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サーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みを加速 フィリピンに再生機の製造拠点を開設

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

サーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みを加速

アジア・パシフィック地域における資源循環を強化


富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、アジア・パシフィック地域における資源循環の取り組みを強化するため、フィリピン・ラグナ州に再生機の製造を行い、資源循環を促進する拠点「Circular Manufacturing Center(サーキュラー・マニュファクチャリング・センター、以下CMC)」を開設します。稼働開始は、2026年8月の予定です。


本拠点は、富士フイルムグループのイメージング機器の製造拠点であるFUJIFILM Optics Philippines Inc.(本社:フィリピン、取締役社長:天明 宏之、以下FOPH)の敷地内に開設します。ここでは、アジア・パシフィック地域で回収される使用済みの複合機を部品レベルまで分解、清掃を実施。厳しい品質基準を満たす部品だけを製造ラインに戻し、必要な部品は交換したうえで、新造機と同様の製造プロセスで組み立てを行い、新品と同等の品質を保証した再生機※1を製造します。再生機は、部品リユース率最大84%※2(重量比)を実現しており、印刷枚数などの使用履歴の情報を初期化したうえで、製造年月、商品名、商品コード、シリアル番号を新たに付与した商品として提供します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118297/93/118297-93-8526b52b18245f36bd319a76d871cead-600x357.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Circular Manufacturing Center を開設する FUJIFILM Optics Philippines Inc. の外観写真

FOPHは、デジタルカメラ用交換レンズなどの精密機器の組み立てを通じて培った高度な製造技術を有しており、再生機の製造ラインの立ち上げに適した環境が整っている拠点です。同拠点には、精密機器の製造に従事してきた多数の技術者や製造スタッフが在籍しており、これまでに培ってきた組み立て技術や品質管理の知見を再生機製造に応用することが可能です。今回の再生機製造拠点の立ち上げにあたっては、製造ラインの中核を担っている人材の一部をコアメンバーとして登用し、アジア・パシフィック地域での資源循環の促進に貢献するものづくり人材の育成にもつなげていきます。また、CMCでは、日本国内で確立された再生機の製造プロセスの導入に加え、FOPHの技術力や人材の基盤を活用し、立ち上げ初期からの安定した品質の確保と効率的な生産体制の構築を実現します。また、フィリピンは、アジア・パシフィック地域の中心に位置し、物流や供給網の観点から地理的優位性を有していることも、CMCの開設における重要な判断要素となりました。これらの条件を最大限に活用することで、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みの加速を図ります。


当社は、1995年に全社リサイクル方針「限りなく『廃棄ゼロ』を目指し、資源の再活用を促進する」を策定し、商品の企画・開発・製造から廃棄に至るまでのライフサイクル全体を視野に入れた循環型生産システム「クローズド・ループ・システム」を構築しました。以来、環境保全の重要性を認識し、企業活動における環境負荷の低減に継続的に取り組んでいます。また、日本国内で培った再生技術や資源循環のノウハウを基盤に、地域ごとに回収・再生・供給に取り組み、世界規模での資源循環体制の拡充を進めています。2008年には、中国・蘇州に中国全土(香港、マカオ、台湾を除く)から自社回収した使用済商品を再資源化するリサイクルシステム拠点FUJIFILM Eco-Manufacturing (Suzhou) Corp.、2024年には、欧州での資源循環を促進する製造拠点となるCMCをオランダに設立しました。このたび、新たにアジア・パシフィック地域の資源循環の中核拠点としてフィリピンにCMCを開設することで、ワールドワイドでの生産体制の強化とともに、資源循環の推進、新規資源投入量およびCO2排出量の削減を一層加速してまいります。


当社は今後も、より持続可能な社会の構築に貢献する企業を目指し、ワールドワイドに展開する各拠点間の連携を通じて、環境負荷の低減に向けた取り組みを積極的に拡大してまいります。


【フィリピンに開設するCircular Manufacturing Center(資源循環製造拠点)の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/118297/table/93_1_f34bf2144754abb2b732925007ae5b99.jpg?v=202507080517 ]
※1:お客様から回収した使用済みの複合機を分解・清掃・修理し、一定品質に満たない部品を交換・調整し、製造した新品の製品
※2:設計上の最大値

富士フイルムビジネスイノベーションについて
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利活用を支援します。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っています。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けます。
https://fujifilm.com/fb


・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
富士フイルムホールディングス(株)コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
TEL:03-6271-5120

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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