業績:

SSGの売上高は、前年比13%増の85億米ドルに達し、営業利益率21.1%を記録するなど、当グループにおける変革の原動力しての役割をさらに強固なものとしました。 サポートサービス事業は安定した成長を続け、ハードウェアのユーザー体験を向上させました。 ソリューション事業と「アズ・ア・サービス」事業はさらなる急成長を遂げ、現在ではSSGの売上高の約60%を占めています。特にAI関連サービスが勢いを増しています。 今後、SSGはレノボハイブリッドAIアドバンテージ(Lenovo Hybrid AI Advantage)フレームワークに基づく機能構築を継続しつつ、エンタープライズソリューションのポートフォリオを拡大・深化させていきます。

ESGハイライト

環境、社会、ガバナンスに関するコミットメントにおいて、レノボは2024/25年度に進展を遂げており、科学的根拠に基づく目標(SBT)イニシアチブに準拠した「2030年までの温室効果ガス排出削減目標」の達成に向け順調に進んでいます。レノボは、過去1年間で香港公認会計士協会(HKICPA)が主催する「最優秀コーポレートガバナンスおよびESGアワード」の「最もサステナブルな企業/組織」部門で金賞を受賞したほか、エコバディスからプラチナメダルを受賞し、エコバディスが評価した世界中の企業のトップ1%にランクインするなど、グローバルな評価を受けています。レノボは、MSCIのESGレーティングでAAA評価を取得し、CDPからAリスト認定( 「気候変動リーダーシップ(A)」と「水セキュリティ(A-)」 )を受けています。多様なバックグラウンドと能力を持つ人々を受け入れることは、「すべての人に、よりスマートなテクノロジーを」というビジョンを掲げるレノボにとって極めて重要です。2024年、レノボは米国で4年連続で「障害者のインクルージョンにおいて最も働きやすい職場」に選出され、ブラジルとイギリスでも選出されています。レノボは「すべての人に、よりスマートなテクノロジーを」の取り組みの一環として、AIにおける責任、倫理、安全な開発、デプロイメント、利用を強化する統治原則を採用しました。レノボは欧州委員会のAI協定を含む公共イニシアチブへの参加を通じて、社内のガバナンスを強化しています。当社の取り組みの進捗状況の詳細は、6月末に発行される年次ESGレポートにより公表されます。

[1] 非HKFRS基準は、損益を通じて公正価額で測定する金融資産の純公正価額変動、合併および買収による無形資産の償却、合併および買収関連費用、子会社のみなし売却に伴う利益、無形資産の減損、一時的な所得税額控除、事業再編およびその他の費用、書面プットオプション負債の再測定益、ワラントに関連するデリバティブ負債の公正価値の変動、転換社債のみなし利息、およびそれらに対応する所得税効果(該当する場合)を除外して調整されています。

Lenovoについて

Lenovo(レノボ)は、年間収益690億米ドルを誇る世界的なテクノロジー大手です。フォーチュン・グローバル500で248位にランクインしており、180の市場で日々数百万の顧客へサービスを提供しています。「すべての人に、よりスマートなテクノロジーを」という大胆なビジョンを掲げるレノボは、世界最大のPC企業としての成功を基盤に、AI対応、AI準備、AI最適化されたデバイス(PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット)、インフラストラクチャ(サーバー、ストレージ、エッジ、ハイパフォーマンス・コンピューティング、ソフトウェア定義インフラストラクチャ)、ソフトウェア、ソリューション、サービスのフルスタック・ポートフォリオを展開しています。同社は、世界を変えるイノベーションへの継続的な投資を通じて、誰もがどこでも公平で信頼できる、よりスマートな未来を築いています。レノボは、Lenovo Group Limited(HKSE:992)(ADR:LNVGY)として、香港証券取引所に上場しています。詳細については、https://www.lenovo.comをご覧いただき、最新のニュースは当社のStoryHubをご覧ください。

レノボ・グループ

財務サマリー

当四半期および、2025/03/31に終了した年度

(単位:百万米ドル、1株当たりデータを除く)

 

 

第4四半期 24/25年度

第4四半期

23/24年度

 

前年比

 

 

24/25年度

 

23/24年度

 

前年比

売上高

 

 

16,984

13,833

23%

 

69,077

56,864

21%

売上総利益

 

2,783

 

2,428

 

15%

 

11,098

9,803

13%

売上総利益率

 

 

16.4%

 

17.6%

 

(1.2) pts

 

16.1%

17.2%

(1.1) pts

営業経費

 

 

(2,452)

 

(1,939)

 

26%

 

(8,934)

(7,797)

15%

研究開発費 (営業経費に含まれる)

 

(644)

 

 

(532)

 

21%

 

(2,288)

(2,028)

13%

売上高に対する経費の比率

 

 

14.4%

 

14.0%

 

0.4 pts

 

12.9%

13.7%

(0.8) pts

営業利益

 

 

331

 

489

 

(32)%

 

2,164

2,006

8%

その他営業外収益/(費用) - 純額

 

(153)

 

 

(180)

 

 

(15)%

 

(683)

(641)

7%

税引前利益

 

 

178

 

309

 

(42)%

 

1,481

1,365

8%

課税額

 

 

(54)

 

(56)

 

(4)%

 

(19)

(263)

(93)%

当期/当年度利益

 

 

124

 

253

 

(51)%

 

1,462

1,102

33%

非支配持分

 

 

(34)

 

(5)

 

551%

 

(78)

(91)

(16)%

株主に帰属する当期利益

 

 

90

248

 

 

(64)%

 

1,384

1,011

37%

株主に帰属する当期利益 - 非HKFRS[1][1]

 

278

223

 

 

25%

 

1,441

1,060

36%

1株当たり利益(セント/米ドル) 基本 希薄化後

 

 

0.73

0.71

 

2.02

1.95

 

(1.29)

(1.24)

 

 

11.30

10.62

 

8.41

8.05

 

2.89

2.57

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連絡先

Press Contacts
Hong Kong – Angela Lee, angelalee@lenovo.com, +852 2516 4810
London – Charlotte West, cwest@lenovo.com, +44 7825 605720
Zeno Group - LenovoWWcorp@zenogroup.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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